アーノルド・クック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
アーノルド・クック(Arnold Cooke、1906年11月4日 - 2005年8月13日)は、イギリスの作曲家。
ウェスト・ヨークシャー州のゴマーサルでカーペット製造業者の家庭に生まれた。レプトン校とケンブリッジ大学のゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジで歴史を学んだが、この頃には音楽の職業に就くことを考えていた。1929年からベルリン音楽アカデミーでパウル・ヒンデミットに作曲とピアノを師事し、音楽学で2つ目の学位をとった。その後ケンブリッジ祝祭劇場の音楽監督となり、1933年には王立マンチェスター音楽大学の教授に任命された(現在では王立ノーザン音楽大学と合併している)。第二次世界大戦中は兵役についたが、戦後にケンブリッジ大学から博士号を授与され、ロンドンのトリニティ音楽院で1978年に引退するまで教鞭をとった。作品には2つのオペラ、バレエ、6つの交響曲、ピアノ協奏曲、フルート協奏曲、オーボエ協奏曲、2つのクラリネット協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、多数の室内楽曲と歌曲がある。