エピメテウス (衛星)
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エピメテウス Epimetheus |
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仮符号・別名 | 仮符号S/1980 S 3 別名Saturn XI |
発見 | |
発見日 | 1966年12月18日 |
発見者 | リチャード・ウォーカー |
軌道の性質 元期:2003年12月31日 |
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軌道長半径 (a) | 151,410 ± 10 km |
離心率 (e) | 0.0098 |
公転周期 (P) | 0.694333517 日 |
軌道傾斜角 (i) | 0.351 ± 0.004° (土星赤道に対する) |
土星の衛星 | |
物理的性質 | |
直径 | 135 × 108 × 105 km |
半径 | 57 ± 3 km |
表面積 | ~40,000 km² |
体積 | ~760,000 km³ |
質量 | 5.304 ± 0.013 ×1017 kg |
平均密度 | 0.69 ± 0.11 g/cm³ |
表面重力 | ~0.0078 m/s2 |
脱出速度 | ~0.032 km/s |
アルベド(反射能) | 0.73 ± 0.03 |
表面温度 | ~78 K |
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エピメテウス(Epimetheus)は、土星の衛星のひとつ。別名は、土星 XI。
1966年にウォーカー(R. Walker)、ラーソン(S.Larson)、ファウンテン(J. Fountain)らにより発見され、1980年、ボイジャー1号によって確認された。
ギリシア神話におけるティタンのひとりエピメテウスにちなんで名づけられた。
土星からの平均距離は、15万1415km。衛星ヤヌスと公転軌道を共有している。
公転周期、自転周期はともに16時間である。
直径約114kmの岩塊で、表面にはクレーターが広範囲に分布し、また大小の山脈や渓谷が存在する。
[編集] 関連項目
編集 土星の衛星 |
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