オトメディウス

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『オトメディウス』 (OTOMEDIUS) はコナミより2007年発売予定の横スクロールシューティングゲーム。『グラディウス』シリーズの流れを汲んだゲームシステムで『パロディウス』のような明るいタッチでステージが構成されており、プレイヤーが全て女性キャラクターなのが特徴。キャラクターデザインは吉崎観音。

2007年2月16～17日に行われたAOU2007アミューズメント・エキスポで初公開された。

[編集] ゲーム概要

1999年発売の『グラディウスIV』以来8年ぶりのコナミアーケードシューティング。

8方向レバー（自機の移動）と3ボタン（●パワーアップ●ショット●バースト）を使用。

ライフ制と残機制が併用されており、シールドが最初から装備された状態でゲームがスタートするため、敵の攻撃を食らってもいきなりミスになるということは無い。敵の攻撃を食らうごとにライフ（シールド）が減り、残量が0になるとミスとなり、残機を1機失う。

グラディウス同様に●ショットボタンで敵を攻撃する。敵編隊や赤い敵を倒した際に出現する「パワーカプセル」を取得すると、その数に応じて画面下に表示されている「パワーアップメーター」が点灯し、希望のウェポンが点灯したところで●パワーアップボタンを押すとそれを装備できる。

パワーアップすると、引き換えにパワーカプセルの所持数は0に戻る。再びカプセルを集めれば別のウェポンを装備することも可能。なお、6つパワーカプセルを所持している状態で、パワーアップせずにさらにパワーカプセルを取った場合は1つめの「スピードアップ」に戻ってしまう。

また、タッチパネルモニターを採用しており、新たに追加された「バースト攻撃」を使った際の敵キャラのロックオンなどに使用する。

バースト攻撃

いわゆるボム。初期状態では3つストックされており●バーストボタンで使用する。

• バーストボタンを押してすぐに離すと画面上の全ての敵にダメージを与え、敵弾を消す「クイックバースト」になる。
• バーストボタンを一定時間押し続けてから離すと「D-バースト」が発動。タッチパネルで指示した箇所をロックし、そこにピンポイントに強力な攻撃を行う。倒した敵は全てパワーカプセルになる。
• バースト攻撃はパワーカプセルを一定数集めることで再び使用可能になる。

エレメントとウェポン追加

敵を倒すと六角形の「エレメント」が出現、これを集めるとステージクリア後に取得した「エレメント」に応じて、「テイルガン」「レーザーLv2」など新しいウェポンが追加される。次のステージ開始時にパワーアップメーターのウェポンを変更できる。ステージによって有効なウェポンが変わってくるためこれらの選択も攻略のカギになる。

e-アミューズメントに対応しており、ゲームセンターで300～500円で販売されているICカード「e-アミューズメントパス」にプレイデータを記録可能。キャラクターのカスタマイズ、アイテム、ウェポンの追加や、ネットワークを通じた対戦プレイも可能になるなど従来のシリーズにない新要素が多数盛り込まれる。

[編集] 登場キャラクター

ゲーム開始時にプレイヤーを選択する。キャラクターによって初期パワーアップメーターの内容や能力が異なる。

ビックバイパー&空羽亜乃亜（アオバ　アノア）

グラディウスシリーズ伝統の主人公キャラクター。イメージカラーはスカイブルー。ビックバイパーは従来の戦闘機タイプではなく、「ライディングバイパー」というバイクの様なタイプになっている。パイロットのアノアの髪型はビックバイパーの機首を意識してかツインテールのような形状になっている。

ロードブリティッシュ&エリュー・トロン

沙羅曼蛇に登場した機体であるロードブリティッシュ。イメージカラーはレッド。パイロットのエリューはポニーテールのような髪型で、リボンとカチューシャをしている。

※この他にもキャラクターは登場する。

[編集] 外部リンク

• コナミ
• 「AOU2007 アミューズメント・エキスポ」KONAMI編 シューティング「オトメディウス」など新規タイトルを出展