クリストフ・フォン・ドホナーニ
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クリストフ・フォン・ドホナーニ(Christoph von Dohonányi, Dohnányi Kristóf, 1929年9月8日 - )は、ドイツ出身の指揮者、作曲家。ハンガリーの作曲家でありピアニストのエルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960)を祖父に持つ。妻はソプラノ歌手のアニヤ・シリヤ Anja Silja。オペラと演奏会の両方で評価が高く、ドイツ系の現役指揮者として重鎮的存在。
ベルリン生まれ。ミュンヘン大学で法律を学ぶが、音楽の道を選び、1951年に指揮と作曲でリヒャルト・シュトラウス賞を獲得して卒業。1952年、フランクフルト歌劇場の助手となる。この間、アメリカでレナード・バーンスタインに師事したといわれる。
- 1957年、リューベック歌劇場音楽監督。
- 1963年-1966年、カッセル歌劇場音楽監督。
- 1964年-1969年、ケルン放送交響楽団首席指揮者。
- 1968年-1978年、フランクフルト歌劇場音楽総監督。
- 1978年、ハンブルク歌劇場の音楽総監督。新作オペラや新演出を意欲的に上演、注目とスキャンダルの両方に見舞われる。
- 1984年-2002年、クリーヴランド管弦楽団音楽監督。
- 1994年からフィルハーモニア管弦楽団首席客演指揮者、1997年からは同首席指揮者。
- 2004年から北ドイツ放送交響楽団(NDR)の首席指揮者。
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