トヨタ・カローラフィールダー
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カローラフィールダー (COROLLA FIELDER) とは、トヨタ自動車で生産される自動車である。
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[編集] 概要
カローラのステーションワゴンモデルとして2000年に登場した。かつての「カローラワゴン」の後継車種である。搭載するエンジンは、1500ccの1NZ-FEおよび1800ccの1ZZ-FE、スポーツツインカムの2ZZ-GE、2200ccディーゼルエンジンの2C-Eが用意され、1800ccモデルには6速MTのスポーツワゴン仕様も用意される。また、2002年9月にマイナーチェンジを行った。その結果、エンジン改良等を行い平成12年度排出ガス基準75%を達成した。
CMには小野伸二、平井堅、木村拓哉と知名度および好感度の高い人物を起用している。そのためもあり販売は好調で、カローラシリーズの人気ナンバーワンやステーションワゴン部門でも1位を獲得している。
[編集] 歴史
[編集] 初代(NZE120G/ZZE120G/CE120G系・2000-2006年)
- 2000年8月28日発表・発売。
- 2002年9月19日 マイナーチェンジ。
- 2004年4月28日 大規模なマイナーチェンジを行い、内外装を大きく変えた。これに伴い2C-E型2200ccディーゼルエンジン搭載モデルが廃止される(これは同期に大規模なマイナーチェンジを実施したカローラセダンも同様に2C-E型2200ccディーゼルエンジン搭載モデルが廃止されている)。
[編集] 2代目(NZE140G/ZRE140G系・2006年-)
- 今回より世界市場向けにはオーリスのプラットフォームを使用する3ナンバーサイズの専用ボディが与えられる予定だったが、5ナンバー規格に対する需要が根強い日本国内向けでは5ナンバー規格維持のため今回より日本国内専用モデルとなった。
[編集] 取扱いディーラー
[編集] 関連項目
- カローラ(カローラセダンの10代目以降からは「アクシオ」のサブネームが付く)
- カローラランクス(アレックスを含む。生産終了)
- カローラスパシオ
- オーリス
- ブレイド
- 森永卓郎(先代型を所有している著名人ユーザー)
[編集] 競合車種
[編集] 外部リンク
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