ドラえもんの道具 (す)
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ドラえもんの道具 (す) では、藤子・F・不二雄の漫画およびアニメ「ドラえもん」に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「す」で始まるものを列挙する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 水圧銃
※海底ハイキングセットを参照。
[編集] 水圧砲
※空気砲を参照。
[編集] すいかストロー
すいかストローは、『ドラえもん大事典』(てんとう虫コミックス11巻に収録)に登場。
このストローをスイカに刺して吸うと、すいかの中身だけを食べることができる。
[編集] 水上もうせん
水上もうせん(すいじょう -)は、『のび太の海底鬼岩城』に登場。
長方形の毛氈(もうせん)。水面に広げると、その上に人が乗ったり、物を置いたりできる。水面が波打っても揺れることはない。
[編集] 水族館ガス
水族館ガス(すいぞくかん -)は、『水族館ガス』(ぴっかぴかコミックス1巻に収録)に登場。
このガスをガラスに吹き付けると、どこかの海中の光景がガラスに映し出される。まるで水族館の水槽のように、海で泳ぐ魚の姿を楽しむことができる。
[編集] 水族館シールと水セロハン
水族館シールと水セロハン(すいぞくかん - みず -)は、『へんなすいぞくかん』(「幼稚園」1973年9月号に掲載)に登場。
ドラミが出した道具。魚を象った「水族館シール」を「水セロハン」に貼ると、シールの魚がセロハンの中で本物の魚のように泳ぎだす。シールを貼ったセロハンを壁などに貼れば、水族館のように魚の泳ぐ様子を楽しむことができる。
てんとう虫コミックスでは、6巻『ドラえもん百科 すばらしい道具のいろいろ』で紹介されている。
[編集] 水中酸素あめ
水中酸素あめ(すいちゅうさんそ -)は、『のび太と竜の騎士』に登場。
このあめを食べていると、水から酸素を取り出せ、水中での呼吸が可能となる。同様の機能を持つ道具に「エラチューブ」がある。
前述の名称は原作漫画でのもので、映画では「タントサンソあめ」と呼ばれていた。
[編集] 水中キャンプファイア
水中キャンプファイア(すいちゅう -)は、『のび太の海底鬼岩城』に登場する。
水中でもできるキャンプファイヤー。本物のたき火のように熱も放つため、バーベキューをも楽しめる。
[編集] 水中バギー
水中バギー(すいちゅう -)は、『のび太の海底鬼岩城』に登場。
水陸両用のバギーカー。名前通り外見はバギーだが、水中用エンジンを搭載しており、陸上と水中を自在に走行できる。深い海溝の上でも、空を飛ぶが如く水中を浮くことも可能。最高時速は800キロメートル以上。コンピューターが内蔵されており、海底の生物など各種情報に詳しいという名目のはずが、中古品の安物のためか、深海魚などのデータがあまり入っていないなどの欠点もある。
キャラクターとしての水中バギーはのび太の海底鬼岩城#ゲストキャラを参照。
[編集] 水中花火
水中花火(すいちゅうはなび)は、『ドラえもん大事典』(てんとう虫コミックス11巻に収録)に登場。
水中で光を放つ花火。火気の危険がないため、絶対安全な花火遊びを楽しめる。
[編集] すいとり紙
すいとり紙(- がみ)は、『ペットペン』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」2巻に収録)に登場。
「ペットペン」で絵を描いた紙をこれに押しつけると、絵を消すことができる。
[編集] 推理ぼう
※ ホームズ・セットを参照。
[編集] スーパーインスタントおぞうに
※ ぐ~たらお正月セットを参照。
[編集] スーパーダンのふろしき
スーパーダンのふろしきは、『スーパーダン』(てんとう虫コミックス3巻に収録)に登場。
未来(ドラえもんの住む22世紀の世界をさす)の子供たちが遊び道具として使用する風呂敷。スーパーダンはスーパーマンのパロディ。遊び道具ではあるが装備すると、透視、飛行、一時的な筋力増強といった力を得られる。のび太がこれを装備してジャイアンと戦い、勝利した実績がある。ただし、あくまで遊び道具なので性能はそれほどよくない。透視をするには、壁に密着するくらいに顔を近づけねばならず、飛行といっても地面すれすれでしか飛べない上、速度も遅い(ジャイアンのママ曰く、『歩いた方が速い』。)。筋力増強は、一応コンクリートブロックを素手で粉砕できるが、それなりの痛みが伴う。空気銃の弾や小石程度なら跳ね返すが、やはり痛みを伴う。
なお、この道具の名称は原作中には出てこない。書籍「ドラえもんひみつ道具完全大事典」では「スーパーダンのふろしき」とされ、また大山のぶ代版アニメ『スーパーダンごっこ』では「スーパーダンごっこふろしき」とされている。
[編集] スーパー手ぶくろ
スーパー手ぶくろ(- て -)は、『ご先祖さまがんばれ』(てんとう虫コミックス1巻に収録)、『白ゆりのような女の子』(3巻に収録)、『のび太の大魔境』に登場する。
外観はゴム手袋に似る。これをはめると怪力を発揮できる。武器として使う場合、威力は相手を数時間気絶させる程度。
[編集] スーパーマンになれるマント
スーパーマンになれるマントは、『スーパージャイアン』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」2巻に収録)に登場する。
このマントを付けるとスーパーマンとして活躍できる。但しドラえもんのものは安物なので、それほど強くなれるわけではなく、自分の意思で空を飛ぶこともできない。助けを求める人が専用の笛で呼ぶと、空を飛んで駆けつける。
笛で呼ばれると、食事中でも入浴中でも、どしゃぶりの雨の中でも真夜中でも、どんな状況でも意思に反して飛んでいかなければならないのが欠点。また、一度着ると仕事を百回こなさないと脱ぐことはできない。
原作では「スーパーマンになれるマント」と呼ばれるのみで正式名称は不明だが、大山のぶ代版アニメ『もしもジャイアンがスーパーマンになったら』(『スーパージャイアン』のアニメ化作品)では「スーパーマント」としている。
[編集] スカートめくり用マジックハンド
スカートめくり用マジックハンド(- よう -)は、『ドラえもん大事典』(てんとう虫コミックス11巻に収録)に登場。
スカートをめくるためのマジックハンド。取り扱いは、慣れないと非常に難しい。
[編集] 救いの手
救いの手(すく - て)は、大長編『のび太と竜の騎士』に登場。
棒の先に手のようなものが付いている道具。ドラえもんたちが恐竜に襲われた際、逃げ遅れたのび太をつかまらせるために差し出した物だが、ひみつ道具としての機能は不明。原作漫画に登場するのみで、映画には登場しない。
[編集] すぐきずを治すばんそうこう
すぐきずを治すばんそうこう(- なお -)は、『テスト・ロボット』(てんとう虫コミックス7巻に収録)に登場。
のび太がジャイアンに殴られることに備えてドラえもんが用意した医療品だが、実際には使用されなかったため、詳細は不明。
ちなみに、大山のぶ代版アニメ『気球で世界一周を!』では「なんでもキズバン」という道具が登場する。形状は大きなサイズの絆創膏。患部に貼ることで、骨折もあっという間に完治するというもの。「すぐきずを治すばんそうこう」という名称から、これと同様の道具だと推測される。
[編集] スグナオール
スグナオールは、『ドラえもんがいなくてもだいじょうぶ!?』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」3巻に収録)に登場。
未来デパートから送られてきた試供品。腹痛をピタリと止める錠剤。効き目を試すため、食べると腹痛の起きる「テスト用パン」も付属している。
[編集] すぐやるガン
すぐやるガンは、『すぐやるガン』(てんとう虫コミックス33巻に収録)に登場。
拳銃型の道具。これで撃たれると、後でやろうとしていたことをすぐその場で行う。
[編集] スケジュールどけい
スケジュールどけいは、『スケジュールどけい』(てんとう虫コミックス3巻に収録)に登場。
ロボットのようなスタイルの時計。両手を模した時計の針と、一輪車状の車輪を備えている。使用者がその日のスケジュールを紙に書いて時計に入れると、時計が口をきいたり、針で使用者を刺したりしてスケジュールを時間通りに守ることを強要する。使用者がこの時計から逃げたとしても、その針で居場所を探知されるため、逃避が成功することはないに等しい。
[編集] スケスケ望遠鏡
スケスケ望遠鏡(- ぼうえんきょう)は、『スケスケ望遠鏡』(てんとう虫コミックス4巻に収録)に登場。
この望遠鏡を使うと、遠くを見るだけでなく、鏡筒の側面にあるねじを回すことで、壁などを透視してその向こう側を見ることができる。接眼レンズを耳に当てると、見ている場所の音を聞くこともできる。
[編集] スッパリほうちょう
スッパリほうちょうは、『メカ・メーカー』(てんとう虫コミックス22巻に収録)に登場。
この包丁を使うと、どんな硬い物や大きな物でもスッパリと切断することができる。
[編集] 捨て犬だんご
捨て犬だんご(す - いぬ -)は、『家がだんだん遠くなる』(てんとう虫コミックス14巻に収録)に登場。
これを食べると一度家の外に出たきり、家に戻れなくなる。解毒剤も市販されている。本来はペットを捨てるために食べさせるものだが、人が食べても効果を発揮する。帰れなくなるといっても強制的に家から離されていったり、家がなくなったりはせず、偶発的な出来事が連続して起こることで家からどんどん遠ざかっていってしまう。
家に戻るには、だんごの成分を外へ排出すること、つまりだんごを吐く、下剤を飲む、専用の解毒剤を飲むなどの方法をとればよい。
[編集] すてきな歯ブラシ
すてきな歯ブラシ(- は -)は、『歯みがきで強くなろう』(ぴっかぴかコミックススペシャルに収録)に登場。
この歯ブラシで歯を磨くと、単に歯がきれいになるだけではなく、宝石のように磨き上げられ、目が眩むほどの光を放つようになる。さらに歯が丈夫になり、木でもバリバリ噛み砕くことができる。
[編集] ストレートホール
ストレートホールは、『たまごの中のしずちゃん』(てんとう虫コミックス37巻に収録)に登場。
直径2メートル程度のリング状の道具。2つセットで使用し、片方を地面や床、もう片方を別の場所の天井などにとりつけておく。前者の上を人が通ると落とし穴のように落下し、後者の方から落ちてくる。
のび太が「刷りこみたまご」へ強引にしずかを入れるために使用した。
[編集] 砂男式さいみん機
砂男式さいみん機(すなおとこしき - き)は、『ねむれぬ夜に砂男』(てんとう虫コミックス18巻に収録)に登場。
人を眠くする道具「さいみん機」のバリエーションの1つ。砂男が人の目に砂をかけると眠くなるというヨーロッパの伝承を再現したもので、砂袋を担いだ砂男ロボットが、死人すら眠らせるという「強力さいみん砂」を人の目にかけ、眠らせる。
[編集] スナオン
スナオンは、『世の中うそだらけ』(てんとう虫コミックス9巻に収録)に登場。
この薬を飲むと、人の言うことを完全に信じるようになる。「ギシンアンキ」の効果を消す薬として使用することがある。
水田わさび版アニメでは、ギシンアンキの変更と同様、このスナオンも「なんでも信じるコ・缶入り」という缶入り汁粉に変更されている(「信じる」と「しるこ」の洒落)。
[編集] スパイ衛星
スパイ衛星は(- えいせい)、『スパイ衛星でさぐれ』(てんとう虫コミックス18巻に収録)に登場。
宇宙に打ち上げるのではなく、虫ほどに小さい衛星を監視したい対象者に投げ、その人物を軸に軌道にのせるとモニターする機器でその人物の周囲の映像や音声を視聴できる。また、衛星の軌道修正をすることもできる。衛星は1ダースあり、各々にはカメラが6つ付いている。
『のび太の魔界大冒険』では、敵の城へロケットで飛ばして使用していた。もっともこれは18巻収録の物とはモニター装置の形も異なっており、同名だが別型の道具と思われる。
[編集] スパイセット
スパイセットは、『(秘)スパイ大作戦』((秘)は実際には○の中に秘。てんとう虫コミックス1巻に収録)に登場。
頭部をかたどったモニターと、空を飛び無線で映像や音声を送る目玉(カメラ)&耳(マイク)のセット。遠く離れた相手の様子を密かに探るために使用する。
水田わさび版アニメでは、トランク型のモニターと、頭部がそれぞれカメラとマイクになったスパイ人形2体のセットとして登場した。
[編集] ズバリパイプ
※ ホームズ・セットを参照。
[編集] スパルタコーチ
スパルタコーチは、『無人島の大怪物』(てんとう虫コミックス41巻に収録)に登場。
水泳の特訓をするための道具。ベルトと、その先に付いた球体から成る。ベルトを装着した途端、海や川などの水面へ飛び込ませる。使用者が溺れると岸へ引き上げ、飲んだ水を吐き出させる。使用者が意識を取り戻した途端、再び水面へ飛び込ませる。この繰り返しにより、泳げない人を泳げるようにする。
[編集] スパルタ式にが手こくふく錠
スパルタ式にが手こくふく錠(- しき - て - じょう)は、『「スパルタ式にが手こくふく錠」と「にが手タッチバトン」』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」5巻に収録)に登場。
苦手な物を克服するための錠剤。これを飲むと苦手な物がより一層苦手になり、死ぬような思いをしつつ苦手な物を克服していくという、ドラえもん曰く「無茶苦茶な」道具。
[編集] スピード増感ゴーグル
スピード増感ゴーグル(- ぞうかん -)は、『スピード増感ゴーグル』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」3巻に収録)に登場。
このゴーグルをつけて走ると、周囲の景色が物凄い速さで後ろに流れていき、また風を切る音も暴風のようになり、あたかも数十倍のスピードで走っているかのような気分を味わうことができる。道具による効果はあくまで気分だけであり、実際に走っている速度は何の変化もない。
[編集] スピードどけい
スピードどけいは、『スピードどけい』(てんとう虫コミックス10巻に収録)に登場。
この時計の針を進めると、実際の時間を進めることができ、時計盤を一回転させるとちょうど1日経つ。あまりに進めすぎた場合は、キャンセルの操作をすることで使用前の日に戻すことができる。
[編集] スペア・スケッチブック
※ いつでもどこでもスケッチセットを参照。
[編集] スペアポケット
※ 四次元ポケット#スペアポケットを参照。
[編集] スペースイーター
スペースイーターは、『のび太の秘密トンネル』(てんとう虫コミックス19巻に収録)などに登場。
超空間を食べて穴を開けるイモムシ型ロボット。行きたい場所を言うと、壁などを食べて穴をあけ、その穴をくぐると超空間を通じてその場所まで行くことができる。超空間なので、壁には大穴が開いたように見えても、裏側から見ると穴などなく、穴のあいた側にはカレンダーやポスターなどをかけてごまかしておくことができる。穴をふさぐ(超空間のつながりを断つ)方法は不明。
[編集] スペースウォーズ・ゲームセット
スペースウォーズ・ゲームセットは、『天井うらの宇宙戦争』(てんとう虫コミックス19巻に収録)に登場する。
スターウォーズを思わせる体感型ゲーム。セット内容は味方機である白いロケット、敵機である3機の灰色のロケットで構成される。それぞれ玩具程度の大きさだが、味方機に足を近づけると体が小さくなって本当に乗り込むことができ、コンピューター制御で操作される敵機と、レーザー砲による戦闘を繰り広げる。臨場感を高めるため、プラネタリウムによって周囲に宇宙空間の立体映像を投影することもできる。のび太が誤ってドラえもんを撃った際、ドラえもんは悲鳴をあげただけで外傷は見られなかったことから、レーザーを人が浴びても少々痛みがあるだけで、殺傷能力はないらしい。
[編集] スベールガス
スベールガスは、『スベールガス』(「ドラえもん カラー作品集」4巻に収録)に登場。
このガスを人や物に吹き付けると、床や地面から僅かに浮かび上がるようになり、摩擦がなくなるのでどんな場所でもスケートのようにスイスイ滑ることができる。
[編集] スモールライト
※ スモールライトを参照。
[編集] ずらしんぼ
ずらしんぼは、『ずらしんぼ』(てんとう虫コミックス39巻に収録)に登場。
平らなものの汚れ、破損などを、同じ平面上にある別の場所へずらすことのできる道具。たとえば漫画本を汚してしまった際、その本とティッシュペーパーを並べ、本の汚れをずらしんぼで押さえ、そのままずらしんぼをティッシュの方へと動かすと、それにそって汚れもティッシュの方へと移るので、漫画の方は汚れが取れた状態となる。同じ要領で、ふすまの破れを紙に移したり、畳につけてしまったアイロンの焦げを新聞紙に移したり、歩道の真ん中の邪魔な水溜りを道の脇へずらしたりと、様々に使える。
[編集] すりこみ製本機
すりこみ製本機(- せいほんき)は、『まんが家ジャイ子先生』(てんとう虫コミックス29巻に収録)に登場。
自分で書いた絵などの原稿と雑誌などをこの機械に入れると、原稿が印刷され雑誌の中にとじこまれる。
[編集] 刷りこみたまご
刷りこみたまご(す -)は、『たまごの中のしずちゃん』(てんとう虫コミックス37巻に収録)に登場。
誕生したての雛鳥が目の前の物を親と思い込む「刷り込み」を再現する道具。3メートルほどの大きさの卵で、この中に人を入れて卵を閉めると、タイマーで15分後に卵が開き、中から出てきた人は初めて見た相手を好きでたまらなくなる。この刷り込み効果を取り消すには、専用の金魚鉢のような透明なヘルメット(名称不明)をその人にかぶせる必要がある。
[編集] スリルせんこう
スリルせんこうは、『ドラえもん大事典』(てんとう虫コミックス11巻に収録)に登場。
一見ただの蚊取り線香だが、蚊が落ちるだけでなく、煙が幽霊の姿となって現れ、ゾクゾクと涼しさを味わうことができる。
[編集] スリルチケット
スリルチケットは、『スリルチケット』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」1巻に収録)に登場。正式名称は「スリルチケット五枚組み」。
五枚つづりになったチケットで、一枚ちぎって持たせるとその相手に驚きの事態が起こる。ちなみに、事態のレベルはチケットに印字された感嘆符「!」の数に比例。
具体的な事態は下記に。
- のび太「ハラハラ券・!」→のび太の0点のテストがママの目の前に出現。(幸いママが眼鏡をしていなかったため、拾い上げられる前に回収。)
- しずか「ゾーッ券・!!」→しずかの背中に毛虫が落下
- スネ夫「ドキドキ券・!!!」→操縦していたラジコン飛行機が何故か消失、直後たまたま歩いてきたジャイアンの後ろに出現し、彼の後頭部に打撃。
- ジャイアン「ギックリ券・!!!!」→家に帰るとなぜか先生が登場し退学を宣告、あわてて母ちゃんに泣きつくと今度は母ちゃんに勘当を言い渡される。おまけに家からたたき出されて大パニックに。(実はドッキリの撮影だった)
- (大山のぶ代版アニメのみ)のび太「ガビーン券・!!!!!」→自室の引き出しに隠していた0点のテストがママに発見される。同時にさっきの事態を逆恨みしたジャイアンがのび太を殴ろうと探し始め、結局家に帰っても外にいてもひどい目にあうことに。
[編集] スリルブーメラン
スリルブーメランは、『スリルブーメラン』(てんとう虫コミックス18巻に収録)に登場。
ポケットに入るほど小さなブーメラン型の機器。機器に設置してあるタイマーをセットして所持し、別個のコントローラーで行きたい場所を映してそのスイッチを押すと、ブーメランを持った人間がセットした時間だけその場に瞬間移動して再び戻ってくることができる。その際に目的地にあった物を持ってくることも可能。安全に冒険しスリルを味わうための道具。
[編集] することレンズ
することレンズは、『することレンズ』(てんとう虫コミックス30巻に収録)に登場。
このレンズを通して人を見ると、その人がこれから何をやろうと思っているか、その考えを映像として見ることができる。
同機能の道具に「ナニスルグラス」がある。
[編集] スロー
※ クイック&スローを参照。