バットマン・リターンズ
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バットマン・リターンズ Batman Returns |
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監督 | ティム・バートン |
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製作 | デニーズ・ディ・ノヴィ ティム・バートン |
脚本 | ダニエル・ウォーターズ |
出演者 | マイケル・キートン ミシェル・ファイファー ダニー・デヴィート クリストファー・ウォーケン |
音楽 | ダニー・エルフマン |
公開 | 1992年6月19日 アメリカ |
上映時間 | 126分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
前作 | バットマン |
次作 | バットマン・フォーエヴァー |
『バットマン・リターンズ』(Batman Returns)は1992年のアメリカ映画。1989年の映画『バットマン』の直接の続編で、スタッフ・キャストも同じ。
監督ティム・バートン独特の世界観が前作にも増して顕著で、悪役(厳密な意味では違うが)キャラクターの描写に比重が置かれ、バットマンが狂言回しのような役割となっている。
キャットウーマンには、当初アネット・ベニングがキャスティングされていた。だが、妊娠のために降板したベニングの代わりに、ミシェル・ファイファーが起用された。ベニングは後に、『マーズ・アタック!』でティム・バートン監督作品に出演している。
[編集] ストーリー
ゴッサム・シティに跳梁跋扈するサーカスギャング団。畸形ゆえ捨てられた過去を持つ首魁ペンギンは、表の世界に乗り出すべく自作自演で自らの商品価値を高めていく。それに協力するのは、野心溢れる実業家マックス・シュレック。彼は発電所に細工をし、市の生命線を握ろうとしていた。そんな計画に気付いた内気な秘書セリーナをシュレックはビルから突き落とす。猫の魔力で甦った彼女はキャットウーマンとして街に繰り出すように。ペンギンの企み、シュレックの野望を阻止する為に、そしてセリーナに惹かれながらキャットウーマンと争うべくバットマンは今宵も闇を走る。クリスマスを舞台に怪人たちのサーカスは幕を開けた。
[編集] キャスト
- ブルース・ウェイン/バットマン:マイケル・キートン
- セリーナ・カイル/キャットウーマン:ミシェル・ファイファー
- オズワルド・コブルポット/ペンギン:ダニー・デヴィート
- マックス・シュレック:クリストファー・ウォーケン
- アルフレッド・ペニーワース:マイケル・ガフ
- ゴードン市警本部長:パット・ヒングル
- ゴッサム市々長:マイケル・マーフィ
- オルガン師:ヴィンセント・スキャヴェリ
- アイス・プリンセス:クリスティ・コナウェイ
- チャールズ(チップ)・シュレック:アンドリュー・ブリニアスキ
- コブルポット卿:ポール・ルーベンス
■テンプレート/■ノート
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