ブラック・ジャック21
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ブラック・ジャック21（ブラック・ジャック トゥウェンティ ワン）は、手塚治虫の漫画作品『ブラック・ジャック』を原作とするテレビアニメ『ブラック・ジャック』の続編にあたるテレビアニメ。
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[編集] 概要
讀賣テレビ放送・手塚プロダクション制作。讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網系にて2006年4月10日から毎週月曜日19:00-19:30の枠で放映開始、2006年9月4日で放映終了。全17話。監督は前作『ブラック・ジャック』から引き続いて手塚眞が担当。ハイビジョンアニメとして製作（一部の日本テレビ系列局は地上デジタルHD放送）。
前作『ブラック・ジャック』は原作同様一話完結のオムニバス形式ストーリーだったが、本作より「ブラック・ジャックに登場したキャラクターと、既存の作品を流用したオリジナルアニメーション作品」とも表現できうる、“謎の組織の陰謀をBJが世界各地を駆け巡り、解き明かす”という内容の、連続性を持たせたシリーズ構成となっている。シリアスさを求めるファンなどからの評価は高く、また、前作と比較して作画の質が格段にアップした(CGの多用でリアルさをより演出した)こともあり、かなり楽しめる内容となっている。
一方で、原作に近いものを求めていた一部のファンの視点からすれば原作と異なる設定は余計な設定とされ、BJの恩師・本間丈太郎やBJの父・影三に対しても原作とは違う設定が付加されているなど、極めてつらい内容となってしまっている。
前作『ブラック・ジャック』は月に1巻のペースでavex modeよりDVD化されてきたが、本作は7枚組のDVD-BOXとして発売された。このDVD-BOXには、2006年7月17日に『ブラック・ジャック 秘蔵版スペシャル』として放送されたエピソード2話も収録されている。なお、レンタルDVDの巻数は前作『ブラック・ジャック』および『秘蔵版スペシャル』からの連番になっている（第21巻までが前作、第22巻が『秘蔵版スペシャル』、第23巻以降が本作）。
なお、題名に付随している『21』というフレーズは“21世紀を迎えて新たに生まれ変わった命の物語”という、本シリーズのテーマを凝縮したもの（他にも複数の意味を持たせている模様）。
[編集] 登場人物
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 『ブラック・ジャック』から引き続きの登場人物
- ブラック・ジャック（BJ）＝間 黒男（はざま くろお）
- 無免許の天才外科医。自宅を爆破され九死に一生を得て、自らの出生の秘密を解き明かすため、世界中を巡る。 母親・みおと自分とを捨てた影三を憎んでいたが、真実を知り以後は影三の事を憎まないようになる。
- ピノコ
- BJの唯一の家族であり助手であり自称「おくたん」（奥さん）。
- 『21-3：悲しみのピノコ』ではBJの計らいで子供のいない医師の家に養子に出されたが結局BJと共に世界中を巡る事になる。
- 終盤、フェニックス病にかかってしまう。
- 最終回にBJが手術中に見た幻に8頭身の姿で現れる。
- 写楽（しゃらく）
- ピノコの友人。本格的に登場したのは『21-2:BJ父親との再会』と『21-13：ピノコ、日本へ帰れ！』、最終回の3回のみだが、実は毎回本編の中に同じ姿の人物が紛れている。これは本編終了後の『写楽をさがせ』のコーナー（後述）でどこにいたかが分かるようになっている。
- 和登（わと）
- 写楽の姉。
- 『21-2：BJ父親との再会』と最終回に登場。
- マスター
- 喫茶店「Tom」のマスター。
- 『21-2：BJ父親との再会』と最終回に登場。
- 本間 久美子（ほんま くみこ）
- BJの恩師・本間丈太郎の娘。
- 『21-2：BJ父親との再会』と最終回に登場。
- ラルゴ
- BJの飼い犬。近くにいる人間に迫っている危機を本能的に察知することが出来、『21-2：BJ父親との再会』でもその設定を思わせるような描写がなされていた。
- BJとピノコが外国に渡った後はマスターの元で暮らしていると思われる。
- 友引警部（ともびきけいぶ）
- 警視庁の警部。『21-1：医師免許が返る日』と『21-2：BJ父親との再会』に登場。『21-1～』では獅子面病におかされた息子を治す代わりに無罪放免し、医師免許もとらせるとBJに約束したが、日本医師連盟がそれを許さず、その後無免許で逮捕されたBJを救おうとした。
- また『21-2～』では謎の組織に狙われるBJを守るため、マスターや久美子たちにBJが死んだなどと言い、スパイをごまかした。
- ブラッククィーン＝桑田 このみ
- 女医。『21-5：ロボットの腕』と『21-15：BJ父親の真実』に登場。
- 『21-5～』では勉強のためにシュタイン総合病院を訪れ、BJらと再会。自分が受け持つ患者の手術を依頼した。『21-15～』では足を怪我したBJの手術を手伝った。
- ちなみに、『21-5～』ではBJに好意を持っていると思われる描写がされている（原作ではBJがこのみに思いを寄せていたと思われる描写がある）。
- 本間丈太郎（ほんま じょうたろう）
- BJの恩師。「ノワール・プロジェクト」の一員だった。
- 「本間血腫」という心臓病の治療に挑んだが、患者を生体実験にかけたとして非難を受け引退し、その後死去した。
（「ノワール･プロジェクト」や「本間血腫」については後述）
[編集] 『ブラック･ジャック21』からの登場人物
- 間影三（はざま かげみつ）
- 原作では名前が不明であったBJの父親。劇中で原作とは扱いが最も違う人物。
- 妻とBJを捨てたとしてBJに恨まれているが、それは2人を「ノワール・プロジェクト」の黒幕から守るためであった。
- 30年前、みおや友人のベン・バート、キャサリンと共に働いていたニューヨークのバート病院をプロジェクトへの参加を理由に突然去るが、数ヵ月後、キャサリンが心筋梗塞で倒れた際、他言無用を条件に高精度の人工心臓を提供するため再会。
- その後、みおと結婚し日本に帰国後、黒男（＝BJ）が生まれた。BJとは和解ができないまま息を引き取ってしまったが、BJは真実を知り、父の想いを知った。その後、体の皮膚の一部は怪我を負ったBJの足に移植され、BJ、みお、影三はそれを通して一緒になることが出来た。
- 最終回でBJが見た幻に若い姿で現れる。
- 間みお（はざま みお）
- 影三同様、原作では名前が不明だったBJの母親。
- 30年前、バート病院に勤務していて影三に好意を持っていたが告白できず、影三はあるプロジェクトへの参加を理由に突然去り落ち込んでしまった。だがキャサリンが倒れた際、影三が人工心臓を持ち戻ってきたため遂に告白した。その後、日本に帰国し黒男（BJ）を産む。
- 21年前に黒男を不発弾（実際は、爆弾）から庇い重傷を負い影三に捨てられたが最後まで影三を許し絶命した。おそらく、影三が仕方なく自分達をおいて逃げてしまったことに気付いていたのだろう。影三から貰った彼女のペンダントには、彼が設計した人工心臓の設計図が描かれたフィルムが隠されていた。
- 最終回でBJが見た幻に現れる。
- 蓮花（れんか）
- 「ノワール・プロジェクト」の統括者で父親の全満徳の計略により、影三と結婚。その後顔に火傷を負い（原作ではハンセン病）、BJに顔を整形してもらうが、その顔はかつての影三の妻、みおの顔だった。そのため影三にみおを忘れさせる事ができなくなったとして、BJに恨みを抱いている。
- 影三が倒れた際にチンピラ達を雇い、彼を手術しようとしたBJを妨害した。BJに全満徳の治療を要求したのは、彼を殺すためであった。また、娘の紅蜥蜴を殺し屋に仕立て上げた全満徳に恨みを抱き、彼を組織から追放し、自分が組織のボスに成り代わろうとしていた。
- このアニメで、最後にBJが手術した人物。その後SH着陸後逮捕されたと思われる。
- 小蓮（しょうれん）
- 影三と蓮花の娘、つまりBJの腹違いの妹。原作にも登場している。しかし、アニメには、『21-15：BJ父親の真実』にしか登場していない。
- 父親である影三の命よりも彼が持つ莫大な遺産に拘っており、BJが影三に会いに来たのも遺産が目当てなのではないかと考えている。BJが、全満徳から逃げた際に足が銃弾に当たり影三の遺体を皮膚移植の際に渡してほしいとの連絡を知り遺体を持ってきたときに自分達の前から二度と姿を現してほしくないと彼に言う。自分に姉がいた事には気づいていない。
- 原作では真実を知るが、直後兄を庇って銃弾に倒れ、死亡。兄妹だと名乗りあうことができなかった。
- 紅蜥蜴（べにとかげ）
- BJの自宅を爆破した犯人で、その後も彼らを追い続けていたことから、BJの命を狙っている殺し屋とされていたが、実は影三と蓮花の娘で、小蓮の実の姉、BJの腹違いの妹にあたっていた。
- 影三を嫌う全満徳によって2人から引き離され、命令に忠実な殺し屋に育て上げられていた。最終的には真実を知ってBJの味方になり、彼を守ろうと銃弾に当たって死んだ。正に悲劇的とも言える最期を迎えた（この死に方は原作の小蓮と同じである）。
- 最終回でBJが見た幻に現れる。
- 蒼龍（そうりゅう）
- 紅蜥蜴の部下。玄武と違い、満徳を退けようとする蓮花と行動していたところから、ボスであれば誰でも従う主義だったようだ。
- 北極に着陸したスカイホスピタルに蓮花と共に侵入し、白拍子を人質にとったが、彼にセキュリティーシステムを起動させられてしまい、侵入者撃退のレーザー機銃で胸を撃たれ死亡した。
- 玄武（げんぶ）
- 紅蜥蜴の部下で、全満徳に絶対的な忠誠を誓っている。そのため蓮花が満徳を追放しようとする策略を妨害するため、スカイホスピタルへの侵入を試みたが、セキュリティーシステムが作動し、レーザーに攻撃され、機外へ追い出される。
- その後、彼がどうなったのかは不明。事件解決後、逮捕されたと思われる。
- クロイツェル博士
- 本間丈太郎と共に「ノワール・プロジェクト」に参加していた1人。北欧の小国で院長を勤めていたが交通事故で仮死状態となり地下室に隔離されていた。他のものにはスイスで療養中と言われている。後にBOPを投与されたことが判明するが、死亡するまでには至っていない（仮死状態のままになっている）。
- フェニックス病の治療法が見つかった後、本間血清を投与されたと思われる。
- シュタイン博士
- 「ノワール・プロジェクト」に参加していた1人。なぜか、全満徳の組織に加担している。
- フェニックス病を発病し命を落とす。
- ドクター・ジョルジュ
- 「ノワール・プロジェクト」に参加していた1人で、フェニックス病を生み出した張本人。
- そしてその病気により死亡する。キリコとユリの父親。
- ドクター・クーマ
- 「ノワール・プロジェクト」に参加していた1人。本間の助手として臓器移植を担当していたが、全満徳に騙され、フェニックス病が世界中に発祥する原因を作ってしまい、その事の自責感に苛まされていた。
- 黒ヒョウに襲われ重傷を負ったが、BJによって助けられ、メンバーの中で唯一、一命をとりとめた。その後、BJ達がフェニックス病に冒された上に隔離されてしまった際、BJがフェニックス病を治療できるようにするよう尽力。事件解決後は、師である本間丈太郎の名誉回復の為、BJが発見したフェニックス病治療の方法に「本間血清」と名付け、世界中に無料で提供する事を発表した。
- 全満徳（ぜんまんとく）
- 「ノワール・プロジェクト」を統括していた人物で、蓮花の父親、つまりBJの義祖父。
- 21年前の爆発を仕組み、紅蜥蜴を殺し屋に育て上げた黒幕。だが、紅蜥蜴に裏切られた挙句、不正事実を暴露され、とあっけなく、だらしがなかった。全てが明かされた後、フェニックス病にかかってしまう。
- 詳細は語られていないが、過去に戦争で沢山の死を目の辺りにし、永遠の命を求めるようになった。BJを殺そうと、再び現れた蓮花に銃を当てられ死んでしまう。
- ドクター・ホワイト＝白拍子 泰彦（しらびょうし やすひこ）
- 医療機関を兼ねた飛行機「スカイ・ホスピタル」（SH）を開発した医師。BJをライバル視する。
- SH内でフェニックス病が蔓延し、BJらと共に感染してしまう。最後はスカイホスピタルを操縦し、向かって撃たれた滅菌ミサイルを間一髪でかわす活躍を見せた。
- 西川 史子（にしかわ あやこ）
- 女医。白拍子の同僚。美人でピノコにライバル視されている。
- SH内でフェニックス病に感染する。
- 医師・タレントの西川史子がモデルとなっている。
- ドクター・キリコ
- 原作でもおなじみのBJのライバル。実はドクター・ジョルジュの息子であり、ユリの兄でもある。
- 父ジョルジュを射殺しようとしたが、BJに止められて手術をする。が、容態の回復を絶望視したため、毒薬を注射してしまい、BJに殴られた。
- 最終回のBJが手術中に見た幻に現れる。
- ユリ
- ドクター・キリコの妹。自然保護団体に所属している。
- しかし怪我をした動物に対して助かる命なら放って置いても助かるといったキリコと同じような考え方をするようなキャラに変更されている。
- 如月めぐみ（きさらぎ めぐみ）
- BJの学生時代の恋人。『21－1：医師免許が返る日』の回想シーンに登場している。それによるとBJは病に侵された彼女の手術を勝手に行い、医師免許を剥奪されたらしい。
[編集] 劇中の「ノワール・プロジェクト」「本間血腫」「フェニックス病」について
- 「ノワール・プロジェクト」の組織について
- 「ノワール・プロジェクト」は、本間、影三、クロイツェル、シュタイン、ジョルジュ、クーマが参加していた、永遠の命を求めるための組織で、全満徳が統括していた。
- 「フェニックス病」発見と「本間血腫」の因果関係
- その研究過程で、ジョルジュが発電ウイルスを発見し、「ブラッド・オブ・フェニックス（BOP）」と命名。人工臓器の電源に使用したが、このBOPが原因で、移植手術を受けた患者は心臓周辺の血管に血の塊ができる症状を起こしていった。この病気を本間は「本間血腫」と名づけ、治療に挑んだ。
- 一方、クーマは満徳の命により、アフリカの村で野生動物を使いBOPの研究を開始。それから1年後、その地の動物や村人が原因不明の病気で次々に倒れた。これがBOPが進化して引き起こす病気「フェニックス病」だったとされている。
- 「本間血腫」治療への試み
- 「本間血腫」は原作（『本間血腫』）にも登場しており、ここではBJが人工心臓の故障による病であると確認し、自らが製造した人工心臓を患者に移植し治療しようとしたが挫折した（このエピソードは『21-9：心臓（ハート）の刻印』『21-10：紐育（ニューヨーク）の奇跡』で取り上げられたが、人工心臓は影三が造ったとしており、治療用の人工心臓はBJが外部から取り寄せたものに変更されている。また手術は成功させている）。
- 「フェニックス病」の治療法
- この「フェニックス病」は、放射線によってウィルスの成長を促進、進化させてしまうことが後にわかり、同時にウィルスそのものの電気極性が、進化する以前のものと後のものでは正反対であることが判明。これらの交配より、「血清」を作成し、ウィルスそのものを体内から除去、また、「フェニックス病」を治癒させることが可能となった。この血清は「本間血腫」、「フェニックス病」に勇敢に立ち向かった本間に敬意を表し、「本間血清」と名付けられることとなった。
[編集] 本編終了後のコーナー
- 『写楽をさがせ』
- 毎回本編に紛れている写楽がどのシーンにいたか発表されるコーナー。ちなみに『21-13：ピノコ、日本へ帰れ！』では写楽が本編にメインで登場したため、『ヒョウタンツギをさがせ』に変更された。
[編集] スタッフ
- 原作：手塚治虫(秋田書店刊)
- エグゼクテイブプロデューサー：小石川伸哉(よみうりテレビ)･松谷孝征(手塚プロダクション)
- 企画プロデューサー：三好順作(よみうりテレビ)･清水義裕(手塚プロダクション)
- シリーズ構成：隅沢克之
- 医学アドバイザー：竹下俊隆
- メインキャラクターデザイン：神村幸子
- 各話作画監督・キャラクターデザイン：内田裕(21-1、21-10、21-16)、瀬谷新二(21-2、21-8、21-14)、西田正義(21-3、21-13)、杉野昭夫(21-4、21-9,21-15)、金子匡邦(21-5)、中川航(21-6、21-12)、片山みゆき(21-7、21-11、21-17)、松田芳明(21-14)、安藤幹彦(21-14)
- プロップデザイン：中川航
- 美術監督：斉藤雅巳､柴田正人
- 撮影監督：高橋智弘
- デジタルテクニカルディレクター：高橋賢太郎
- 編集：森田清次(森田編集室)
- 音楽：松本晃彦
- 音響監督：井澤基
- 音響効果：庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
- ミキサー：大城久典
- アシスタントミキサー：田口信孝､村越直
- 録音スタジオ：APU MEGURO STUDIO
- 音響制作デスク：加藤知美､佐々木愛
- 音響制作：AUDIO PLANNING U
- 音楽プロデューサー：堀切伸二
- 音楽制作/協力：avex entertainment､読売テレビエンタープライズ
- アニメーションプロデューサー：大石光明､大澤宏志
- チーフプロデューサー：諏訪道彦(よみうりテレビ)･久保田稔(手塚プロダクション)
- プロデューサー：斎藤朋之(よみうりテレビ)･宇田川純男(手塚プロダクション)
- 監督：手塚眞
- チーフディレクター：桑原智
- 製作：よみうりテレビ･手塚プロダクション
[編集] オープニング・エンディングテーマ・最終回挿入歌
- オープニングテーマ：『Destiny -太陽の花-』 歌・島谷ひとみ（21-1〜）
- エンディングテーマ：『careless breath』 歌・EXILE（21-1〜8）
- ※前シリーズ『ブラック・ジャック』から引き続き使用。
- 新エンディングテーマ：『Silence whispers』 歌・TRF（21-8〜）
- ※2006年6月12日より変更。
- 最終回挿入歌：『月光花 -Black Jack Mix-』 歌・Janne Da Arc
[編集] サブタイトル・脚本
- 21-1：医師免許が返る日（原題：報復・獅子面病）脚本:手塚眞
- 21-2：BJ父親との再会（原題：えらばれたマスク）脚本:隅沢克之
- 21-3：悲しみのピノコ（原題：ピノコ再び）脚本:隅沢克之
- 21-4：北欧の黒い天使（原題：身代わり）脚本:隅沢克之
- 21-5：ロボットの腕（原題：ホスピタル）脚本:桑原智
- 21-6：空飛ぶ病院（原題：腫瘍狩り）脚本:加藤陽一
- 21-7：百億円 命の約束（原題：助け合い）脚本:森田眞由美
- 21-8：65年後の目覚め（原題：浦島太郎）脚本:手塚眞
- 21-9：心臓（ハート）の刻印（原題：本間血腫）脚本:隅沢克之
- 21-10：紐育（ニューヨーク）の奇跡（原題：ある老婆の思い出）脚本:隅沢克之
- 21-11：黒い医者の宿命（原題：弁があった！）脚本:隅沢克之
- 21-12：オーロラの彼方に（原題：殺しがやってくる）脚本：竹内啓雄
- 21-13：ピノコ、日本へ帰れ！（原題：ピノコ愛してる）脚本:森田眞由美
- 21-14：恐怖のフェニックス病（原題：ブラック･ジャック病）脚本:桑原智
- 21-15：BJ父親の真実（原題：骨肉）脚本:手塚眞
- 21-16：破滅への挑戦（原題：きたるべきチャンス・腫瘍狩り）脚本:加藤陽一
- 21-17：生命（いのち）の尊厳（原題：99.9%の水・2人目がいた）－最終話 脚本:隅沢克之
[編集] アニメ化されなかったストーリー
- 不発弾（原作版ブラックジャックの真相）
- 落下物（ブラックジャック病の後半）
[編集] キャスト
- ブラック・ジャック＝間黒男：大塚明夫（幼少時代：百々麻子）
- ピノコ：水谷優子
- 写楽：佐藤ゆうこ
- 和登：小野涼子
- マスター：富田耕生
- 本間久美子：川瀬晶子
- ラルゴ：石井真
- 友引警部：内海賢二
- ブラッククィーン＝桑田このみ：松井菜桜子
- 間影三：小川真司（青年時：小野大輔）
- 間みお：兵藤まこ（青年時：川瀬晶子）
- 蓮花：高島雅羅
- 小蓮：桑島法子
- 紅蜥蜴：冬馬由美
- 蒼龍：梁田清之
- 玄武：黒田崇矢
- クロイツェル博士：菅原淳一（クーマ回想時のみ）
- シュタイン博士：野島昭生
- ドクター・ジョルジュ：筈見純
- ドクター・クーマ：飯塚昭三
- 全満徳：松山政路
- ドクター・ホワイト＝白拍子泰彦：森田順平
- ドクター・キリコ：速水奨
- ユリ：久川綾
- 西川史子：長沢美樹
- 本間丈太郎：阪脩
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| ytv系 月曜19時台前半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | ブラック・ジャック21 | 次番組 |
| ブラック・ジャック | 結界師 | |
カテゴリ: ブラック・ジャック | Ytvのアニメ | 日本テレビ系アニメ | ハイビジョン制作のテレビアニメ | 2006年のテレビアニメ
