マルティン・トゥルノフスキー
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マルティン・トゥルノフスキー(Martin Turnovsky, 1928年9月29日 - )はチェコの指揮者。プラハ出身。
プラハ音楽院でアンチェルに指揮を学んだ。1958年にはフランスのブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。1967年にはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と録音したマルティヌーの交響曲第4番で、レコードグランプリを受賞。
ドレスデン国立歌劇場及び同管弦楽団の音楽総監督を1966年より務めるも、就任中の1968年8月におきたチェコ事件によりドレスデンでの職を辞し、チェコも去ってオーストリアへ移住。その後世界各地のオーケストラを客演後、1992年に民主化したチェコへ再び戻る。
息子シュテファン・トゥルノフスキーはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のファゴット奏者。
現在は息子の家庭の関係で毎年群馬交響楽団に客演。1998年4月からは群馬交響楽団首席客演指揮者に就任し現在に至る。
明快かつ実直な中にも力強くスケールの大きな音楽を聴かせる指揮者である。1978年初来日。