レイモン・ガロワ=モンブラン
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レイモン・ガロワ=モンブラン(Raymond Gallois-Montbrun, 1918年 - 1994年)は、フランスの作曲家、ヴァイオリニスト。
目次 |
[編集] 生涯
ベトナム・サイゴン出身。パリ音楽院でヴァイオリンと作曲を学び、1944年にローマ賞音楽部門第1位を獲得。1952年と1953年に訪日。この時に、東宝の映画作品「花の中の娘たち」の映画音楽を作曲した。また、この訪日時にガロワ=モンブランと知り合った三善晃は、後にパリ音楽院に留学して彼に師事している。1963年より1984年までパリ音楽院院長を務め、音楽院の改革に尽力した。1994年パリにて逝去。
[編集] 活動
ヴァイオリニストとしては、ガブリエル・フォーレの作品の演奏がよく知られている。作曲面では、ヴァイオリンに限らず、多くの楽器のための室内楽曲や独奏曲を作曲した。
[編集] 主な作品
- 12の練習曲=カプリス集(無伴奏ヴァイオリンのための)
- インドシナの絵画(弦楽四重奏曲)
- 6つの音楽的エチュード(サクソフォーンとピアノのための)
- 演奏会用小品(クラリネットとピアノのための)
- ディヴェルティスマン(フルートとピアノのための)
- 日本交響曲
[編集] 関連項目
- アンリ・ビュッセル - パリ音楽院時代の作曲の教師。
カテゴリ: クラシック音楽関連のスタブ | フランスの作曲家 | 近現代の作曲家 | 映画音楽の作曲家 | フランスのヴァイオリニスト | 1918年生 | 1994年没