一発貫太くん
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一発貫太くん | |
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ジャンル | 野球 |
テレビアニメ | |
監督 | 笹川ひろし |
アニメーション制作 | タツノコプロ |
製作 | 吉田竜夫 |
放送局 | フジテレビ |
放送期間 | 1977年9月 - 1978年9月 |
話数 | 全53話 |
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『一発貫太くん』(いっぱつかんたくん)とは、テレビアニメ作品。1977年9月18日~1978年9月24日までフジテレビ系にて毎週日曜18:00~18:30の時間帯において放送された。全53話。
目次 |
[編集] 概要
読売広告社からタツノコプロへあった「根性ものでないスポーツものを」という依頼に応えて製作された野球アニメ。家族でチームを組むという、同じく大家族ものだった1976年9月までタツノコプロが製作していた長寿アニメ『てんとう虫の歌』にも通じるホームドラマの要素も盛り込んだギャグ調の作品。前年の1976年には同じく少年野球を題材に取ったアメリカ映画『がんばれ!ベアーズ』が評判になっていた。
タツノコプロ社長の吉田竜夫はこの作品の放送開始直前に死去。ほぼ同時期に放送された「風船少女テンプルちゃん」「ヤッターマン」とともに吉田の遺作となった。3作品とも、没後も吉田竜夫を製作者として最後までクレジットされている。その一方でタツノコプロへ入社したばかりの新人押井守が本作でデビューを飾り、タツノコプロで世代交代が始まりつつあることを告げる作品ともなっている。
主人公の貫太は、学習まんがひみつシリーズ『野球のひみつ』(学習研究社刊)に、イメージキャラクターとして登場していた。2006年現在発売されている改訂版では異なる漫画家が作画を担当したため、別なキャラクターに差し替えられている。また、並行して放送されていた「ヤッターマン」(こちらも太田淑子主演)の劇中のテレビに登場したり、ドクロベエが貫太の姿で出てきてドロンボーをズッコケさせたこともあった。
[編集] あらすじ
戸馳(とばせ)一家(飼い犬の野球十兵衛含む)が結成した草野球チーム「ホーマーズ」の活躍を描く。
[編集] 登場人物
- 戸馳貫太 (声優:太田淑子)
- 野球十兵衛 (声優:大平透)
- 戸馳久美子 (声優:麻生美代子)
- 戸馳一郎 (声優:秋元千賀子)
- 戸馳二郎 (声優:塩沢兼人)
- 戸馳四郎 (声優:小宮和枝)
- 戸馳五子 (声優:横沢啓子)
- 戸馳六子 (声優:横沢啓子)
- 戸馳七郎 (声優:井上瑤)
- 戸馳幼吉 (声優:鈴木れい子)
- 岡良吉 (声優:及川ヒロオ)
- 花子 (声優:黒須薫)
- 和尚 (声優:大宮悌二)
[編集] スタッフ
- 原作:タツノコプロ企画室
- 製作:吉田竜夫
- 企画:鳥海尽三、宮田知行
- プロデューサー:井上明(竜の子プロ)
- 制作担当:中野政則(竜の子プロ)、内間稔、大野実(読売広告社)
- 脚本:陶山智、毛利元、山本優、鳥海尽三、海老沼三郎、曽田博久、堀田史門、高久進、竹内進、滝三郎
- 演出:笹川ひろし、上梨満雄、布川ゆうじ、岩田弘、真下耕一、矢沢規夫、高木厚炎、佐々木皓一、押井守、西久保瑞穂、植田秀仁、八尋旭
- キャラクターデザイン:下元明子
- 作画担当:吉橋節
- 美術:野々宮恒男
- 録音ディレクター:水本完
- 音楽:市川昭介、はやしこば
- 撮影:結束義博、都島雅義、福田岳志、於本廣康、高山文彦、平山則夫
- 録音:兼子芳博
- 効果:加藤昭二
- 編集:木田伴子、西出栄子、三木幸子、戸田礼子
- 進行:和久田俊文、羽田野智子、西山孝一、木村友和、田代文夫、浜野久、伏川政明、赤崎義人、新井正彦、田村常夫
- 総監督:笹川ひろし
- 制作:フジテレビ、タツノコプロ
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- 「やるぞ一発!野球道」
- 作詞:伊藤アキラ 作曲:市川昭介 編曲:筒井広志 歌:千葉由美、ヤング・フレッシュ、こおろぎ'73
- 「やるぞ一発!野球道」
- エンディングテーマ
- 「ホーマーズの歌」
- 作詞:伊藤アキラ 作曲:市川昭介 編曲:筒井広志 歌:ヤング・フレッシュ、こおろぎ'73
- 「ホーマーズの歌」
[編集] 放映リスト
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フジテレビ 日曜日18時台前半 | ||
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