三國志DS
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ジャンル | 歴史シミュレーション |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | コーエー |
発売元 | コーエー |
人数 | 1~8人 |
メディア | DSカード |
発売日 | 2006年2月23日 |
価格 | 5,040円(税込) |
対象年齢 | CERO:全年齢 |
三國志DS(さんごくしでぃーえす)は、コーエーより発売されているニンテンドーDS用歴史シミュレーションゲーム。
[編集] 概要
プレイヤーは、後漢・三国時代に活躍した武将のひとりとなって天下統一を目指す。名作と名高い同社の『三國志III』(1992年発売)を元にして開発されている。『三國志III』に比べて、アイテムや登場人物・シナリオなど、全面的に大幅な追加が行われた。また、顔グラフィックは『三國志X』のものに変更されている。登場人物数は248人追加された779人で、シリーズ最多である。ただし、シリーズ新規登場の人物はいない。
追加された人物は主として、新規に追加された黄巾の乱(184年)シナリオに登場する者や、三国時代末期に活躍した者、三國志IV以後にシリーズに登場した陳到や田豫といった三国志演義には登場しない者である。しかし、『三國志III』に登場している人物に関しては、その後のシリーズにおいて能力値などの設定が大幅に変更された者も含め、ほぼ同作品の能力値が踏襲されているため、武将の能力バランスに違和感があるとする意見もある。
『三國志III』に武将とアイテムの追加・顔グラフィックの変更が行われたオーソドックスモード。それに加え、戦闘中の技能追加と、それに伴う戦闘システムの変更を行ったDSオリジナルモードの2種類が用意されている。
また、中国統一ではなく、ある程度の目標を達成すればクリアとなるチャレンジシナリオもある。こちらはDSモード専用で、クリア成績によって様々なアイテムやグラフィックが手に入る。
情報量が極めて多いことが戦略シミュレーションの特徴であるため、画面の小さい携帯ゲーム機にはあまり向かないように思われる。しかし、ニンテンドーDS特有の二画面とタッチパネルでより見やすく、操作しやすく改善されている。
ニンテンドーDSが二台揃っていれば、通信対戦による一騎討ちを楽しむことも可能である。当初は2005年9月29日に発売する予定であったが、発売三週間前に発売日が急遽変更、その後も変更を繰り返し、最終的に2006年2月23日となった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 三國志DS(公式サイト)
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