三重テレビナイター
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三重テレビナイターは、三重テレビ放送のプロ野球中継の中継タイトル。
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[編集] 番組概要・放送体制
三重テレビ放送は東海テレビ放送との資本関係があるため、中日ドラゴンズ主催ゲームのうち、東海テレビ（一部CBC中部日本放送の中継予定の譲渡分を含む）が編成の都合上中継できないゲームを製作協力する形で年に10試合前後三重テレビが中継している。（横浜ベイスターズ戦はテレビ神奈川（tvk）、阪神タイガース戦はサンテレビジョン、東京ヤクルトスワローズ戦は東京MXテレビにもネットワークする。ただし、三重テレビからネット局へ発信する回線がないため、東海テレビから直接発信しているものと思われる。かつては東京12ch（現・テレビ東京）に向けた放送も行われた。ビジターのゲームについては、在名キー局で中継が行われない試合の殆どをフォローしている。（交流試合も一部中継される）
[編集] エピソード
- 1970年（開局は1969年12月だったのでプロ野球の放送はこの年から）、東海テレビが放映権を持ちながら全国ネット番組編成の関係で中継できなかった「中日VS巨人」の巨人優勝（6連覇）がかかった試合を三重テレビが中継し、それを見るために、また試合開始から終了まで完全ノーカット中継放送を実施されていることもあるため（現在は最大延長21:50まで）、東海3県の視聴者がUHFテレビアンテナを多数購入したという。
[編集] 日本シリーズ中継
- 2003年、2005年、2006年の都合3回、テレビ東京とTXN系列局向けに全国中継された日本選手権シリーズの試合が普段TXの番組を同時配信しない京都放送、サンテレビジョン、三重テレビ放送にも放送された。
[編集] 対象試合
- 2003年第7試合・福岡ソフトバンクホークスvs阪神タイガース
- 2005年第2・7試合・千葉ロッテマリーンズvs阪神タイガース（但しロッテ4連勝のため第7試合は行わず）
- 2006年第4試合・北海道日本ハムファイターズvs中日ドラゴンズ
[編集] 2006年の出来事
- 2006年3月12日（日）に行われたオープン戦「VS東北楽天ゴールデンイーグルス～ナゴヤドーム・14:00試合開始」で行われた試合を、東海テレビ制作で中継した。ただし競馬中継の合間（15:00～15:55）。解説：藤波行雄 実況：吉村功 リポーター：武井正晴
- 2006年は三重テレビナイターで、過去に何試合も放送されてきた、横浜ベイスターズのホームゲーム（tvkからのネット）は理由は不明だが、1試合も放送されなかった。
- 2006年10月4日（水）と10月6日（金）の放送はJ SPORTS STADIUMで放送されているものをそのままネットした（恐らく急に放送が決定したからだと思われる）。そのためか、10月4日（水）の実況アナウンサーは吉村功だった。
[編集] 解説者
[編集] 実況&リポーター担当
東海テレビ制作で担当するアナウンサーは、いずれも東海テレビスポーツアナウンサー。その他に現在はフリーとなった吉村功が実況のみ担当することがある。
なおビジターゲームを中継する際、三重テレビからは一切ドラゴンズベンチ担当リポーターは派遣されていない。
[編集] 中継内で放送しているCM
また、番組終了前に次回の中継を紹介する際にもスポンサーが付けられていたが、2006年度は行われなかった。
2006年度は以下の通り
- イオン
- 東建コーポレーション
- ステーキハウス三松
- 積水ハウス
- 日清食品
- トーエネック
- ダイドードリンコ（三重テレビでは、ここの時間帯でよく見ることが多い）
- 三重中日ハウジングセンター、津総合ハウジングセンター
- そのほかにも、数多くのCMを流す。
[編集] その他
- また、放送開始は18:00からの中継開始（週末は編成の都合で、18:30になることもある）からで最大延長21:50なので、試合が早く終了した場合はテレビショッピングや、普段番組との合間合間で放送している番組（Music Spot）の拡大版を放送するほか、三重県の風景映像等を収録した番組（?）を流すことがある。原則的にナイターで中止になった番組は代行放送は無い。
- なおドラゴンズのホームゲームの中継を実際に制作しているのは東海テレビだが、制作著作は三重テレビと表示され、東海テレビは制作協力という形で表示されている。
- なおドラゴンズのホームゲーム中継時の放送ブース・表示テロップ等は、全て東海テレビのを使用している（一部JSPORTSとの同時ネットを除く）
- ドラゴンズのビジターゲームを放送する際、実況はドラゴンズから見て相手よりであることが多い（特に阪神、横浜戦）。
- この事に関しては、しばしば視聴者から不満が出ることがあるが、あくまでも三重テレビは、本来は相手チーム（阪神・横浜等）のファン向けに制作されているプロ野球中継を放送しているだけなので、対処のしようがないとも見受けられる。
