予想GUY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
予想GUY(よそうガイ)は、2006年5月に登場したソフトバンクモバイル(旧・ボーダフォン)のCMキャラクターである。
目次 |
[編集] 人物
- 黒人男性。現時点で演じている人物の名前は、ダンテ。基本的に無表情である事が多いが、時には不敵な笑みを浮かべる。
- 2006年5月放送のAQUOSケータイ(905SH)の紹介ならびに新ブランド名紹介のCMで初登場。
- 2006年10月放送のCM(705SH)中での名刺交換シーンにより、キャラクターとしての本名が「野口五郎」であると判明。
- 番号ポータビリティ開始時(2006年10月24日)には、孫正義ソフトバンクモバイル執行役社長兼CEOと共に複数の家電量販店に登場。その際に配布した名刺によれば、肩書きは、「株式会社 スジヤ・インターナショナル アカウント・スーパーバイザー」。
- 「予想外デス」のフレーズで、現在人気・注目度とも上昇中であると思われる。
- CM開始当初から、人の話をあまり聞かないため注意されるシーンがあり、中には会議中立たされる事もある。しかし素直に謝る。
- 彼の登場するCMで使用されている曲はプロコフィエフ作曲の組曲「ロメオとジュリエット」第2番第1曲「モンターギュ家とキャピュレット家」。
- この曲は他に、ドラマ『のだめカンタービレ』でも使用されている(ちなみに同番組には、ソフトバンクモバイルはおろか他キャリア・端末メーカーも含めて携帯電話関連会社のスポンサーはついていなかった)。
- 2006年12月24日にNHKで放送された「謎のホームページ サラリーマンNEO」のコントに出演した。
- 身長186cm、体重74kgとされている。また、高校時代に陸上選手であった。100m走の自己記録は10秒92。
- モデルとしても活躍している。
- TBSで2007年3月30日に放送された第18回「スポーツマンNo.1決定戦」芸能人サバイバルバトルⅩⅩⅩⅤにて初出場し、総合5位に入賞した。新種目のCONQUISTADORで種目別No.1を獲得。モンスターボックスでは18段をクリア。しかし、何故か19段をパス。この時、腕に包帯を巻いていた。総合優勝濃厚とされていたショットガンタッチにて、いきなり13m00cmを申告し、失敗。2回目12m50を失敗。最後に13m10を失敗している。記録、試技、共にまさに予想外。初挑戦で競技に慣れていなかったこと、そして腕を負傷してしまったためにこのような形になったと思われる。しかしこの番組でまさに予想外の運動能力を見せつけた。
[編集] 予想外CM
- ボーダフォンからソフトバンクモバイルへ移行する2006年5月頃から放送されているCM。映像のどこかで必ず'予想外'という言葉が登場する。
- CMの設定はとある外資系企業コンサルタント。携帯電話事業について調査する内、「ボーダフォンが予想外の動きを見せた」と朝の緊急会議で報告を受ける。このとき会議の俎上に挙がった「予想外の動き」こそ、AQUOSケータイ(905SH)のサイクロイド機構による液晶画面の挙動であり、当時としてもまさにが予想外の斬新な機構であった。
- ストーリーも文字通り予想外で、会議中に突然部長がプロポーズしたり、スパイが紛れ込んでいたり、出席していたほぼ全員がスパイだったり、レストランにてカップに入っていた飲み物が味噌汁だったり、名刺と705SHを間違えて取り出したりとやりたい放題である。また、会議室を飛び出してレストランやレセプション会場でも予想外を連発している。
- 別作品として、幼稚園児の会話に予想GUYが混じっているものもある。そのときは、予想GUYがAQUOSケータイを使って相撲を見ていた。また、上記の会議室バージョンの犬バージョンもある。