信長の野望 ゲームボーイ版
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ジャンル | 歴史シミュレーション |
対応機種 | ゲームボーイ |
開発元 | コーエー |
発売元 | コーエー |
発売日 | 1990年10月10日 |
『信長の野望 ゲームボーイ版』(のぶながのやぼうげーむぼーいばん)は、1990年10月10日に発売された、コーエー(当時「光栄」)が初めて開発したゲームボーイソフト。歴史シミュレーションゲームの信長の野望シリーズのうちの1本。
「信長の野望 ゲームボーイ版2」が後に出たが、こちらはゲームボーイカラー専用ソフトである。
[編集] 概要
本作では、信長の野望・戦国群雄伝と初代をミックスさせたような感じになっており、顔グラフィックやBGMなどは群雄伝のものを使用している。
ゲーム内容としては1年を春夏秋冬と4ターンしか実行することができない。その上、コマンドは1ターンに1回しか実行できなかった。また家臣の忠誠度は無く、シリーズでは義理堅いとされている武将であっても裏切ることがある。また内政をする場合は金額は指定できず、開墾や治水、商業の数値そのものが使用する金額である。それが1国1国ではなく、全体で表示される。軍事面に関してはたとえ数カ国大名を滅ぼしても相手から攻め込まれて敗北すれば即滅亡、ゲームオーバーとなる。大勢力であっても隙を衝かれて小勢力に滅ぼされると言う事態も起こる。
勢力範囲は北陸、関東(北条家のみ)から近畿と言った小範囲で犇めき合う。1560年からしかスタートできないが、徳川家が今川家から独立している。姉小路家が大勢力(武田家、本願寺家、斎藤家)に挟まれていると言うことが見られる。
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