在学生
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在学生(ざいがくせい)とは、学校に在学している者、或いは身分のことである。学生の身分のことを学籍という。
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[編集] 学校種別による呼び方の違い
学校教育法(昭和22年法律第26号)においては、就学前教育を受けている者の全てを幼児(ようじ)、初等教育を受けている者の全てを児童(じどう)と呼ぶ。中等教育を受けている者については生徒(せいと)と呼ぶ。高等教育を受けている者については、大学(大学院を含む)、短期大学、高等専門学校に在学する者を学生と呼び、専修学校や各種学校に在学する者を生徒と呼ぶ。
なお、学生は、厳密には、大学・短期大学・大学院・高等専門学校などの高等教育における一定の課程に在学している者を指す用語であるが、通俗的使用として、大学を始めとする高等学校以下のその他の学校種に在学している幼児、児童、生徒までの全てを指して用いられる事も多い。(例:学生証など)
又、学校教育法に規定は無いが、初等教育を受けている者を学童(がくどう)、生徒とも呼ぶ事もある。
[編集] 幼児
[編集] 児童
[編集] 生徒
[編集] 学生
[編集] 学生証、学生・生徒への優遇
日本において学生や生徒は、学生証という身分証明書を持つ事によって自分自身の身分を証明する事が出来る。なお、児童や幼児に対して身分証明証の交付が行われる事は日本では少ない。
日本にも、学生割引(学割)と呼ばれる文化があり、このサービスがある場合、学生や生徒は学生証を提示する事によって物品やサービスを通常より低い値段で受ける事が出来る。この制度の目的としては、苦学生の支援、若いうちに文化に触れてほしいという意図、自由になる金銭の少ない学生については割引をする事でかえって売り上げを伸ばせる、など様々である。学生割引があるソフトウェアは、アカデミックパッケージなどと呼ばれる。
日本の学生や生徒が日本国外で学生の身分を証明する方法としては、世界的に通用する国際学生証があり、日本国外では、これを提示して学生割引を受ける事も出来る。
又、20歳以上の人は基本的には国民年金や保険料支払い義務があるが、学生や生徒は一定条件の下での支払いを延期出来る制度がある。詳しくは、学生納付特例制度を参照の事。