大橋未歩
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大橋 未歩(おおはし みほ、本名:城石 未歩、(旧姓:大橋)1978年8月15日 - )はテレビ東京アナウンサー。兵庫県神戸市長田区出身。血液型はB型。
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[編集] 人物
- 神戸女学院中学部・高等学部を卒業、一年の浪人を経て上智大学法学部法律学科に入学。在学中の1999年にはミスソフィア・コンテストの代わりに開かれたミス・アナウンサー・コンテストにてグランプリとなり、ミス慶応の司会を務めている。ちなみにこのミス慶応には、フジテレビの中野美奈子も参加し優勝している。
- 2002年にテレビ東京入社。
- 同期は倉野麻里、中川聡
- 愛称は高校時代から「ミホやん」。これは週刊プレイボーイの連載でも使われている。大抵は「大橋さん」と呼ばれる。ファンの間では関西色があまり感じられないという理由から「ミホリン」と呼ばれている。
- 学生時代からアナウンサーになりたいと言う願望が強く、上智大学に進学した理由も「卒業生から数多くのアナウンサー、キャスターを輩出しているから」であった。
- ちなみに日本テレビ、TBS、フジテレビの採用試験に失敗した末、採用されたテレビ東京の志望動機も「オリンピックの取材に携わりたい」からであり、この希望は、「2004年アテネオリンピック」の取材アナウンサーに抜擢されたことから、早くも実現した事となる。
- 2005年からにはバラエティ番組も担当していて、やりすぎコージーの企画でグラビア撮影にチャレンジした。
- バラエティ番組内でコスプレをすることがある。無論本人は仕事としてコスプレをしており、ウサギの耳をつけたときは「こんなもの付けていますが、3年後には三十路です」、2006年9月8日の放送ではセーラー服姿で「私の大切なものは年に2度のボーナスです」とコメントした。
- 後輩の亀井京子とは同郷であり、デスクも隣同士である(亀井が配属される際、デスクの上を片付け・整理したという)。2006年9月30日から「スポーツ魂」で亀井と共演することとなった。
- 亀井京子を「かめきょん」と名付けた。また、アナウンス部で滝井礼乃の愛称に「たっきー」を考案している。このほか、前田真理子や大竹佐知の愛称も考えている。ちなみに後輩からは「未歩さん」と呼ばれることが多い。
- また、度々巨乳アナとして週刊誌のアナウンサー関連記事に取り上げられ、また一部からは大橋巨泉ならぬ『大橋巨乳』と呼ばれている。
- 2006年2月22日には川嶋あいをモデルとした小説「大切な約束」を朗読したCDを出している。
- インターネット検索ランキングのアナウンサーおよびキャスター部門では毎回、上位にランクインしている。(ちなみにトップ10の大半はフジテレビアナウンサーが占めている)
- 「ぷっちぬき」でテレビ東京に来ていたテレビ雑誌の記者を取材した際、積極的に自分のシャツにサインをしたりレモンを持ったりと、テレビ東京をアピールしていた。そのあまりの必死さをポイズンガールバンドからも突っ込まれていた。
- 愛社精神に溢れる一方で、他局のアナウンサーへの対抗心も人一倍である。他局の人気アナウンサーと対談した際に、自身の優秀さをさりげなくアピールしていた。
- 生年月日と血液型がロバートの秋山竜次と同じ。
- 以前から東京ヤクルトスワローズの城石憲之内野手との交際が報じられており、2006年夏頃に憶測に基づく破局報道が複数のタブロイド紙などに報じられたが、同年11月17日には一部スポーツ新聞上で同選手と結婚間近との記事が載せられた。
- 2007年1月1日に婚姻届を提出し、城石憲之内野手と正式に夫婦となった。同じ日に同期入社の倉野も7歳年上のミュージシャンと入籍している。
[編集] アナウンサー 大橋未歩
[編集] アナウンス能力
- 番組の司会・進行(稀に強引な面もあるが)は定評がある。
- スポーツ、バラエティのほかに情報、ナレーション、インタビュアーと分野は幅広い。(本人はさらに広げたいらしく、コスプレや下ネタは経験と考えていると語っていた。)
- 精神面が強い。2005年、番組の改編によって都合上、番組への出演が困難になったため降板する話が出たとき、上司に番組への意気込みを語り、出演を継続することに成功した。また、2004年にも「アテネオリンピックは夢です。」と語り、クルーの一員に入れてもらうことに成功(当初からアテネ五輪を大橋が担当するという話があったらしいが、当時の時点ですでに多くの番組を担当していたため、微妙な立場であったことからと思われる。)その後はメインキャスターを務め、自らの夢もかなえた。
- “チャレンジ精神旺盛”で、スタッフや共演者から誘われたり提示されたりすると、興味があれば経験しておくことにしているらしい。コスプレやグラビアはあくまで「仕事」として挑戦した。
- スポーツニュースを担当しているが、競技知識やルールに精通しているという訳ではない。野球選手の妻ではあるが、「配球は打席に立った人でないと解りません、“諦めています”。逆に開き直って、それ以外の視聴者が知りたい情報を追っています」と語ったことがある。
- 取材現場に薄着で現れることで有名である。担当のスポーツニュースの衣装は真冬でも半そで、もしくはノースリーブである。このことについては現場の男性アスリートから、遠慮してほしいという談話の記事が掲載されたほどである。
[編集] アナウンサーとしてのエピソード
- 本人がスポーツ担当を希望をしていたこともあり、入社半年にしてスポーツ魂に抜擢された。(本来、最低限の研修を終えたばかりの新人に務まる職務ではない)なお、新人時代からプロ野球の祝勝会 ビールかけのインタビューをしており、入社以降、ほとんどのビールかけに中継をしている。2002年の読売ジャイアンツ、2004年の西武ライオンズの日本一を除くリーグ優勝、日本一の計7回のビールかけを経験している。(2004年まで)
- 若年層の視聴者獲得のためにテレビ東京が打ち出した深夜番組「やりすぎコージー」に司会役として出演。放送の中で、時に過激な発言をすることがあるが、大橋アナ本人は仕事として割り切っている。また、その度胸が共演者や視聴者から好評を博している。
- 2006年3月まで「朝は楽しく!スマイルサプリメント」に週一回(担当曜日:金→水→金)、出演していた(現在は全曜日前田真理子が担当)。
- なお、2005年10月~2006年の間は昼間以外のほとんどの時間帯で担当番組を持っていた。また、収録がかぶったときや本人不在の場合を除けば、特番のほとんどに出演している。(声が枯れていたり風邪をひいていたりした時でも、番組に出演したことがある。)
- 特番「アナタ才能アルカモネ」で職業適性テストが行われた。大橋アナも打ち合わせのときに受けたところ、大橋未歩の職業ランキングでアナウンサーは9位だった。
- 「女子アナ」という言葉は好きじゃなく、「女性アナ」と呼ばれたいらしい(週刊プレイボーイより)。
- 年齢に対するこだわりが強く、「若くてカワイイ後輩が入社してきたら私は焦ります」とコンプレックスを語っている。また、自身が結婚したことによって、担当番組の視聴者が離れてしまうのではないかという危機感をもって業務をこなしているという。「人妻になってしまいました。見てくださっている方の見方に変化が出てしまうかもしれませんが、引き続きご支援のほどを・・」と口にしている。このことから、結婚=人気低下という考えをもっていることが判る。アナウンサーの用いる言葉としては必ずしも最適とはいえない、「人妻」という表現を用いていることからも、結婚によるイメージダウンを最小限に抑えるために、言葉の言い回しについて細部にまで計算して、深いこだわりを見せた発言を残している。基本的に、既婚者という立場を極力隠すことで、視聴者の違和感を回避させていると思われる。北京五輪までは何としてもスポーツ番組のメインキャスター(テレビ東京系アナ人気No.1という自負)の座を確保したいという思惑から起こる焦燥感であろう。
[編集] 現在の出演番組
- やりすぎコージー・土曜婦人(土曜日)テレビ東京系
- スポーツ魂(土・日曜日)テレビ東京系
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(金曜日)テレビ東京系
- ハゲタカウォーズ(特番)※アシスタント
[編集] 過去の出演番組
- やりにげコージー ※ 土曜深夜枠に移動し、「やりすぎコージー」へリニューアルした。
- 朝は楽しく!
- ぷっちぬき テレビ東京系(2006年4月3日~6月30日)
- 女子アナクッキング~教えて!料理のアナとツボ~(2006年10月)
- TVチャンピオン※アシスタント テレビ東京系
[編集] 雑誌連載
- 週刊プレイボーイ(コラム「行け行けテレ東ミホちゃんねる」)※毎週連載
[編集] 書籍
- 行け!行け!テレビ東京・女性アナウンサー大橋未歩のミホちゃんねる! ISBN 4087804372(集英社)
[編集] DVD
- やりすぎコージーDVD Vol.1~ (Vol.2、4では副音声も担当)
[編集] リンク
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