天才ビットくん
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『天才ビットくん』(てんさいビットくん)は、2001年4月6日から2007年3月30日までNHK教育テレビで放送されていたテレビ番組。天才てれびくんの姉妹番組である。2001年、2002年度は毎週金曜日18時~18時25分の25分番組として放送。2003年度からは、毎週金曜18時10分~18時50分の40分番組に枠拡大・進化。
2004年度からは、毎週金曜18時20分~18時59分30秒まで放映している。
コンピュータグラフィックスで作られた「ビットランド」という世界で繰り広げられる。
視聴者から寄せられたアイデアを元にした「ビットモン」という生物も登場。
2007年4月からは番組内容の大幅なリニューアルが実施されることになり、放送時間を短縮した上で『天才てれびくんMAX』に統合され『天才てれびくんMAX ビットワールド』になる。
目次 |
[編集] 出演者
- いとうせいこう(セイコー/糸尾せいこう/(本人)役、2001.4.6(第1回放送)~)
- 唯一第1回放送から現在まで全部出演している。自分だけ家を持っていない為に家を造ったり、貰ったりするが夢と共に崩れていくというオチである。自分だけユメール王国に行けないなど謎も多い。
- 「ビットワールド」からビットワールドの創設者になる。
- YUKO(FLIP-FLAP)ユウコ/糸尾ゆうこ役、2001.4.6(第1回放送)~2005.4.8、以降不定期)
- ママ屋の店長(?)。ユウコと双子。アイコやユージンと共にビットランドから離れている。
- AIKO(FLIP-FLAP)(アイコ/糸尾あいこう役、2001.4.6(第1回放送)~2005.4.8、以降不定期)
- 一時期男になっていたことがある。現在は4月8日放送時からペットと共にビットランドから離れたが、キューブドア社長から乗っ取られようとしたとき、救助に戻った。(現在もビットランドから離れている。)
- 中村有志(ユージン/糸尾ゆうじ/ユージン子役、2002.4.5~2005.4.8、以降不定期)
- 口調が江戸弁で、家族みんな同じ顔。アイコやユウコと共にビットランドから離れている。
- 早乙女未来(プリンセス・ミク役、2002.4.5~2004.2.6、以降不定期)
- ユージンと共に地下世界からビットランドにやってきた。昔カメール王国のプリンセスだったらしい。現在は、カメール王国のずうっと昔にあったという設定のユメール王国のプリンセス。
- 上田晋也(くりぃむしちゅー)(シンヤ・プラワン役、2003.4.11~)
- チョビット自治国の王子の執事としてやってきた。当初は丁寧な口調で紹介等が多かったが、現在は人使いと口調が荒い。お金が大好き。
- 伊藤さおり(北陽)(サオリエッタ・イトチェンコ役、2005.4.8~)
- アブッチと共にキューブドア社から追い出されたのでビットランドで暮らしている。食い意地が張っているのでダイエットは成功した例がない。
- 虻川美穂子(北陽)(アブダラ・ザ・ブッチ役、2005.4.8~)
- イトッチと共にキューブドア社から追い出されて暮らしている。IQ180の大天才で夢を見せるがアブッチが変なところで出るなどヘンテコ発明が多い。
- 近内里緒(RIO役、2005.9.23~)
- 記憶を無くした少女。記憶を取り戻した途端、キューブドア社長が父と判明したが、実はロボットで本名はR10(アール・テン)。初期はロボットらしく高速移動をしたり光線で社長を助けたりしたが、現在は普通の女の子で特別な能力は発揮していない。本人もロボットである事を忘れている事から、この設定は消滅したと思える。
- ビッ校
- 林家こぶ平(現・林家正蔵、ビッ校長役その他、不定期)
- 岩井七世(ビッ校生活科教師、2004.7.16~以降不定期)
- イザベルとベネ(ビッ校外国語教師、2004.7.16~以降不定期)
- 岡田徹(ビッ校音楽教師・ビットール・オカダ役)
- テツandトモ(ビッ校音楽教師、不定期)
- きくりん(ビッ校図画教師、2004.7.16~以降不定期)
- なかやまきんに君(ビッ校体育教師、2004.7.16~以降不定期)
- Bレーベル(2003.10~2004.2.25)
- 岡田徹(ビットール・オカダ役、不定期)
- BANANA ICE(不定期)
- The Bittles(川邉玄佳、鈴木ミカリ、熊本野映、渋江夏奈、三浦将太、2003.2.7~2004.2.25)
- ゲスト
- 岩井俊雄(2002.9.6~以降不定期)
- 森野熊八(不定期)
- さかさまレストランのシェフ。
- みうらじゅん(ジュン・マンジロー役、2003.4.11~以降不定期)
- 松嶋尚美(ナオミ・ホワイト役、2003.5.9~以降不定期)
- 賀集利樹(カシュー役、2004.5.14~2004.5.21、以降不定期)
- 金子貴俊(カネコノミヤ・タカトシーニ・デル・カネーロ役、2005.2.18~2005.3.4、以降不定期)
- ユンソナ(ユンジェリーナ・ユン・ソナータ役、2005.4.22~2005.4.29、以降不定期)
- 内山信二(ポッチャーリー・ジョーンズ・ウチヤマ役、2005.5.6~2005.5.13、以降不定期)
- 波田陽区(波田冗句役、2005.5.20~2005.5.27、以降不定期)
- 乙葉(音波姫、初代フォルテ王役、2005.6.3~2005.6.10、以降不定期)
- ほんこん(王女教育係執事ホンコン役、2005.6.3~2005.6.10、以降不定期)
- 田中卓志(アンガールズ)(アンガー・タナカ役、2005.6.17~2005.6.24、以降不定期)
- 山根良顕(アンガールズ)(ルーズ・ヤマネ役、2005.6.17~2005.6.24、以降不定期)
- キャラクター
- ナレーション(2001.4.6~) 声:玄田哲章
- 箱一郎、箱二郎/箱二郎SOSタイプ、リットル王子/リットル国王、ハコDOS、(2001.4.6~2004.2.6、以降不定期) 声:岡野浩介
- 探偵シン(2002.10.25~2002.12.13) 声:不明
- ダークマイコン(2005.7.1~) 声:不明
- キューブドア社長(2005.9.16~) 声:ピエール瀧
- ケメコ(2006.4.7~) 声:新谷真弓
- ビットランドに突然やって来た少女で、怒ると巨大化する。アイデアを1000個集めるまでメケメケランドには帰れない。今の姿は本当の姿ではないと判明した(2006年11月10日の放送より)。
- 遠く離れ離れになった恋人「ダーリン」と携帯電話でメールのやりとりをしているが、2007年2月2日の放送で振られてしまった。
- 2006年9月22日放送以降、ビットモンデュエルセカンドステージに参戦。ビットモンデュエルの考案者という触れ込みだったが、最終的な勝敗は2勝3敗で第4位(1位は全勝のセイコー、2位は同率でシンヤとリオ(3勝2敗)、イトッチとアブッチは2人とも1勝4敗で最下位)と負け越している(ケメコ以外の対戦相手はレギュラー5人(セイコー、シンヤ、イトッチ、アブッチ、リオ)で彼女が勝ったのは圧勝したアブッチとリオのみ)。さらに新春2週にわたって放送された「ビットモンデュエル ケメケメカップ」でも1回戦負けという目に遭っている(参加者はレギュラー5人(ただし北陽の2人は参加人数調整のためペアで出場)+イケチャン、マリリン・カンコン(関根麻里)、はっぱ人ターヤ&カーヤ(ザ・たっち※ペア出場)の8組9人。ちなみに優勝は1回戦でケメコ、準決勝で優勝候補の1人シンヤを倒したイケチャン、準優勝は1回戦でマリリン、2回戦でもう1人の優勝候補セイコーを倒したイトッチ、アブッチコンビ。リオは1回戦でセイコーに敗退)。
- 運良くテレビ東京の夕方アニメ枠が30分前倒しされた年度から初登場だったおかげで、そこそこ人気を得ている様である。
- 「ビットワールド」ではセイコーの相方になる。
- 一人称は「あたい」が多いが、「あたし」等も使っている事もある。口癖は「~だわさ」。
- ケメコの言う「あのお方」(2006度頃) 声:滝口順平
- ケメコを今の姿にした謎の人物。憑依能力を持ち、イトッチに乗り移ってケメコの前に現れる事がある。集めたアイデアの力でビットワールドを作った。尚、アイデア1000個紹介を達成した時、ケメコを元に戻そうとしたが、元の姿を忘れていたため、戻すことが出来なかった。
[編集] 時代背景
ストーリー第1期とストーリー第2期との間には、ネット内では数百年経っているということが設定されており、ストーリー第2期のセイコーたちは、その子孫とされている。
[編集] ストーリー第1期
[編集] 2001年度
- メンバー
- セイコー、ユウコ、アイコ、箱二郎
- 町の様子(一学期)
- セイコーたち3人が、白い立方体のような箱に入ってビットランドに到着。箱二郎はビットランドに元々いたキャラクターという設定。
- 箱二郎は始め、ビットランドの重大な問題点である「バグリン」の存在を隠していた。しかしアイコとユウコの作った家が突然の嵐で倒れる事件が発生し、3人に詰め寄られた箱二郎はバグリンの存在と、バグリン問題によってビットランドから去っていった人々が過去に存在したことを打ち明ける。箱二郎たち4人はその後視聴者からのアイディア募集も行ってバグリンへの対策を練るが、巨大バグ嵐が発生。4人は嵐を避けて箱二郎の作ったバリア空間に避難するも、箱二郎は力尽きてしまう。がどこからともなく現れた「ビット君」が箱二郎に何か(USBメモリーみたいな部品)を接続して再起動させ、嵐は去っていった。
- なお、このバグ嵐で平坦だったビットランドに山や海、谷などの地形が出来る。
- 町の様子(二・三学期)
- 前述した山などに名前を付け、また「ビッ校」などのアイディアを視聴者から募集してビットランドは進化した。だがバグバグ大王はビットランド征服を諦めてはいなかった。終盤で「バグ吹雪」(アイスバグリンによるバグ嵐)が起こり、ビットランドは凍結。4人は緊急避難装置の「ポットシップ号」を見つけるも、定員3人だったため箱二郎を残して地下世界に避難する。
[編集] 2002年度
- メンバー
- セイコー、ユウコ、アイコ、ユージン、ミク、箱一郎
- 地下世界の様子(一学期)
- 地下世界でユージン、ミク、箱一郎と会う。箱一郎は箱二郎の兄で、箱二郎より旧型で性能も劣る。そのためポットシップ号に積んできたアイテムのデータを変換して元に戻すときに処理能力の関係で変なアイテムを作ってしまった。
- 6人はビットランドを制御するエンジン「ビットエンジン」を探す。冷却水プールに使った状態のビットエンジンを発見し、プールの栓を抜いてビットエンジンのところまでたどり着く。
- ビットエンジンもバグバグ大王の手でプログラムを改変され、アイスバグリンを作る機械にされていたことが判明。さらに冷却水を失ったビットエンジンの温度は上昇を続け、臨界温度まであと少し、というところまで迫った。箱一郎は意を決してビットエンジンのリセット機能(箱一郎をセットすると作動)を動かす。
- 町の様子(二学期)
- ビットエンジンがリセットされたことで新生ビットランド誕生。地上に戻った5人は地面に箱一郎と箱二郎が休眠状態で落ちているのを発見。彼らの再起動に必要な永久電池が一つしかないことからどちらを復活させるかを問う視聴者投票が行われ、箱二郎の復活が決定する。復活した箱二郎と共にビットランドは再び発展するが、バグバグ大王扮する探偵シンの登場で事態は急変する。
- 町の様子(三学期)
- 探偵シン(バグハグ大王)はミクを悪者に仕立て上げ、ミクを追放する。シンはユージンたちをさらに狂わせるが、かめっぷうとミクの活躍で6人は正気に戻る。だが時既に遅くビットランドはシン(=バグバグ大王)に征服される。
- 6人は表向きにはバグバグ大王に従うが、水面下でビットランドを元に戻す方法を考えていた。6人と視聴者代表の子供たちが一堂に会した大投票の結果、スッポン(箱一郎+かめっぷう)によってビットランドはリセットされた。
[編集] ストーリー第2期
[編集] 2003年度
- メンバー
- セイコー、ユウコ、アイコウ(アイコ)、ユージン、リットル王子(4月から10月まで)、シンヤ、ミク(10月より)
- 町の様子(一学期)
- シンヤとリットル王子によるビットランド再建が始まるものの、電力不足に陥る。
- 町の様子(二学期)
- ビットランド復活。ミクとの再会。ユメール王国の、スリープモード。
- 町の様子(三学期)
- ユメール王国の、バグ嵐。ミクに救われる。
[編集] 2004年度
- メンバー
- セイコー、ユウコ、アイコ、ユージン、シンヤ
- 町の様子(一学期)
- 砂漠化と区画整理。ペット飼育。
- 町の様子(二学期)
- ペットの成長。
- 町の様子(三学期)
- ペットの成長と、ペットとの別れ。
[編集] 2005年度
- メンバー
- セイコー、シンヤ、イットチ、アブッチ、リオ(二学期より)
- 町の様子(一学期)
- インスタントキューブが100個ビットランドに。
- 町の様子(二学期)
- 謎の少女RIOが現れる。セイコーの家に、異変が起こる。
- 町の様子(三学期)
- ピエールに乗っ取られ、機能停止するが、視聴者からの愛のエネルギーによって復活。
[編集] 2006年度
- メンバー
- セイコー、シンヤ、イトッチ、アブッチ、リオ、ケメコ
- 町の様子(一学期)
- ケメコとアイデア千個集め。
- 町の様子(二学期)
- ケメコの秘密と異変。
- 町の様子(三学期)
- ビットランド収縮。消滅し、進化を遂げる。
[編集] レギュラーコーナー
[編集] 現在放送中
- ビットメンG
- ビットモン・デュエル
- あぶ夫
- ポエムの散歩道→ポエムの花道→ポエムの寄り道→ポエムの迷い道→ポエムのシンヤ特急→ポエムの終着駅
- ビットランド伝説→ビットランド伝説ニュース
- アイデアの迷Q(ショートバージョンもあり)
- ビット語講座
- 幻のビット人を探せ
- セイコーが「葉っぱ人」の格好(11月3日放送分のエンディングでセイコーが宝箱をあけたとき「葉っぱ人」になってしまった。)でお届けする、セイコーさえも知らない、ビットランドに住むビット人を紹介するコーナー。
- 食べ合わせ選手権(2003年度~)
- アニメ・おでんくん
- 企画会議室
- このコーナーは、ビットランドの住人、出演者がビットランドの発展のために、気球の会議室でいろんな事について考える。
※なお、2007年度では「幻のビット人を探せ」と「アニメ・おでんくん」は継続し、ビットモン・デュエルはリニューアルする。それ以外のコーナーは2006年度で終了の見込みである。
[編集] 以前放送していたもの
- B-1グランプリ(2005年度)
- ビットメン(2005年度)
- グラモンバトル(~2005年9月)
- ビットモンオーディション(2004年度~2005年度)
- 面談~キューブチャット(2005年度)
- アブッチのお返事したいの(2005年度)
- ビットテック(~2005年度)
- Bレーベル(2002年度~2004年度)
- ホメ屋(2004年度)
- ユウコとアイコのおしえてセンパイ(2004年度)
[編集] SIDE-B
[編集] 2002年度
- 絶対絶命がけっぷち体験談
- がけっぷちに追いこまれた体験談を紹介する。
- 発見!!バグハグ大王体験
- 身近にいるバグハグ大王のような体験談を紹介する。
- ユージンのアングラ語講座
- ユージンがアングラ語の問題を出す。
[編集] 2003年度
- セイコー&ユージンのお悩み相談室
- セイコーとユージンがお悩みにアドバイスしてくれるコーナー。
- ビバ!叫び場!
- みんなの心の叫びを、セイコーとユージンが代わりに、叫んでくれる。
- ザッツ俺じまん
- 自分だけのとっておきのモノや、必殺技、趣味などを紹介するコーナー。
- イザというときのアングラ語
- アングラ語(パントマイムのようなもの)で交流を深めようというコーナー。
- グラモン番外編
- ユージンを強いグラモンファイターに育てる。
[編集] ビットランド
現在の状況:消滅→ビットワールドへ
[編集] かつてあった建物
- 大反省の滝
- 2001年度に存在した。セイコーたちはバグ嵐の犯人はかめっぷうというビットモンだと考えていたが真犯人がバグハグ大王だとわかったときに使用した。
- アイデアを送った人の家
- 2001年度に存在した。
- ビットモンパーク
- 2001年度に存在した。ビットランドの生物「ビットモン」が生息していた。
- 音が鳴る道
- 2001年度に存在した。鳴るとピアノの音がする。場所によって音が違う。
- 勇気製作所
- 地下世界まで存在した。勇気を作り出す。
- カメ屋
- 2002年に存在した、かめっぷうがやっている居酒屋。ダウンタウンにある。
- ホラーハウス
- 真夏に少しでも涼しくなろうというアイデアが集まっているアトラクション。
[編集] 2002年3月までに登場した建物
- ビッ校
- ビットランドの学校。学校の名称は応募で決まった。新しい授業が受けられる。音楽室の鏡には、ケメコそっくりの幽霊が潜んでいて、毎月12日深夜12時12分12秒、姿を現わし、セイコー達をこき使いまくる。そして、昼の12時12分12秒になると、鏡の中に帰るという。
- チョモランドマウンテン
- 2001年7月のバグ嵐と呼ばれる、バグリンが大量に襲ってくる現象によって誕生。山ろくには「回転高速」、頂上にはビットエンジンがある。ビットモンだけが入れる温泉が隠されている。
- ライブハウス
- 番組開始のころに誕生。音楽やお笑いのステージが行われている。
- はちみつ味の海
- はちみつの味がする海。前はセイコーの家(マスターキューブ)があった。「アクアビットモン」という生物が生息。
- 海岸には橋とDr.フグの墓がある。甘くなった理由は、甘い液体を出す昔のアクアビットモン「ハチミン」の増殖で甘い液体が出すぎて、海自体が甘くなってしまった。その「ハチミン」は、大地震の影響で激滅、幻のアクアビットモンになったいう。もともとは2001年7月のバグ嵐によってできた大きな穴をどうしようかアイデアを募り、その中ではちみつ味の海が選ばれ、2001年10月頃から登場した。また、海底には2002年のはじめにビットランドを襲ったバグ吹雪と呼ばれる、アイスバグリンが大量に襲ってくる現象で氷に閉ざされたときに地下世界へ避難するための乗り物が発見された。
[編集] 2003年10月から登場した建物
- さかさまレストラン
- すべてがさかさまのレストラン。食べ合わせによってできたメニューが置いてある。
- グラシアム
- グラモンバトルが行われるコロシアム。
- ビット歴史館
- ビットランド創設以前の歴史を見られる。ユメール王国の歴史もここに刻まれている。ビットランド中のウワサがわき上がる「ウワサの泉」がある。
- セイコーの家
- セイコーが住んでいる、ハニワがモチーフになっている家。だが、完成直後、バグ嵐によって破壊される。2004年度のビットランドで解凍されたが、上から真っ二つに折れる。データの破片で作り直されたが、インスタントキューブと共に爆破された。
- 森屋(しんや)
- シンヤの仕事場。ビットランドを砂漠化から守るために植物を育てている。畑がナマケダケに覆われたことがあった。
- 団子屋→おでん屋
- 諸君オリジナルの団子を売るお店。現在はおでんを売るようになり、アニメも上映するらしい。
- ビットシネマ
- ビットランドの映画館。
- ママ屋
- ユウコの家。ユウコのお仕事は「ママ屋」。役目は突然やってきた謎の生物を育てること。後ほど、その生物は、「ハングリオーネ・タベリオン」(絶滅の恐れがあるサイバー空間の生き物。生後10ヶ月になると、異常な食欲を発揮、何でも食い尽くす。)ということが分かり、「サイバー生物保護局」の係官カネーロによって、「保護エリア914B」(タベリオンを保護する場所。植物の成長がとても速く、爆発的な食欲を満たすだけの豊富な食料がある。)に輸送された。
- ラブラブ弁当屋
- アイコの家。お仕事は「弁当屋」。諸君が考えたお弁当をアイコ自身が作って売っている。第1回ビッ会で決定。看板メニューは「恋がかなう!!ハート弁当」。食欲のない「コッコ」のためにカプセル弁当を作ったことも。現在閉店中。
- ミラクル謎店
- ユージンの仕事場。ビットランドのお土産を売っている。「カンフー植物」のせいで開店直後からおおにぎわいに。お土産第一号は「コッコのペットストラップ」。現在閉店中。
- ロン毛神社
- ロン毛町の神社。ロン毛町祭りのために設立。ときどき「ワーワー和太鼓」が隠れている。
- ほめ屋
- あらゆる物を15秒でほめまくる。2007.3.23に復活。
- ビッ会議事堂
- ビットランド全体の方針をビッ会議員の意見で決めている。
- アッパレ日本空中庭園
- ここへ来ると、誰でもダラダラした気持ちになってしまう。
- ビットモン神殿
- セイコーとシンヤがビットジャングルの奥で発見した場所。お役立ちビットモンを解凍させるのが役目。
- おそろしの森
- ここで恐ろしい事を考えると、実現してしまう森。熱湯性低気圧発生の疑惑もあった。
- ゆめりん
- ビットランドのアトラクション。観覧車のカゴの中に入ると、すぐに眠れて、いい夢が見られる。一週10分で3時間の睡眠を得られる。ペット達に食べられて壊れたことも。ついにはキューブ型になり、ビットタワー建造後不在に。
[編集] 2005年度以降に登場した建物
- ビットハウジング
- ビットランドの不動産会社。ビットランドはキューブドアのイトッチとアブッチが、売り上げノルマを達成させるために膨らませた100個のインスタントキューブでいっぱいになってしまった。その後、セイコーが「キューブに住みたい人を募集する」という提案を思いつき、キューブを活用させ、100個売り上げるために設立。社長登場後、不在になる。
- ビットタワー
- タナカとヤマネが作り上げた2つのタワー。インスタントキューブをほどんど使用している。設計ミスで左側のタワーが傾き、巨大熱湯やかんの直撃で右側のタワーが傾いた。その後、アミューズメントパークとして使われた。社長登場後、ビットハウジング同様、不在になる。
- セイコーの家(キューブ型)
- はちみつ味の海に在り、それは、マスターキューブだった。社長が回収しに来た。黒い点がいくつかあり、心正しき者がもてばビットキングのが、悪しきものがもてばバグハグ大王の手足がそこから出てきて変わる。
- ケメコハウス
- ケメコが登場していつの間にか建てていた。アイデア集計センターにもなっていて、アイデアの素の製造装置とも機能している。屋根には、怒りのあまり、巨大化した時に開いた穴を修理した跡がある。さらに、シンヤにアンテナを壊されたことも(9月1日放送)。6月9日放送時では、「星座が見たい」という理由で、アブッチに天体望遠鏡を作らせたことがあった。6月23日放送時には、ケメコフラワーガーデン(ケメコハウス前にできたケメコ専用のガーデン)が完成していた。
[編集] ビットランド以外の世界
- 地下世界
- 亀王朝のプリンセス・ミクと、六賢人の一人ユージンが住んでおり、サイバー世界の心臓部であるビットエンジンがあった。2002年7月、この世界のものは、地上(ビットランド)に押し出され、以降出てきたことはない。ちなみに地上世界とは重力が逆の関係なので、地上世界の一番高いところは地下世界では一番低いところになる。
- チョビット自治国
- もともとリットル王子と執事のシンヤが住んでいた。ビットランドの北東5200万光年に位置する。現在、リットルが国王となっている。2007.3.23の放送でビットモン達がビットランド収縮時に移住された。その後、シンヤが財務大臣に任命されていた。
- ユメール王国
- リットル王子が飛び立った後に現れた穴から通じている。そこの国王の正体は、ダグダグという亀王朝でバグ嵐から、プリンセス・ミク、ユージン、箱一郎にポットシップ号にかめっぷうがいると嘘をつき、三人を地下世界に避難させたサイバー空間の流れ者だった。ミクがこの世界の女王になった。しかし、バグ嵐対策アイデア「嵐なしドリームドーム」で、アクセス不可能になった。
- メケメケランド
- ケメコの故郷。守り神といわれる「エリン木」が存在し、アイデアの素で成長している。
- サイバーエリア914B
- ハングリオーネタベリオンの保護エリア。ユウコ、アイコ、ユージンが滞在していた。(2005年度~2007.3.23)※年に一度、ピンチのときに駆けつける。
- フォルテ王国
- 音波姫が住んでいる国。音の研究で有名である。
- サイバーエリア0108 フォルティッシモ大陸
- フォルテ王国が出来る前の戦国時代にあった大陸。ここで起きた戦争では初代フォルテ王が参加していた。初代フォルテ王は笑うと口から衝撃波を出しその力によって大陸を統制してきた。代々王家にはその力が伝わる。
[編集] ビットランドのエリア区分
[編集] 2002年度
- ベイエリア
- 探偵シンが、かめっぷうを誘拐した場所。
- ダウンダウン
- 団子屋やカメ屋があるエリア。
- 未開発エリア
- 2002年度に存在した、2チームに分かれて、アイデア採用を競い合うエリア。
※これを含め全8エリアあった。
[編集] 2004年度
- ビットセントラル(セイコー)
- ビットランドの中心にあるエリア。チョモランドマウンテン、ビッ校、ビッ会議事堂、ホメ屋がある。
- ユーパーク(ユウコ)
- ビットランドのアミューズメントパーク。ママ屋、ゆめりん、ビットシネマ、ライブハウスがある。
- グータウン(アイコ)
- ビットランドの食べ物はここ。ラブラブ弁当、さかさまレストラン、おでん屋がある。
- ほいっとガーデン(シンヤ)
- 緑あふれるエリア。森屋(しんや)、グラシアム、アッパレ日本空中庭園がある。
- ロン毛町(ユージン)
- 人情の町。ミラクル迷店、ビット歴史館、ロン毛神社がある。
[編集] ビットモン
[編集] 現在生きているビットモン
- クチビルビル
- 口の中から、ビルや建物を出すビットモン。
- ラクーダ
- おしりのターボエンジンでどこへでもラクーに移動できる。
- ノックン
- ビットランドにやかんが、せまってきたときに活躍したビットモン。
- ガードマン
- 体を張って守ってくれる。
- センデンシマウス
- のど飴と白い紙を渡すと宣伝してくれる。
- メガマン
- 空を飛んで大声で宣伝してくれる。
- ごうがい
- 号外を知らせる号ごうがい。
- カフェテリア
- 宣伝用ポスターを書いてくれる。
- カバーン
- 荷物を運んでくれる。
[編集] 死亡してしまったビットモン
- Dr.フグ(2001~2002)
- はちみつ味の海の中で他のアクアビットモンたちに鍼治療(自分のとげ使用)を施していたが、治療の影響で自分のとげが減り、死んでしまった。前述の通り海の岸に墓がある。
[編集] 昔いたビットモン
- ユメレオン
- 未来を予知することができるビットモン。ユメール王国の夢神様。
- かめっぷう
- 箱一朗と合体すると、すっぽんという、リセット装置になるビットモン。
- エンジェルベアー
- ビットランドをハピーリーという粉(?)で、バグ嵐から救ったビットモン。
[編集] 枠内で放送されたアニメ
- ワンダーベビルくん(2003年度放送)
- 魔法少女隊アルス(2004年度放送)
- おでんくん(2005年~2006年度放送)
- 予見者(2006年11月3日放送)
- 第1回ビット文学大賞でグランプリをとった小説をアニメ化した短編作品。この小説の原作者はBN.ディケさん。
[編集] Bレーベル
- ハピネス進化論 ~さなぎ編~
- ハングリーキング
- 悲しみをぶっとばせ! ~over the rainbow~
- あいのうた ~close to you~
- GLORY DAYS
- 7daysよわむし
- 大好きだから
- ア・イ・ツ
- ハートビート・マーチ
- がむしゃらで行こう!
- 君とのキオク
- Rollin' Stars
- ライ’ム
[編集] CD
- 天才ビットくん ~GLORY DAYS~
- Bit Days 1(The Bittlesの楽曲)
- Bit Days 2(The Bittlesの楽曲)
[編集] ゲーム
- グラモンバトル(タイトー、プレイステーション2版は2003年9月18日発売、ニンテンドーゲームキューブは2003年10月3日発売)
[編集] 関連項目
- 天才てれびくんMAX(2007年4月からの後番組)
- 金曜かきこみTV(2004年4月から2007年3月まで放送直後の番組案内枠で共同で番組宣伝、後続番組)
[編集] 外部リンク
- 天才ビットくん公式サイト
NHK教育 金曜18時枠 | ||
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18:00~18:25 コレクター・ユイ
※土曜18:30に移動。 18:25~18:50 海外ドラマ枠 |
18:20~18:55 18:55~19:00 みんなのうた |
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