平田良介

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平田良介（ひらたりょうすけ 1988年 3月23日-）は中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手（外野手）である。右投げ右打ち。大阪桐蔭高等学校卒。176.5cm、84㎏、B型。背番号は8。

[編集] 来歴・人物

走・攻・守三拍子そろった選手で、2005年度高校生対象ドラフト会議で中日ドラゴンズに1巡目で指名される。2005年度の夏の甲子園大会準々決勝・東北戦（宮城）で、PL学園・清原和博内野手（現オリックス）以来の1試合3発で球史にその名を刻んだ。大阪桐蔭高では1年秋から4番を任され、落合博満ばりの神主打法で高校通算70本塁打を放つ。高校時代は読売ジャイアンツの辻内崇伸と同期。

落合監督曰く、「今年（2005年）のドラフトで俺が認めたのは平田だけ。そういう選手がいない年だってある。あれだけ振れる選手はそうはいない。鍛えれば俺以上の打者になる」と平田を絶賛している。

ちなみに好きな野球選手はイチローとのこと。将来の夢は「メジャーリーガー」である。好きな言葉は「世界平和」。好きな食べ物はヤキソバ。持論は「大きく振ること」。

2005年9月頃にアジアAAA選手権における韓国戦で右肩を亜脱臼したため手術する予定だったが、予想以上に急速に右肩が良化してきたのを受け回避する事が決まった。2006年シーズンはリハビリに励み、2007年シーズンでの大暴れを誓う。2006年1月9日に中日ドラゴンズ選手寮に入所。ドカベンをはじめ大量の漫画本を持参する。少年漫画だけでなく少女漫画も多く読む大の漫画好き。

年俸：800万円（2007）

[編集] 略歴

[編集] プロ入り以前

よく同期の辻内と比較されるが、全く性格は逆で、幼少のころから野球を愛して止まなかったと言う。小1から地元の野球チームで野球を始める。パワフルで常に何かに打ち込んでいる子で、野球しか頭になかったという。夢はプロ野球選手。父の帰宅後、自宅前の公園で父と練習をし、夜は素振りをした。父の日などの記念日にはホームランを打つなど必ず何かをする少年だった。

中学時代はボーイズリーグ「大阪北」を経て、「大阪都島」（大東畷ボーイズという説もある）に所属、部活は陸上部で、中1で走り幅跳びで6ｍ近く飛んで驚かれた。その強肩からか、投手をやったことも。常に全力プレーで、振りが違っていたという。中3の大会の決勝では二打席連続ホームランを打った。家ではバット型の肩叩き棒でイメージトレーニングをしていたという。

因みに、ボーイズリーグ「大阪北」では、そのずば抜けた実力により、彼の力量を妬む上級生・コーチから仕打ち（水分補給などを禁止して、脱水症状などを起こさせるなど）を受けたため、他のチームに移籍したとされる。