新潟トランシス
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目9番7号 |
設立 | 2003年(平成15年)2月3日 |
業種 | |
代表者 | 代表取締役社長 大坪 英志 |
資本金 | 10億円(2006年3月31日現在) |
売上高 | 145億円(2006年3月期実績) |
従業員数 | 223人(2006年3月末現在) |
主要株主 | 石川島播磨重工業100%の完全子会社(2006年9月1日現在) |
外部リンク | http://www.niigata-transys.com/flame.html |
新潟トランシス株式会社(にいがたトランシス、Niigata Transys Co., Ltd.)は、東京都中央区八重洲二丁目に本社を置く、鉄道車両・産業用車両・除雪機械などの製造・販売、案内軌条式鉄道システムの設計・製作および建設を行う石川島播磨重工業グループの企業。機器の製造は新潟県北蒲原郡聖籠町東港五丁目の新潟事業所で行われている。
目次 |
[編集] 沿革
- 新潟トランシス発足以前の株式会社新潟鐵工所については新潟鐵工所を参照のこと。
- 2002年(平成14年)10月 - 新潟トランシスの前身の新潟鐵工所が会社更生法を申請。石川島播磨重工業がスポンサー契約を締結。
- 2003年(平成15年)2月3日 - 石川島播磨重工業が70%出資するなどし、新潟トランシス設立(従業員などもそのまま引き継ぐ)。さらに富士重工業が鉄道車両の設計・製造から撤退したため、これも引き継いだ。
- 2006年(平成18年)9月1日 - 当初の計画であった、新潟トランシスの残り30%の株式を石川島播磨重工業が取得し、石川島播磨重工業の100%完全子会社となる。
[編集] 主な事業
[編集] 鉄道車両の輸送方法
工場内には鉄道路線が通じていないため、製造された鉄道車両は、まず工場からトラックで聖籠町藤寄(国道7号新新バイパス・東港IC付近)まで輸送される。そして同所の黒山駅分岐新潟東港専用線(通称新潟東港鉄道、旧新潟臨海鉄道)・旧藤寄駅で鉄道に乗せ換えられ、同線を経由して黒山駅でJR白新線に出、納入先まで回送される。改造等で工場入りする車両については、この逆となる。
但し2004年秋に新潟県中越地震が発生した際、上越線が通常の運行体制が維持できなかったことから、2005年1月に土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線用に製造された車両(9640-11号「てのひらを太陽に号」)については、新潟から東京までトレーラーで陸送し、フェリーで徳島港経由で納車する体制が執られた。
なお、保線車両の納車についてはトレーラー輸送が主体となっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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