曽於郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曽於郡(そおぐん)は、鹿児島県の郡。人口16,019人、面積100.82km²。(2005年4月1日)
以下の1町を含む。
- 大崎町(おおさきちょう)
目次 |
[編集] 歴史
元々は囎唹郡と表記し、大隅国の郡であった。1878年の郡区町村編制法施行の際、東囎唹郡と西囎唹郡に分割された。1897年4月1日の郡制施行の際、西囎唹郡は姶良郡と統合され、東囎唹郡は南諸県郡(旧日向国諸県郡を分割)と統合され囎唹郡となった。
[編集] 沿革
[編集] 囎唹郡(~1878年)
[編集] 囎唹郡・曽於郡(1896年~)
- 1897年4月1日 - 東囎唹郡・南諸県郡が合併し発足。末吉村・岩川村・恒吉村・財部村・市成村・東志布志村・西志布志村・月野村・松山村・大崎村・野方村を編成する。(11村)
- 1913年7月1日 - 東志布志村が町制施行・改称し志布志町となる。(1町10村)
- 1922年10月1日 - 末吉村が町制施行し末吉町となる。(2町9村)
- 1924年4月1日 - 岩川村が町制施行し岩川町となる。(3町8村)
- 1926年4月1日 - 財部村が町制施行し財部町となる。(4町7村)
- 1936年1月1日 - 大崎村が町制施行し大崎町となる。(5町6村)
- 1955年1月20日 - 岩川町・恒吉村・月野村が合併し、大隅町が発足。(5町4村)
- 1955年4月1日 - 野方村が大隅町・大崎町・西志布志村に分割編入。(5町3村)
- 1956年4月1日 - 市成村が肝属郡百引村と合併し、輝北町が発足。(6町2村)
- 1958年4月1日
- 1972年4月1日 - 囎唹郡を曽於郡に改称。
- 2005年7月1日 - 大隅町・末吉町・財部町が合併し、曽於市が発足、郡より離脱。(5町)
- 2006年1月1日
- 鹿児島県の自治体
-
市部: 鹿児島市 | 鹿屋市 | 枕崎市 | 阿久根市 | 出水市 | 大口市 | 指宿市 | 西之表市 | 垂水市 | 薩摩川内市 | 日置市 | 曽於市 | 霧島市 | いちき串木野市 | 南さつま市 | 志布志市 | 奄美市 鹿児島郡: 三島村 | 十島村 揖宿郡: 頴娃町 川辺郡: 知覧町 | 川辺町 薩摩郡: さつま町 出水郡: 長島町 伊佐郡: 菱刈町 姶良郡: 加治木町 | 姶良町 | 蒲生町 | 湧水町 曽於郡: 大崎町 肝属郡: 東串良町 | 錦江町 | 南大隅町 | 肝付町 熊毛郡: 中種子町 | 南種子町 | 上屋久町 | 屋久町 大島郡: 大和村 | 宇検村 | 瀬戸内町 | 龍郷町 | 喜界町 | 徳之島町 | 天城町 | 伊仙町 | 和泊町 | 知名町 | 与論町