大口市
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大口市(おおくちし)は、鹿児島県の北部盆地に位置する市である。
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[編集] 地理
鹿児島県の北端の内陸部、鹿児島市から北へ約75kmの場所に位置する。北側は熊本県と接しており、東側は宮崎県とわずかに接している。川内川が市を縦断する。中心市街地である市域の南東部は大口盆地の一部を成しており、標高は180m前後である。内陸の盆地であるため冬場は最低気温が零下になることも多く、積雪もしばしば見られるため、「鹿児島の北海道」と称される。
[編集] 歴史
[編集] 近現代
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、現在の市域にあたる以下の村が発足。
- 1891年(明治24年)8月XX日 太良村が西太良村と東太良村に分裂。
- 1897年(明治30年)4月1日 郡制の施行に伴う郡区画改正により、北伊佐郡・菱刈郡を統合し伊佐郡を設置。
- 1918年(大正7年)4月1日 【町制施行】大口村→大口町
- 1940年(昭和15年)11月10日 【町制施行】山野村→山野町
- 1954年(昭和29年)4月1日 【新設合併・市制施行】大口町・山野町・羽月村・西太良村→大口市
[編集] 行政
- 市長:隈元新(3選目)
[編集] 平成の大合併
- 「平成の大合併」では、隣接する伊佐郡菱刈町と合併し、「伊佐市」となる計画であったが、菱刈町での住民投票により反対多数のため破綻、合併協議会は2005年5月に廃止となった。
- しかし、2006年8月28日に新たに合併協議会が設置され、合併方式は新設合併、新市名は伊佐市と決定し、合併の期日を2008年11月1日を目標として協議が続けられている。
[編集] 経済
[編集] 産業
かつては林業と金山で栄えたが、林業の衰退と金山の閉山によって活気が失われ、近年では高齢化と過疎化が著しい。
- 第1次産業
- 米・豚
- 第2次産業
- 焼酎・電子工業
[編集] 大口市に本社を置く主要企業
- 甲斐商店
- 大口酒造
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 学校教育
[編集] 公立高等学校
[編集] 私立高等学校・中学校
- 大口明光学園中学校・高等学校
[編集] 公立中学校
- 大口市立大口中学校
- 大口市立山野中学校
- 大口市立大口南中学校
[編集] 公立小学校
- 大口市立山野小学校
- 大口市立牛尾小学校
- 大口市立大口小学校
- 大口市立大口東小学校
- 大口市立羽月小学校
- 大口市立曾木小学校
- 大口市立針持小学校
[編集] 交通
[編集] 道路
高速道路の最寄りインターチェンジは九州自動車道人吉インターチェンジ・栗野インターチェンジ。
- 主要地方道
-
- 鹿児島県道15号人吉水俣線
- 鹿児島県道48号出水菱刈線
[編集] バス
[編集] 鉄道(廃止路線)
かつては山野線および宮之城線が、市の代表駅である薩摩大口駅から鹿児島本線水俣・川内・肥薩線栗野の各駅へ通じていたが、いずれも特定地方交通線に指定され、1987年から1988年にかけて相次いで廃止・バス転換された。
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 大口市出身の有名人
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 鹿児島県の自治体
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