本津幡駅
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本津幡駅(ほんつばたえき)は、石川県河北郡津幡町清水にある西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である。
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[編集] 駅構造
[編集] 駅周辺
津幡町の中心部を津幡駅・中津幡駅・本津幡駅が取り囲む格好となっている。また、金沢市をはじめとする北陸本線沿線の駅へ通勤または通学の目的の利用者が多い。そのため、七尾線のほかに北陸本線も接続している津幡駅が圧倒的に列車の本数が多く便利である。さらに本津幡駅の周辺に通学に利用する学校はない。そのため、津幡駅に比べると本津幡駅の利用者は少ない。
- 津幡町役場
- 津幡町立津幡小学校
- 津幡郵便局
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 575人(2004年)
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)4月24日 - 七尾鉄道 当駅~七尾駅間開通と同時に津幡仮停車場(つばたかりていしゃじょう)として開業。
- 1900年(明治33年)6月16日 - 七尾鉄道の北陸本線津幡駅への乗り入れに先立ち津幡口仮停車場(つばたぐちかりていしゃじょう)に改称。
- 1901年(明治34年)8月1日 - 廃止。
- 1902年(明治35年)6月25日 - 移転の上本津幡駅として再開。
- 1907年(明治40年)9月1日 - 七尾鉄道が鉄道国有法により国有化。国鉄の駅となる。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 開業時から行われていた貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。