能登部駅
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能登部駅(のとべえき)は、石川県鹿島郡中能登町徳丸ロ41番地にある西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅。快速が停車する
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間の連絡は跨線橋による。昭和32年に竣功した駅舎にはギャラリーが併設されている。
駅員は無配置であるが中能登町受託の簡易委託駅となっており、日中のみ駅舎の中で出札を行っている。
[編集] 駅周辺
あたりは旧鹿西町の中心市街で中能登町の出先機関や郵便局や銀行、学校などが一通りそろっている。
- 中能登町役場鹿西庁舎
- 眉丈山
- 中能登町立鹿西小学校
- 中能登町立鹿西中学校
- 石川県立鹿西高等学校
- 鹿西郵便局
- 雨の宮古墳群
- 能登上布会館
- 能登部駅から徒歩10分ほどのところにある。このあたりはかつてより能登上布の産地として栄えておりこの会館はそれを記念したものである。この会館では能登上布の展示や販売などを行っている。
- 国道159号
- 能登道路 - 上棚矢駄インターチェンジ
[編集] バス路線
- 能登西部バス
- 能登高浜行き
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 657人(2004年)
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)4月24日 - 七尾鉄道 津幡口駅~七尾駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1907年(明治39年)9月1日 - 七尾鉄道が鉄道国有法により国有化。国鉄の駅となる。
- 1957年(昭和32年)4月 - 現在の駅舎が竣功する。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 貨物の取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。