宇野気駅
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宇野気駅(うのけえき)は、石川県かほく市宇野気チ68番地にある西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅。かほく市の代表駅である。
すべての普通列車と快速列車が停車する他、特急「サンダーバード」1.5往復と「おはようエクスプレス」金沢行が停車する。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎を2つ持ち、表口はコンクリート平屋建て、裏口は「ふるさと館」との併設となっている。業務委託駅。マルス端末を設置。
[編集] 利用状況
- 旧・宇ノ気町は金沢のベッドタウンともいえる町で、金沢方面への通勤通学者の利用が非常に多い駅である。
金沢方面への通勤通学者以外では、駅から徒歩約5分のコンピューター企業「PFU」に通勤するサラリーマンの利用が多い。
- 1日平均の乗車人員 1,252人(2004年)
[編集] 駅周辺
- かほく市役所(旧・宇ノ気町役場)
- かほく市立宇ノ気中学校
- かほく市立宇ノ気小学校
- PFU本社開発センター
- 石川県西田幾多郎記念哲学館 - 宇ノ気出身の哲学者西田幾多郎と哲学についての展示がある。駅から南西徒歩25分。
- 駅から徒歩20数分の内日角のバイパスレジャーランド周辺にイオン高岡をしのぐ規模のイオンショッピングセンターが出店する計画がある。
- 能登有料道路 白尾インターチェンジ
- 外日角海水浴場
[編集] 路線バス
駅東口から北陸鉄道浅野川線の内灘駅へ向かうバスが運行している。
駅西口徒歩5分ほどの「宇の気」バス停から七塚・高松、津幡方面へのバスが運行している。
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)4月24日 - 七尾鉄道 津幡口駅~七尾駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1907年(明治41年)7月1日 - 七尾鉄道が鉄道国有法により国有化。国鉄の駅となる。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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