東我孫子駅
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東我孫子駅(ひがしあびこえき)は、千葉県我孫子市岡発戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。
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[編集] 駅構造
2面2線のみを持つ地上駅。ホーム、線路、島式ホーム、線路の順に並ぶ特異な構造である。島式ホームは下り線路側に柵が設置されており、上り専用になっている。同じようなホームの構造は小田急線下北沢駅、京王線仙川駅がある。駅舎は無く、ホームのみの無人駅であるが、出入り口附近に出札小屋があり時間帯によっては駅員が配置されることもある。
駅員不在時は、Suica簡易改札機にてSuicaを使う、または乗車証明書発行機で乗車証明を受ける必要がある。
- のりば
北側から、
1 | ■成田線 | 湖北・布佐・成田方面 |
2 | ■成田線 | 我孫子方面 |
■常磐線直通 | 柏・松戸・北千住・上野方面 |
[編集] 駅周辺
この駅から徒歩10~15分程度で、常磐線の天王台駅へ行く事ができる。
- 東我孫子駅前郵便局
- 我孫子ゴルフ倶楽部
- 近隣センターこもれび
- 東我孫子バス停 - 阪東自動車(天王台駅~湖北台)
- 阪東自動車本社我孫子営業所
- 手賀沼
- 我孫子市岡発戸市民の森
- 川村学園女子大学 - 成田方面から来る場合の最寄り駅となる。
[編集] 利用状況
2004年の乗車人員は1日平均約732人である。近くに常磐線天王台駅があり、そちらの方が至便なので当駅を利用する乗客は周辺人口ほど多くない。
[編集] 歴史
- 1950年(昭和25年)10月12日 - 国鉄成田線 我孫子~湖北間に開業。
- 1973年(昭和48年)10月1日 - 成田線 我孫子~成田間の電化が完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道が承継。