東武日光駅
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東武日光駅(とうぶにっこうえき)は、栃木県日光市にある東武鉄道日光線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
1・2 | ■日光線 | 下今市・新栃木・栃木方面 |
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4 | ■鬼怒川方面発特急接続 | 下今市方面 |
5・6 | 特急「スペーシアけごん」 | 栃木・北千住・浅草方面 |
特急「日光」・「スペーシア日光」 | 栃木・大宮・新宿方面 |
- 駅舎は山小屋をイメージした三角屋根が特徴となっている。
- 3番線は欠番となっている。
[編集] 駅弁
当駅構内(改札外)では弁当の販売が行われている。
- 会社名:油源
- 会社名:日光鱒鮨本舗
- 日光名物駅弁 けっこうづくめ(2007年3月18日~同年6月30日まで期間限定)
[編集] 駅周辺
駅周辺の神社・寺・観光名所については日光市の項目を参照の事。当駅とJRの日光駅が日光市街の最南端にあり、北へ進む道が日光山内(二社一寺)へ続く。完全に観光地の様相である。
[編集] バス路線
当駅は、中禅寺湖(中禅寺温泉)、奥日光(竜頭の滝、光徳温泉、湯元温泉)、霧降高原方面の各路線バスとの結節点であり、東京方面などから東武線で来た多くの観光客が列車からバスへ乗り換えるためほぼオールシーズンで賑わっている。「日光駅」発着のバス系統はJRの日光駅も発着するが、全ての便ではなく、当駅の便数の方が多い。ただしJR日光駅までは歩いて直ぐの距離である。
[編集] 構内バスターミナル
- 東武バス日光
- 中禅寺温泉までの利用客と、光徳温泉・湯元温泉方面への利用客が分離されるよう、乗り場の分離と近い発車時刻が採用されている。ただし区間便が無い時間帯もある。
- 日光山内二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)めぐりの入口は、西参道バス停下車。世界遺産めぐり循環バスの場合は、山内に乗り入れるので、ホテル清晃苑前~勝道上人像前~表参道~西参道~神社前の何れかで下車。
- 湯元温泉行き(西参道→清滝→中禅寺温泉→菖蒲ヶ浜経由)
- 光徳温泉経由湯元温泉行き(西参道→清滝→中禅寺温泉→菖蒲ヶ浜経由)
- 中禅寺温泉行き(西参道→清滝経由)
- 奥細尾行き(西参道→清滝経由)
- やしおの湯経由奥細尾行き(西参道→やしおの湯→清滝経由)
- 清滝行き(西参道経由)
- 西参道行き
- JR日光駅行き
- 世界遺産めぐり循環バス
- 霧降高原行き・大笹牧場行き
- アーデル霧降行き
- 日光市営バス
- 間藤駅経由双愛病院行き
[編集] 東武日光駅前バス停留所
- 関東自動車
- 関東バスの日光東照宮終点は、東武バスの総合会館前付近(西参道バス停の一つ手前。とは言え、距離は短い。)にある。
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員は2,284人である(2006年度10月分)
[編集] 歴史
開業の際、駅名は乗客の投票で決定された。候補に挙げられた名前は「東武日光」、「本日光」、「日光町」、「上日光」、「新日光」など。
[編集] 隣の駅
- 東武鉄道
- ■東武日光線
- 特急「けごん」・「日光」・特急連絡終着駅
[編集] その他
- 2000年(平成12年)に関東の駅百選に選定されている。
- 2006年3月19日に、同年3月18日の東武ダイヤ改正と、3月20日の日光市の合体合併を記念したSFとーぶカード(パスネット)が限定販売された。図柄はトレーディングフィギュアシリーズ「鉄道むすめ」のキャラクター「栗橋みなみ」(東武の駅員という設定)が描かれたものである。
- 東武日光駅限定の神橋をデザインしたパスネットSFとーぶカードを販売している。