出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 田中孝司 |
| 名前 |
| 愛称 |
|
| カタカナ |
タナカ コウジ |
| ラテン文字表記 |
TANAKA Koji |
| 基本情報 |
| 国籍 |
 日本 |
| 誕生日 |
1955年11月2日 |
| 出身地 |
埼玉県浦和市（現：さいたま市） |
| 身長 |
170cm |
| 体重 |
70kg |
| 選手情報 |
| ポジション |
MF、DF |
| 代表歴 |
| キャップ |
20 |
| 得点/失点 |
3 |
|
| ■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj |
田中 孝司（たなか こうじ、1955年11月2日 - ）は、埼玉県浦和市（現：さいたま市）出身の元サッカー選手、指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。
明治大学を経て、1978年にJSLのNKKに入団、JSL1部通算143試合出場を記録した。また、日本代表としても国際Aマッチ通算20試合3得点を記録するなど、日本代表主将として活躍した。1982年1月に行われた日本代表対ボカジュニアーズ（アルゼンチン）との3戦で、マラドーナとマッチＵＰ。マラドーナとユニフォームを交換した唯一の日本人選手としても有名。1988年現役引退。
引退後は1989年から1992年までNKKのコーチを務めた後、1993年にはU-18日本代表の監督を務め、1995年から名古屋グランパスエイトのコーチに就任した。この間、U-20日本代表の監督も兼務、ワールドユースベスト8の記録を残した。1997年11月からは辞任したカルロス・ケイロスに代わり、監督に昇格した。1999年にはチームに呂比須ワグナー、山口素弘、楢崎正剛の3選手が加わり優勝候補と見られたが、選手の起用法をめぐりチームの和が乱れ、また、成績も低迷、シーズン途中に解任された。 その後2001年から2002年までは湘南ベルマーレの監督、2004年から2005年まではベガルタ仙台のゼネラルマネージャーを務めたが、いずれもそれぞれのチームの成績不振を理由にその職を辞している。
[編集] 選手経歴
[編集] 代表歴
[編集] 出場大会など
[編集] 試合数
- 国際Aマッチ 20試合 3得点(1982-1984)
- 国際Bマッチ 2試合 0得点(1983)
- 国際Cマッチ 34試合 0得点(1982-1984)
| 年度 |
国際Aマッチ |
国際Bマッチ |
国際Cマッチ |
| 出場 |
得点 |
出場 |
得点 |
出場 |
得点 |
| 1982年 |
6 |
0 |
0 |
0 |
13 |
0 |
| 1983年 |
8 |
3 |
2 |
0 |
15 |
0 |
| 1984年 |
6 |
0 |
0 |
0 |
6 |
0 |
| 通算 |
20 |
3 |
2 |
0 |
34 |
0 |
[編集] 指導経歴
- NKK：コーチ 1989-1992
- U-18、U-19、U-20日本代表：監督 1993-1995
- 名古屋グランパスエイト：コーチ 1995-1997
- 名古屋グランパスエイト：監督 1997.11-1999.4
- 湘南ベルマーレ：監督 2001-2002.11
- ベガルタ仙台：ゼネラルマネージャー 2003.12-2005
