科捜研の女
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『科捜研の女』(かそうけんのおんな)は、テレビ朝日系列で木曜日の20:00からの「木曜ミステリー」枠で放送されているサスペンスドラマである。
1999年に第1作が放送され、以降2002年まで毎年シリーズが作られている。2年間の充電期間を経て、2004年からは『新・科捜研の女』というタイトルで放送される。
『新』の方で相方の土門刑事役で登場する内藤剛志は旧シリーズでは別役で登場している。
主人公である法医学研究員の榊マリコは京都府警科学捜査研究所に所属している。「証拠は嘘をつかない」を信条とし、現代の科学捜査を使い数々の事件を解決に導いていく。科学を信じる彼女は科学捜査を嫌う刑事たちや、時には仲間たちと反発する。しかし、彼女は決して自分の信条を曲げることなく、真実を追い求め続ける。
目次 |
[編集] キャスト
- 榊 マリコ (さかきまりこ)・・・沢口靖子(主人公)
- バツイチで仕事一筋の女性。科学捜査研究所の法医学研究員、その仕事の確かさはFBIで学んでいる。第2シリーズで主任(初の女性主任らしい)になり、「科捜研の女王」といわれたこともある。一旦走り出すと何も顧みない性格からか、孤立してしまう部分も。元夫は京都府警の刑事部長だった倉橋である。二人の間に子供はいない。できる女性に見えるが、仕事以外はだらしない部分がある事が離婚の原因と周囲に思われている。料理が苦手で、見た目はよくても味は酷いらしく、無口の研究員に「不味い」と言葉を漏らさせた程。なので主食はカップラーメンがほとんど。しかし遊びに来た母や、同居し始めた父のおかげで食生活は良くなった模様。通勤は自転車であるが、過去に自動車の免許を取りにいったことがある。このとき、長期間の休みをもらってまで免許取得を目指したが結局はとれなかった。しかも、その間に主任昇格がきまったため、新聞に大々的に報道されたにも関わらず会見に当人が出ない、という事態になった。住まいは、第1シリーズではアパートだったものの、第2シリーズでは城丸との同居、最近のシリーズでは町家に住んでいる。京都の漬け物は薄口で好みではないらしい。なお、理由は不明だが、当初は割とコミカルなキャラだったが、新・科捜研の女シリーズからは口調を始め全体的にややクールな雰囲気になっている。
- 土門 薫(どもんかおる)・・・内藤剛志(「新・科捜研の女」第1~3シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事。階級は「巡査部長」。捜査中に暴力をふるうこともある熱血刑事。「新~」第1シリーズではTシャツに上着を羽織り、捜査一課にある自分の机にはアメが入った缶を大量に山積みしていた刑事。事あるごとに人に「アメちゃんあげる」という。過剰暴力が原因でたらいまわしにされていた。第1シリーズでは関西弁(京都弁か?)を話していたが第2シリーズでは標準語になっており、服装も、スーツ姿と雰囲気が変わり暴力を振るうことも少なくなった。妻とは死別したらしい。妹の美貴がおり、家賃を条件に妹のマンションに押しかけた。
- 榊 伊知郎(さかきいちろう)・・・小野武彦(「新・科捜研の女」第2~3シリーズ)
- 京都府警科学捜査研究所・所長で、考古学者。マリコの父親で、マリコの名付け親。どうして「マリコ」とつけたのかは忘れたらしい。第2シーズン、宮前所長の後任として所長になった。マリコは彼の背中を見て育ってきた。娘であるマリコを、つい昔のクセで「マーちゃん」と呼ぶ事も。元大学教授。
- 日野 和正(ひのかずまさ)・・・斉藤暁(「新・科捜研の女」第1~3シリーズ)
- 筆跡鑑定を得意とする科学捜査研究所研究員。かなり太っており、第1シリーズではいつも何かを食べていたが、第2シリーズからは肥満を気にしておりカロリー計算や食事制限をしていた。頭皮は後退気味。妻子が東京にいて、単身赴任で京都に来た。
- 土門 美貴(どもんみき)・・・加藤貴子(「新・科捜研の女」第1~3シリーズ)
- 土門刑事の妹。科学捜査に興味をもち、第2シリーズで小向光子の代わりとして自主的に入り、科捜研の仲間入りをした婦警。第3シリーズではとうとう研究員となった。テニスをやっている。
- 乾 健児・・・泉政行(「新・科捜研の女」第1~3シリーズ)
- 映像・音声などの鑑定が得意な研究員。マリコの仕事に対する熱血ぶりに振り回され、彼女とのデートを断るのもしばしば。「マリコの飼い犬」といわれたことがあるほど、マリコにこき使われている。
- 宮前 守・・・山崎一(「科捜研の女」第3~4シリーズ、「新・科捜研の女」第1~2シリーズ)
- 事なかれ主義で、刑事部長には頭が上がらない科学捜査研究所の所長。正義感はある。「新・」第2シリーズで大型放射光施設のスプリング8に栄転し、所長の後任にマリコの父・伊知郎がきた。
- 佐久間 誠・・・田中健(「新・科捜研の女」第1~3シリーズ)
- 刑事部長。マリコと土門刑事に頭を悩まされることも…。キレイ好きで、第1シリーズでは掃除をしているシーンを多く見る。結構いいスーツを持っているらしい。
- 木佐貫 直巳・・・森本亮治(「新・科捜研の女」第2~3シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事。階級は「巡査」。谷口に代わり、土門とコンビを組む。メガネをかけている。結構なイケメン。1度捜査のため女子高に聴きこみに言った際、女子高生に囲まれた程。
- 谷口 朝男・・・丸山智己(「新・科捜研の女」第2シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事。シリーズ途中で、所轄署に異動となるが、ある事件で土門刑事たちと合同捜査をした。
- 米倉助教授・・・草川祐馬(「科捜研の女」第4シリーズ、「新・科捜研の女」第1~2シリーズ)
- 洛北医大の助教授。変死体は洛北医大に運ばれ、検視が行われる。検視結果をマリコに話すときは、何故か食事中の時が多い。京都弁(関西弁?)を話す。
- 木場 俊介・・・小林稔侍(「科捜研の女」第1~第4シリーズ)
- 「科捜研の女」でマリコ以外で唯一全シリーズに出た刑事。長年の捜査の勘で勝負する刑事。頭ガチガチのタイプと思われるも、決してそうではない。一時期停職処分や交通課に配置換えされたことがあるが、捜査一課に戻っている。シリーズ(第1シリーズ)当初は、科学捜査の必要性を感じていなかったために、マリコと対立するも、彼女の熱意に触れるうちに、科学捜査に一目置くようになり、次第に互いを認め合う存在に。妻とは死別、子供はいない。そのため、第1シリーズの第1話ではコインランドリーで洗濯をしていたときに、マリコとばったり会ったことがある。第4シリーズの最後に殉職。殉職後も「新・科捜研の女」ではある事件の容疑者として、名が挙がった。
- 倉橋 拓也・・・渡辺いっけい(「科捜研の女」第1シリーズ))
- マリコの元旦那。兵庫県警から京都府警の刑事部長として赴任する(この段階で、マリコと離婚して4年である)。警察庁への異動話も出たが、最終話の事件での正義感がたたってか、地方の所轄署長へと左遷されてしまった。城丸と付き合っていたことがある。第3シリーズ最終話では、ゲストとして登場。
- 榎戸輝男・・・斉藤暁(「科捜研の女」第1シリーズ)
- 物理研究員。ある話では、頭皮を気にして、カツラを被ったことがある。だが、他の研究員にそのネタでからかわれた。斉藤暁は「新・~」シリーズでは日野和正役で登場。
- 森村 茂・・・佐戸井けん太(「科捜研の女」第1シリーズ)
- 科捜研の所長を務めていて、文書鑑定のプロでもある。
- 府警刑事。階級は巡査(第1話で、城丸よりも階級が下と言うセリフがあるため)。
- 西大路 恵・・・一路真輝(「科捜研の女」第1シリーズ)
- 京都医大の助教授で、検死医。美人で頭の切れる検死医と評されるが、マリコの出現で調子を狂わされる。冗談が苦手。
- 城丸 準子・・・伊藤裕子(「科捜研の女」第1~2シリーズ)
- 府警刑事。階級は「巡査部長」。倉橋と付き合っていた。マリコと友達関係を結ぼうとした矢先、彼女が倉橋の元妻と判明し動揺するも、彼と付き合うためのアドバイスを受けようとするなど、関係は改善している。第2シリーズでは、マリコと無理やり同居という形になってしまう。
- 高野 美華・・・羽野晶紀(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 大阪府警の監察医から、科捜研に転職。夫と娘がいるらしく、サービス残業だけはよしてほしいと願う。第7話で命を狙われ、入院した事も。
- 染谷 優・・・川岡大次郎(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 科捜研の運転担当。第1話では、犯人によって命を狙われた。
- 有賀 行雄・・・松井誠(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 刑事部長。科捜研の大改革をするも、実際は自らの存在をアピールするためといわれる。しかし、第2シリーズ第9話で武藤が事件に巻き込まれた事で、科捜研の解散を考えた事もある。
- 石橋 秀樹・・・松田朗(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 総務課の警察官。高野に言われ、何かと科捜研の手伝いをさせられる。
- 大森 泉・・・小林千晴(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 友田 香織・・・今村恵子(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 京都日報の記者。スクープをとるために、科捜研に狙いを絞るも、逆に振り回されてしまう。
- 武藤 要・・・内藤剛志(「科捜研の女」第2~4シリーズ
- 精神科医で犯罪学者だが、京都府警科学捜査研究所でプロファイラーとして採用されるも、後に小説家に。プロファイラー時代はいつも木製の立体的なパズルに挑戦していたが、苦戦していた。著作に「科捜研の男」がある。彼が一度、バスで新作の話をマリコに話したとき、乗客の全員が彼の話に食いついていた。自宅は熱帯雨林のように、植物があふれているらしい。
- 白鳥 望湖・・・長江英和(「科捜研の女」第3シリーズ)
- 科捜研の研究員。かなりの高身長で、無口。マリコの作った料理を食べ、「不味い」と漏らした。
- 京都府警科学捜査研究所の事務員兼会計係。「新・科捜研の女」第2シリーズでは産休を取り、美貴が光子の代わりを務めていた。第2シリーズでは最終話に登場した。
- マリコの母親。夫(伊知郎)と喧嘩して、住む横浜を出て一時期京都でマリコと同居していた。木場には恋愛感情が合ったらしい。「新・科捜研の女」になっても、たびたび登場する。
- 久保 敦夫・・・尾崎右宗(「科捜研の女」第4シリーズ)
- 新山 智美・・・榊英雄(「科捜研の女」第4シリーズ)
- 三浦・・・細川純一(「科捜研の女」第4シリーズ)
- 正宗 岳尋・・・小木茂光(「科捜研の女」第4シリーズ)
- 杉内 亮・・・半田健人(「新・科捜研の女」第1シリーズ)
- 寺原 智則・・・溝呂木賢(「新・科捜研の女」第1シリーズ)
[編集] スタッフ
- 原案:須藤武雄+科学捜査研究会「科学捜査(秘)犯罪ファイル」ほか
- 脚本:日暮裕一、武上純希、田辺満、砂本量、戸田山雅司、櫻井武晴ほか
- 音楽:e-KLAY(第2シリーズ)、川井憲次(第3シリーズ〜) ※第1シリーズは不在
- チーフプロデューサー:井土隆(tv asahi)
- プロデューサー:島川博篤(tv asahi/第4シリーズ〜) ・ 手塚治、塚田英明(第1、2シリーズ)、小野川隆(東映)(第2シリーズ〜)
- 監督:大井利夫、辻野正人、橋本一、藤岡浩二郎
- 制作:tv asahi・東映
[編集] シリーズとサブタイトル
- 科捜研の女 第1シリーズ(1999年10月-12月 全9話)
- File.1 声紋は語る!京都大文字の夜 謎の女が…
- File.2 謎の窒息死!セクハラ美人OLに潜む殺意
- File.3 涙の不倫 嘘発見器が暴く女教師死の真実!
- File.4 哀しみの復顔!夫に話せない美人妻の過去
- File.5 京都死の配達人!赤いルージュの殺意!!
- File.6 足だけの死体の謎!学校の怪談 京都編!?
- File.7 祇園ホステス殺人の謎!二度狙われた女!!
- File.8 連続殺人を結ぶ美女!死を誘う光の謎!!
- LAST File 美しき女医の正体!危険な誘惑の果て…
- 科捜研の女 第2シリーズ(2000年10月-12月 全9話)
- File.1 奇妙な連続殺人!プロファイラーを手玉に取る男
- File.2 記憶を失くした目撃者・チョコアイスが見た殺人!
- File.3 監禁された女子大生!タイマー感電死まで24時間!!
- File.4 望遠マイクが覗いた監禁現場!人質になった女刑事
- File.5 あの子は殺ってない!?雨の鴨川が見た真犯人!
- File.6 引き取り手のない死体!届けたい母への想い
- File.7 罰を与えられた死体!狙われた女監察医!!
- File.8 消えた被害者!愛と欲望のひき逃げ事件!!
- LAST File アリバイ証明率0%の罠・髪の長い女を捜せ!
- 科捜研の女 第3シリーズ(2001年11月-12月 全8話)
- File.1 京都-日本海、150キロアリバイの謎!胃の中に残された殺人動機!!
- File.2 京都陶芸界、砕け散る殺意!
- File.3 出来すぎた事故!ライトアップ殺人事件!!
- File.4 壊れた絆 二重足あとの殺意!
- File.5 祇園祭の夜に消えた命!目撃者のない事故
- File.6 禁断の花園・女子寮に仕組まれた幽霊騒動
- File.7 不自然な血痕!二重偽証に壊された母子愛
- LAST File 疑惑の銃声!胃の中から発見された銃弾!!(スペシャル)
- 科捜研の女 第4シリーズ(2002年7月-9月 全8話)
- File.1 東京~京都500キロ深夜高速バス、殺意の瞬間!
- File.2 私は殺してない!記憶を奪われた美女の謎
- File.3 幽霊館の惨劇に秘められた罠
- File.4 哀しき偽装結婚!死を呼ぶ京髪飾り
- File.5 殺意の同窓会旅行!京都嵐山温泉が巨大密室に…
- File.6 誘惑された女!腐敗しない死体の謎
- File.7 仕立てられた目撃者!?美しき転落死体が語る謎
- LAST File 疑惑の誘拐 京都タワーが見える監禁場所を捜せ!手がかりは一枚の写真だけ!!二つの転落死を結ぶ点と線!(スペシャル)
- 新・科捜研の女 第1シリーズ(2004年4月-6月 全9話)
- File.1 長崎-京都800キロブルートレインの殺意 ひとしずくの透明な水に隠された赤い秘密 消えた殺人サイトの女を追え!(スペシャル)
- File.2 ダイエットケーキに秘められた甘い殺意
- File.3 殺しのスーツ!ねじれた死亡推定時刻
- File.4 この声は!失意の声紋分析!!
- File.5 二度絞め殺された女-解決編-
- File.6 京都殺人迷路の女・消えた指紋の秘密!
- File.7 時効直前!妻が見たDNA銃弾の謎!
- File.8 vs連続放火魔!もうひとつの発火トリック!
- LAST File まさかの検死ミス!もうひとりのマリコの完全犯罪
- 新・科捜研の女 第2シリーズ(2005年7月-9月 全10話)
- File.1 疑惑の女刑事!誤射それとも殺人?それは18年前の夏の夜に起こった!京都~信楽高原を結ぶ殺意の点と線(スペシャル)
- File.2 vs文化財Gメンの女!二つの凶器に潜む血の涙の秘密
- File.3 奇妙な遺言状!猫屋敷DNA殺人事件
- File.4 vs謎の美人気象予報士!ずらされた死亡時刻
- File.5 魅惑の殺人マジック!密室の転落死体
- File.6 動き出した15年前の誘拐犯!双子姉妹のDNA鑑定
- File.7 秘密のキスマーク!祇園祭に渦巻く殺意
- File.8 15年前の鑑定ミス!?マリコの父が殺人犯
- File.9 どうするマリコ!灼熱50度の監禁状態
- LAST File 謎の記憶喪失男が嵐山に現る!!
- 新・科捜研の女 第3シリーズ(2006年7月-9月 全9話)
- File.1 京都の祭りに人が死ぬ!!祇園祭りを襲う二つの事件!致死率100%の細菌テロ!!マリコが刺された!山鉾町の連続殺人!!(スペシャル)
- File.2 捜査日誌の罠!覆面パトカー空白の30分
- File.3 不自然な溺死!"京の水"殺人事件!!
- File.4 悪女の初恋!多すぎる殺人容疑者!!
- File.5 偽りの血痕!殺意と競演した女
- File.6 vs警察犬ハリー!第三の銃撃犯を追え
- File.7 人質になったマリコ 京都~淡路島、高速バス爆破予告!
- File.8 疑惑の捜索願!母親の遺体を拒否する娘
- LAST File 完全犯罪に利用されたマリコ!!
[編集] 主題歌
- 「この涙 星になれ」ZARD(「科捜研の女」第1シリーズ)
- 「OUTSIDE BEAUTY」氷室京介(「科捜研の女」第2シリーズ)
- 「miss you」コブクロ(「科捜研の女」第3シリーズ)
- 「それだけ」aiko(「科捜研の女」第4シリーズ)
- 「こわれ者」白鳥マイカ(「新・科捜研の女」第1シリーズ)
- 「真昼の月」島谷ひとみ(「新・科捜研の女」第2シリーズ)
- 「まぼろし」GARNET CROW(「新・科捜研の女」第3シリーズ)
[編集] 登場した劇用車
警察車両には、覆面パトカーにトヨタ・クラウンセダンやホンダ・アコードやトヨタ・ハイエースワゴン等が科捜研の女シリーズの時に使用された。白黒パトカーには日産・クルー等が使われていた。 新・科捜研の女になってからは、第一シリーズに三菱・ギャランが覆面で登場し白黒パトカーには、日産・セフィーロやトヨタ・キャバリエが使われた。第二シリーズからは、トヨタ・クラウンとトヨタ・セプターが覆面。白黒には150系クラウンのハードトップとトヨタ・カムリのフェンダーミラー車が使われた。第三シリーズの白黒パトカーは150系クラウンセダンで、覆面パトカーにはゼロ・クラウンとトヨタ・コロナプレミオが使われた。第三シリーズの一般車に登場した、一部車両(日産・ティアナとホンダ・オデッセイ)はニッポンレンタカーからレンタルされた可能性がある。
[編集] 作品概要
初期のシリーズではドラマ性は薄め、アニメ・パロディ色の濃い作風となっており、第1シリーズでは「黄金勇者ゴルドラン」の劇伴BGMが大量に流用された。(怪獣同盟出身の塚田プロデューサーの登板による影響と思われる。)この傾向が良くも悪くも京都ミステリー枠の方向性を決定づけることになる。 この作品以降東映製作のドラマにおける東映特撮作品出演者の大量スピンオフが頻繁化する。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 前後番組の変遷
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異議あり!女弁護士大岡法江 | 新・科捜研の女 (このシリーズから『新・科捜研の女』になる。) |
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