糸川正晃
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糸川 正晃(いとかわ まさあき、昭和49年(1974年)12月21日 ‐ )は、平成期における日本の政治家。衆議院議員(1期)。株式会社エル・エヌー・シー代表取締役。
生年月日 | 昭和49年(1974年)12月21日 |
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出生地 | 東京都 |
出身校 | 慶應義塾大学法学部法律学科卒業 |
学位・資格 | 法学士 ファイナンシャルプランナー 宅地建物取引主任者 |
前職・院外役職(現在) | 投資顧問会社代表 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
衆 予算委員会委員 衆 厚生労働委員会委員 衆 議院運営委員会委員 衆 災害対策特別委員会委員 衆・憲法調査特別委員会委員 衆 テロ・イラク特別委員会委員 衆 倫理選挙特別委員会委員 衆 教育基本法特別委員会委員 |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
比例北陸信越ブロック |
当選回数 | 1回 |
所属党派(現在) | 国民新党 |
党役職(現在) | 副幹事長 国会対策委員長代理 |
会館部屋番号 | 衆・第2議員会館239号室 |
ウェブサイト | 衆議院議員 糸川正晃HP |
目次 |
[編集] 概要
東京都出身。第44回衆院選では、叔父(仁愛女子短期大学教授)の勤務地である福井県に事務所を置き、国民新党公認で比例北陸信越ブロックより名簿1位で出馬し初当選。同党としては唯一の新人当選者である。
2005年10月18日「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーの一人として武部勤自民党幹事長らと共に靖国神社に参拝した。
日本を救うのは私だ!大改革!!法案ファイト!では国民新党を代表して出演した。
2006年の第164回通常国会において86回質問に立ち、1973年に島本虎三社会党代議士がマークした63回を大きく上回り、一国会における質問回数の記録を更新した。
この際、2月14日に質問した都市再生機構(UR)が東京都内に保有する土地に関する質問に絡んで3月3日、福井市内で建設業関係者に呼び出され、この問題の追及を止めるよう脅迫を受けたことが国会閉会後の6月21日に判明した。また、5月29日には衆議院議員会館の事務所と毎日新聞東京本社の記者宛に同一文面で実弾入りの脅迫状が届けられている。その後、警視庁は2007年2月21日に滋賀県内の不動産会社「平和奥田」の相談役を、翌22日に草津市の前市長を脅迫容疑で逮捕した(前草津市長は処分保留で釈放)。これについて、糸川は「脅迫相手の小指が無く、怖かった」と述べた。
なお、毎日新聞の記者が糸川にインタビューした際、その内容を無断で録音し、さらに外部の人間に渡していた事が判明。毎日新聞はこの記者を解雇し、録音テープを渡した人物が山本集であることを公表したが、問題の本質は脅迫事件の裏にある闇の世界の真実を紙面で追究しなかった毎日新聞の弱腰の報道姿勢にあるのではないかとも指摘されている。
また、2006年11月15日に、山本拓農林水産副大臣が、糸川に教育基本法改正案へ賛成する見返りに自由民主党への入党を勧めていたことが判明。これに対し、国民新党は「公党への侮辱だ」として会期中の審議に一切応じないことを表明した。
[編集] 略歴
[編集] 経歴
[編集] 政歴
- 平成17年(2005年)
- 11月9日 第44回衆議院議員総選挙(比例北陸信越ブロック・国民新党公認)当選。