西武球場前駅
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西武球場前駅(せいぶきゅうじょうまええき)は、埼玉県所沢市上山口2090番地3にある、西武鉄道の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
地上駅で、狭山線はホームの正面に駅舎がある頭端式となっている。山口線は少し高い場所にホームが設けられており、通路はスロープとなっている。改札は広いが自動改札機の設置は一部のみで、野球試合およびイベント開催時には残りの臨時改札にて駅員が集改札を行っていたが、現在は臨時改札口にも自動改札が整備されている。乗車券発売の臨時窓口も用意されている。
- のりば
- 狭山線 西所沢方面
- 狭山線 西所沢方面
- 狭山線 臨時ホーム(西所沢・所沢・池袋・西武新宿・新木場方面)
- 狭山線 臨時ホーム(西所沢・所沢・池袋・西武新宿・新木場方面)
- 狭山線 臨時ホーム(西所沢・所沢・池袋・西武新宿・新木場方面)
- 狭山線 臨時ホーム(西所沢・所沢・池袋・西武新宿・新木場方面)
- 山口線 西武遊園地方面
- 山口線 西武遊園地方面
[編集] 野球開催日
野球開催日は非常に混み合う。試合終了後のホームでは、双方の球団のファンが混在する。
試合終了時の列車は非常に込み合うが、混んでいるのは改札から近い車両で、池袋寄りの車両は比較的空いている場合が多い。
[編集] 駅周辺
- グッドウィルドーム(西武ドーム)
- 西武ドームテニスコート
- 狭山スキー場(冬季は人工雪、夏季はグラススキーが出来る屋内スキー場)
- 中国料理「獅子」
- カレーショップシエール
- ユネスコ村
- 西武園(西武園ゴルフ場・西武園ゆうえんち・西武園競輪場)
- 山口貯水池(狭山湖)
- 狭山湖畔霊園
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)5月1日 村山公園駅として開業。
- 1933年(昭和8年)3月1日 村山貯水池際駅に改称。
- 1941年(昭和16年)4月1日 村山駅に改称。
- 1944年(昭和19年)2月28日 営業休止。
- 1951年(昭和26年)10月7日 営業再開。西所沢方へ300m移設の上、狭山湖駅に改称。
- 1978年(昭和53年)11月30日 西武ライオンズ球場開業準備に伴い西所沢方へ更に300m移設。
- 1979年(昭和54年)3月25日 西武ライオンズ球場のオープンを機に、西武球場前駅に改称。
- 2006年(平成18年)9月1日 特急券の窓口発売を開始。
西武ライオンズ球場は開場以来、改築や命名権売却などにより西武ドーム、インボイスSEIBUドーム、グッドウィルドームと名称を3度変更しているが、変更後も駅名変更は行われていない。駅名変更には様々な事務手続きが必要であること、またオンラインのプログラムや看板、車両の行き先幕の変更など、様々な設備・施設の更新・変更を行う必要が生じる(多額の経費がかかる上、その影響は西武だけでなく、他社や旅行会社にまで及ぶ)ことが背景にある。
[編集] 路線バス
運行はすべて西武バスが行う。
- [ドーム100] 芋窪・奈良橋経由 上北台駅(野球開催時等イベント時のみ臨時運行)
- [ドーム101] 芋窪経由 上北台駅(野球開催時等イベント時のみ臨時運行。「直通」と称される)
- プロ野球公式戦時は、プレイボールに合わせて上北台駅発の時刻が変わるので注意。
[編集] プロ野球観戦用会員制バス
- 直通・大宮駅西口(プロ野球公式戦開催時のみ運行)
- 予め発売される大宮駅⇔西武ドーム間の往復バス運賃と、内野指定席チケット代込みの料金を支払い・購入する。西武バス大宮営業所の観光車が充当される。プレイボールに合わせて大宮駅発の時刻が変わるので注意。
[編集] 隣の駅
[編集] 利用状況
1日あたりの平均乗降客数:7,797人(2005年度)
グッドウィルドーム(西武ドーム)での試合やイベントの有無に大きく左右される。