近頃なぜかチャールストン
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近頃なぜかチャールストン | |
監督 | 岡本喜八 |
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製作 | 岡本喜八 佐々木史朗 |
脚本 | 岡本喜八 利重剛 |
出演者 | 利重剛 財津一郎 小沢栄太郎 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 加藤雄大 |
編集 | 阿良木佳弘 |
配給 | ATG |
公開 | 1981年12月19日 ![]() |
上映時間 | 117分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
allcinema | |
キネマ旬報DB | |
『近頃なぜかチャールストン』(ちかごろ - )は、1981年に公開された日本映画。喜八プロ・ATG制作、ATG配給で、監督は岡本喜八。
軽妙なタッチの中に、戦争への批判、戦前派・戦中派の心境、日本の平和呆けへの戒めをを込めた喜劇作品。
[編集] あらすじ
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
不良少年の小此木次郎は、婦女暴行未遂を働いて留置場に放り込まれた。留置場には、日本人であることを捨てた、自称「ヤマタイ国」の閣僚を名乗る6人の老人たちがいて、彼らは日本の国会議事堂に表敬訪問に訪れた際、無銭飲食で捕まったのだった。翌朝、次郎と老人たちは釈放されるが、「ヤマタイ国」が気になる次郎は彼らの住処を訪れ、「不法入国」で捕まってしまう。スパイ容疑による死刑を何とか免れた次郎は、「ヤマタイ国」の労働大臣(雑用係)に任命され、老人たちとの奇妙な共同生活を始める・・・。