阪上善秀
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生年月日 | 1947年(昭和22年)8月4日 |
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出身地 | 兵庫県宝塚市 |
出身校 | 神戸学院大学法学部卒業 |
学位 | 法学士 |
前職 | 宝塚市議会議員(2期) 兵庫県議会議員(4期) 衆議院議員(2期) |
世襲の有無 | 無 |
在任期間 | 就任年月日・2006年4月9日 ‐ |
当選回数 | 1回(衆2回) |
所属(推薦)党派 | (自由民主党→) 無所属 |
ウェブサイト | (WebArchive) |
阪上善秀(さかうえ よしひで、1947年8月4日 - )は、宝塚市長。元衆議院議員(当選2回)。
[編集] 来歴
- 兵庫県宝塚市出身。関西大倉学園中学校・高等学校、神戸学院大学を卒業後、原健三郎の秘書を務めた後、宝塚市議会議員(2期)・兵庫県議会議員(4期)を経て1996年10月の第41回衆議院議員総選挙で兵庫県第6区より自由民主党公認で出馬。小池百合子(新進党)と激しく争ったが敗れ、比例近畿ブロックで復活当選。江藤・亀井派に所属する。
- 2000年4月13日、衆議院青少年問題に関する特別委員会において児童虐待に関する質問を行う。その中でジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川によるセクハラ問題について取り上げ、国内外の注目を集める。
- 2000年6月の衆院選では自由民主党と保守党の選挙協力によりコスタリカ方式で小池に小選挙区を譲り比例単独3位で出馬し、2期目の当選。
- 2001年5月、小泉純一郎内閣で内閣府政務官に就任する( - 2002年1月)。
- 2002年の第154通常国会で大きな争点と成った個人情報保護法の政府案に対して「言論の自由が脅かされる」として異例の反対を表明し、内閣委員会理事を辞任。同様の観点より、住民基本台帳ネットワークシステムの凍結も主張した。
- 2003年11月の衆院選ではコスタリカ方式で兵庫6区より出馬するが、市村浩一郎(民主党)に敗れ落選。
- 2005年9月の衆院選では、自民党本部からコスタリカ方式により比例区出馬を要請されるも順位に不満を持ち拒否。小池が東京10区に選挙区を移動したことから小選挙区での出馬を求めて自民党本部に公認申請を行うが、公認を得られず無所属での出馬となり、落選。
- 2006年2月、宝塚市長がパチンコ業者や産廃業者から利益供与を受けた容疑で神戸地検特別刑事部に逮捕されると言う不祥事が発生し、責任を取って辞職したことに伴う市長選に出馬。7人が争う混戦を制して市長に当選した。
- 宝塚市長に就任した直後、税金や水道などの公共料金等を合計178万円も滞納していたことが発覚。本人は衆議院選挙で落選し「収入がなかった」と釈明している。この件で宝塚市役所には住民からの苦情が500件以上も寄せられた。
- 2007年3月には兵庫県議選に宝塚市選挙区から出馬予定の次男(26)を応援するよう求める内容の文書を2月、支持者らに配っていたことが明らかになり、事前運動を禁じた公職選挙法違反にあたる可能性を市選管から指摘される。
- 同じく2007年3月に自らが入信する宗教団体の行事に参加するため公用車をしたのは、違法な公金の支出にあたるとして、宝塚市議がガソリン代や運転手の人件費など合計で8200円を市に返還するように求める住民監査請求が出され受理される。
[編集] 外部リンク
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