阪南大学
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阪南大学(はんなんだいがく、英称:Hannan University)は、大阪府松原市に本部を置く日本の私立大学である。[[]]に設置された。大学の略称は阪南。
最近スポーツ選手がオリンピックに出場したり、新しい校舎が竣工している。
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[編集] 概観
[編集] 大学全体
時代や社会の要請に応えるための大学改革を重要な責務とし、次のような改革に取り組んでいる。
[編集] 建学の精神
「知的、道徳的及び応用的能力を展開させ、意欲と自主性に満ち、総合的な分析・判断能力をもって国際化・情報化時代に活躍できる人間性豊かな人材を育成すること」
[編集] 沿革
- 1965年 商学部商学科のみの大学として開学
- 1972年 経済学部経済学科を設置
- 1986年 商学部に経営情報学科を設置
- 1996年 商学部を流通学部と経営情報学部に改組
- 1997年 国際コミュニケーション学部を設置
[編集] 基礎データ
[編集] 所在地
- 本キャンパス(駅から徒歩6分)
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- 大阪府松原市天美東5-4-33
- 南キャンパス(駅から徒歩7分)
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- 大阪府松原市天美南1-108-1
[編集] 教育および研究
[編集] 学部・コース
- 流通学部
- 流通システムコース
- 国際ビジネスコース
- 会計情報コース
- 総合コース
- 経済学部
- 制度・政策コース
- 理論・情報コース
- 国際・地域コース
- 経営情報学部
- 経営・会計コース
- マーケティング・eビジネスコース
- マルチメディア・情報システムコース
- ※2006年度よりコース内容が上記のように刷新された。
- この学部では、「就職に強い学部」を目指し、新しいビジネスに役立つ経営(マネジメント)の知識と情報(IT)の技術の両方を備える総合的な人材の育成に力を入れている。具体的には、「経営」と「情報」系のインターンシップ(企業実習)講座を設置したり、資格取得への全面的バックアップなどに力を入れている。また、2004年ごろからこの学部の学生が、ビジネスプランや技術・知識を競うコンテストなどにおいて、多数の賞を獲得している。
- 国際コミュニケーション学部
- 国際コミュニケーション学科
- 国際観光学科
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- 1997年に設置された国際観光学科は非常に人気を浴びている。
[編集] 学内システム
学生生活や学内業務をサポートする学内システム(HInT)が充実している。朝日新聞社が毎年発行している「大学ランキング」の2007年版「Webサイト部門」でWebサイトが総合1位、入試情報部門1位、教育内容、学生生活部門1位を獲得するなど、IT技術を取り入れたWebシステム全般が高い評価を得ている。
[編集] 学生生活
[編集] スポーツ
- 硬式野球部(近畿学生連盟所属):2年連続6回目の全日本大学野球選手権大会出場
- サッカー部(関西学生サッカーリーグ所属):Jリーガー6名輩出
- スピードスケート部:西谷岳文(長野五輪 500m 金メダリスト・ショートトラック選手)
小澤美夏(トリノ五輪 1000m 9位・ショートトラック選手)
[編集] 附属学校
[編集] 著名な出身者・教員
- 桂ちょうば - 落語家
- 西谷岳文 - スピードスケート選手
- 橋本秀雄 - 半陰陽者アクティビスト
- 伊野波雅彦(休学) - プロサッカー選手
- 大西容平 - プロサッカー選手
- 石丸清隆 - プロサッカー選手
- 梁勇基 - プロサッカー選手
- 廣瀬浩二 - プロサッカー選手(サガン鳥栖)
- 影山貴志 - プロサッカー選手
- 金晃正 - プロサッカー選手
- 松浦宏治 - プロサッカー選手
- 深谷友基 - プロサッカー選手
- 北内耕成 - プロサッカー選手
- 林野滋樹 - 元 本学教授(故人)、初学者向けの英語ロングセラー『たのしい英文法』(三友社出版、1975年)著者。同書は大平光代が使ったことでも有名。
[編集] 公式サイト
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