15はドキドキ ピンクコング
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『15はドキドキ ピンクコング』(いちご-) は、1987年度から1989年度の下半期に文化放送で放送されていた若者向けのラジオ番組。略称「ピンコン」。「ピンクコング」は、「キングコング」と「ピンク」を組み合わせた造語。KBCラジオにも同時ネットされた。
プロ野球のシーズンオフ限定で、1987年10月より月~金曜の20:00~21:30の時間帯で放送された。パーソナリティーはバンブー竹内こと竹内靖夫アナ。ターゲットは「お遊びジョーズ!!」が10代後半~20代の若年層なのに対し、「15はドキドキ~」では、15歳前後、つまり中高生にターゲットをしぼり、最近の流行などをテーマにして番組を構成していた。人気アイドルのコーナーも多く、旬の女性アイドルのゲスト出演などもあった。
プロ野球シーズン開幕に伴って1988年4月7日で一旦放送を終了するが、ファンの強い要望により1988年10月10日、太田英明アナがメインパーソナリティの「15はドキドキ ピンクコング'88」として再登場する。人気バンドレベッカのリーダーだった土橋安騎夫などがコーナーパーソナリティーとして出演し、1989年3月に終了するまで続いた。そして1989年度は鈴木敏アナがメインパーソナリティの「15はドキドキ ピンクコング3」として再々登場し、同年度が「ピンコン」ラストイヤーとなった。
[編集] 主に放送していたコーナー
1987年当時
- 渡辺美奈代・ピンクのケチャップ
- ライオンズびいき学園(講師・中川充四郎)…西武ライオンズのオフシーズン情報。現在のライオンズエキスプレス
- 西村知美・春~るよ恋(→1988年4月より「ちびっこギャング(月~木)/ラッツファミリー桑野信義(金)のお遊びジョーズ!!」で「西村知美・今夜もパジャマ気分」を放送)
- ワイルドKNIGHTS男闘呼組(→1988年4月より「お遊びジョーズ!!」へ移動)
- 佐倉しおりのペンタックス・ズームアップル
- カラダ記念日(投稿ポエムコーナー)
1988年当時
- (吉田)真里子と(西田)ひかるのチャレンジ学園・夢計画(1989年は「チャレンジ学園・まりかるクラブ」として放送)
- (小林)彩子と(太田)英明の15(イチゴ)のカンヅメ
- (立花)理佐とノオチン(乃生佳之)のDOKIDOKIトーク1.5
1989年当時
...etc
[編集] 補足
- 言うまでもないが、ナイターシーズン中のこの時間は「文化放送ライオンズナイター」の放送枠である。
[編集] 後番組
終了後この時間帯は、
- 1990年度ナイターオフ:「超学生ハビタとなりのハチャメちゃん」
- 1991年度ナイターオフ:「(鈴木光裕の)バクバクナイトおとな食べちゃうぞ」
- 1992年度ナイターオフ:「江藤博利のチャンス!チャンス!」
- 1993年度ナイターオフ:「マイケル富岡の東京KARAO」
- 1994年度~2000年度ナイターオフ:18:00~21:00(1994年ナイターオフ~1995年3月と1995年ナイターオフ~1996年3月は21:40まで放送)電リク番組(司会進行役は竹内靖夫アナウンサー)
- 2001年度・2002年度のナイターオフ:19:00~21:00「セイ!ヤング21」
2003年度ナイターオフ以降3年間は金曜日のみ番組編成が異なり、2006年度は月曜日のみ異なっている。
- 2003年度・2004年度ナイターオフ
- 2005年度ナイターオフ
- 月~木曜日:竹内靖夫の電リク・ハローパーティー
- 金曜日
- 2006年度ナイターオフ
- 月曜日
- 19:00~20:00:甲斐よしひろのセイ!ヤング21
- 20:00~20:30:再チャレンジ!2つの扉
- 20:30~21:00:青山二丁目劇場
- 火~金曜日:竹内靖夫の電リク・ハローパーティー
- 月曜日
文化放送 1987年~1989年 月~金曜20:00~(ナイターオフのみ) | ||
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