加納駅 (岐阜県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加納駅(かのうえき)は、岐阜県岐阜市竜田町9丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。
豊橋駅からの営業キロは98.7キロ。普通列車のみが停車する。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線のホームを持つ地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。2005年12月14日からトランパス対応となり、駅集中管理システム(管理は隣の名鉄岐阜駅)が導入された。
当駅の駅舎は、1990年代の初期までは有人駅で小さいなからも駅舎もあったが、合理化と駐輪場の確保のため解体、無人駅にされた。そのため、トランパス導入までの間はホームのみの純粋たる無人駅になった。しかし、同システム導入に伴い、新たに再建されることとなる。
- のりば
- 岐阜・(岐阜のりかえ)犬山方面
- 一宮・名古屋・新羽島方面
[編集] 駅周辺
住宅街。岐阜大学教育学部附属小学校・中学校の最寄り駅だが、実は茶所駅からでも所要時間は大きく変わらない。駅前に比較的広い駐輪場がある。
名鉄岐阜駅から岐南駅(綿密には境川鉄橋)間の高架計画では、名鉄岐阜駅から茶所駅間の急カーブを無くす為に路線変更が予定されており、加納駅と茶所駅は統合される。しかし、着工時期は未定。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] その他
[編集] 広江駅
現在の駅が安良田町駅だった頃には、名鉄岐阜寄りに広江駅(ひろええき)があった。
広江駅は、美濃電気軌道笠松線(広江~笠松間)の起点であったが、広江駅から新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)への延長に伴い衰退。それでも一時期は特急も止まる優等駅であったが、2両編成までしか対応せず、しかも加納駅から400メートルほどしか離れていないため、廃止に追い込まれた。現在でもホーム跡が残っている。
[編集] 急行停車
一時期、加納駅には本線系統の急行も停車していた。JR岐阜駅の高架化に伴い、地上駅であった時代は回り道をするのが不便なため名鉄加納駅を利用していた加納地区の乗客が、そちらへ流れてしまうのを防ぐための策であったが、大きな効果は得られなかったため、取り止めとなった。なお、1990年以前は当駅は準急停車駅でもあった。
[編集] 関連項目
豊橋 - (平井信号場) - 伊奈 - 小田渕 - 国府 - 御油 - 名電赤坂 - 名電長沢 - 本宿 - 名電山中 - (舞木信号場) - 藤川 - 美合 - 男川 - 東岡崎 - 岡崎公園前 - 矢作橋 - 宇頭 - 新安城 - 牛田 - 知立 - 一ツ木 - 富士松 - 豊明 - 前後 - 中京競馬場前 - 有松 - 左京山 - 鳴海 - 本星崎 - 本笠寺 - 桜 - 呼続 - 堀田 - 神宮前 - 金山 - 山王 - 名鉄名古屋 - 栄生 - 東枇杷島 - (枇杷島分岐点) - 西枇杷島 - 二ツ杁 - 新川橋 - 須ヶ口 - 丸ノ内 - 新清洲 - 大里 - 奥田 - 国府宮 - 島氏永 - 妙興寺 - 名鉄一宮 - 今伊勢 - 石刀 - 新木曽川 - 黒田 - 木曽川堤 - 笠松 - 岐南 - 茶所 - 加納 - 名鉄岐阜