東京国際アニメフェア
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東京国際アニメフェア(とうきょうこくさいアニメフェア)は、2002年から始まった毎年2~3月に東京国際アニメフェア実行委員会【東京都や日本動画協会をはじめとするアニメーション事業者団体で構成】が主催するアニメ業界最大のイベント。第1回は「新世紀東京国際アニメフェア21」の名称で開催され、第2回目以降は「東京国際アニメフェア2003」のように最後に西暦を付けた名称になっている。
実行委員会委員長は石原慎太郎東京都知事が務めている。過去1年間に制作されたアニメ作品やアニメ関係者を分野別に表彰する「東京アニメアワード」が毎年行われている(「東京アニメアワード」の名称が付けられたのは2005年度から)。
目次 |
[編集] 過去の受賞作品
[編集] アニメーション オブ ザ イヤー
- (※部門別(順にテレビ、劇場映画、オリジナルビデオ)に最優秀賞を決定)
- 2004年:『機動戦士ガンダムSEED』
- 2005年:『ハウルの動く城』
- 2006年:『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』
- 2007年:『時をかける少女』
[編集] 公募作品グランプリ
(2004年制定)
- 2004年:『Africa a.F.r.I.c.A』(ハン・テンホ)
- 2005年:『鬼』(細川晋)
- 2006年:『ふくをきたカラス』(海老澤和夫)
[編集] 2002年
- 優秀作品賞
- テレビ番組部門:『犬夜叉』、『おジャ魔女どれみ#』、『ヒカルの碁』、『フルーツバスケット』、『ONE PIECE』
- 劇場映画部門:『アリーテ姫』、『千と千尋の神隠し』、『METROPOLIS』
- オリジナルアニメーション部門:『アニメーション制作進行くろみちゃん』
- 個人賞 (左から、テレビ番組部門・劇場映画部門 の順)
[編集] 2003年
- 最優秀作品賞
- テレビ部門:『花田少年史』
- 劇場映画部門:『千年女優』
- オリジナルビデオ部門:『戦闘妖精雪風』
- 海外劇場部門:『モンスターズ・インク』
- 優秀作品賞
- テレビ部門:『犬夜叉』(2回目)、『OVERMANキングゲイナー』
- 劇場映画部門:『猫の恩返し』、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
- オリジナルビデオ部門:『ルパン三世 生きていた魔術師』、『ジョジョの奇妙な冒険』
- 海外劇場部門:『アトランティス 失われた帝国』、『アイス・エイジ』
- 個人賞
[編集] 2004年
- アニメーション オブ ザ イヤー:『機動戦士ガンダムSEED』
- 優秀作品賞
- テレビ部門:『ASTRO BOY 鉄腕アトム』、『機動戦士ガンダムSEED』、『鋼の錬金術師』
- 劇場映画部門:『東京ゴッドファーザーズ』、『茄子 アンダルシアの夏』
- オリジナルビデオ部門:『ANIMATRIX』、『マクロス ゼロ』
- 海外劇場部門:『リロ・アンド・スティッチ』
- 個人賞
注 2003年と2004年の個人賞は公式には代表作品が表記されていないが、開催年に制作された作品を表記した。
[編集] 2005年
- アニメーション オブ ザ イヤー:『ハウルの動く城』
- 優秀作品賞
- 個人部門
[編集] 2006年
- アニメーション オブ ザ イヤー:『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』
- 優秀作品賞
- テレビ部門:『交響詩篇エウレカセブン』、『ブラック・ジャック』、『蟲師』
- 劇場映画部門:『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』、『機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-』
- オリジナルビデオ部門:『鴉 -KARAS-』、『戦闘妖精雪風』(2回目)
- 海外劇場部門:『Mr.インクレディブル』
- 個人部門
[編集] 2007年
- アニメーション オブ ザ イヤー:『時をかける少女』
- 優秀作品賞
- テレビ部門:『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『DEATH NOTE』
- 劇場映画部門:『パプリカ』、『あらしのよるに 』
- オリジナルビデオ部門:『トップをねらえ2!DIEBUSTER』、『FREEDOM』
- 海外劇場部門:『カーズ』
- 個人部門