セイヨウハシバミ
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?セイヨウハシバミ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Corylus avellana L. | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Common Hazel |
セイヨウハシバミ(西洋榛)は、カバノキ科の落葉灌木。英語名はCommon hazel。種子はヘーゼルナッツ(Hazelnut)といい食用。クッキーやケーキなどの材料としてよく使う。 原産地は欧州大陸部から地中海域。樹高5~7m。雌雄異花。 早春、葉より早く花を付け、果実は秋にかけて熟し、自然に落果する。果実はドングリ型の堅果で果皮は褐色、総苞に包まれる。種皮は赤褐色で薄い。子葉は白色で脂肪を多く含み、独特の風味がある。
日本には近縁種ハシバミCorylus heterophylla、ツノハシバミCorylus sieboldianaが野生し、共に食用になる。
分類表はウィキプロジェクト 生物のテンプレートを用いています。