タケちゃんの思わず笑ってしまいました
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タケちゃんの思わず笑ってしまいました(たけちゃんのおもわずわらってしまいました)は1983年~1987年にかけて「火曜ワイドスペシャル」(フジテレビ)の枠の中でやっていたバラエティ番組。ビートたけしの冠番組。
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[編集] 概要
- 1980年代にかけて放送されていた番組「オレたちひょうきん族」のスタッフが集結し、よりたけしの露出を強めた構成となっている。
- たけしによる漫談形式のトークやゲストを交えてのコントを行っていた。「ひょうきん族」の流れを組んでいた為に鬼瓦権造などのキャラクターをこちらにも流用していた。
- 「ドリフ大爆笑」に続く、「火曜ワイドスペシャル」の名物企画として定着していた。
[編集] Part1
1983年3月8日放送。「ゆすりたかりクイズ」「パイ投げドラマ人生劇場」「テケテケ大追跡」が主な企画だった。ゲストは秋野暢子、藤田弓子、小川宏、大島渚。
[編集] Part2
1983年9月6日放送。「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのパロディー「世界に広げようイヤなやつの輪」「刑事ドラマのうそ!」が主な企画だった。ゲストは石坂浩二、桑名正博、藤田弓子、荻島真一。
[編集] Part3
1984年3月11日放送。「ホステスセミナー」「北千住まるごとHOWマッチ」「ザ・銀行強盗」「たけしの新作漫談」が主な企画だった。「三浦さん当てクイズ」では当時話題だったロス疑惑の三浦和義を離婚が趣味という3人の「三浦さん」の中から当てるという企画だった。ゲストは近江俊郎、高見知佳、おすぎ、夏木マリ、轟二郎。
[編集] Part4
1984年9月11日放送。「わくわく人間ランド」「すし競技」「動物対談・犬田ワン」「実践講座結婚への扉」が主な企画だった。ゲストはたけし軍団、松本竜介、福地泡介、岡田可愛。
[編集] Part5
1985年3月12日放送。「実践浮気講座」「軍団ギャグ一本勝負」「俵孝太郎のたけしにヨイショ」「15秒に1度笑えるドラマ」が主な企画だった。たけしの漫談は「ヤクザのケンカ」。
[編集] Part6
1985年10月29日放送。「ゴルゴ北野の殺人コント」「熱闘ダジャレ野球」「入社試験マル秘必勝法」が主な企画だった。
[編集] Part7
1986年3月11日放送。「冗談じゃないよ特集」「見ろづくし」「お見合いTVゲーム」「興奮する快感ビデオ」「怪人20面相」が主な企画だった。アシスタントは幸田シャーミン。
[編集] Part8
1986年10月21日放送。「鬼瓦権造ひとり旅」「世界の刑事」「犯人だあれ」「ダジャレ・プロレス」「口八丁手八丁」「みんなの科学」が主な企画だった。
[編集] Part9(タケちゃんの思わず休んでしまいました)
1987年10月6日放送。フライデー襲撃事件の謹慎が解けての放送。謹慎前にも他のレギュラー番組を月に1度ぐらいずつ休んでいたためにこのタイトルになったと言われていた。ゲストは大木凡人。
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