入曽駅
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入曽駅(いりそえき)は、埼玉県狭山市にある、西武鉄道新宿線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 2面2線相対式ホームを持つ地上駅。
- のりば
- 新宿線のほとんどの駅が下りからホーム番号が付けられているのに対し、当駅のホーム番号は昔ながらの駅長室から近い順に付けられている。
- 西口開設以前には3番線があった。
- トイレは上りホームにある。多機能トイレは設置されていない。
- 駅ビルはない。東口前には昔ながらの店舗が未だ軒を連ねている。
- 駅名の語源は古典の終助詞「な~そ」で表される「禁止」の意から,「入ってはいけない」を意味するとする説があるが,少数説である。入曽の文字をローマ字に変換し逆読みすると「オシリ」になる点でしばしば話題となる。
[編集] 駅周辺
- 南入曽車両基地
- 狭山市役所入間出張所
- 狭山市立入間中学校
- 狭山市立入間小学校
- 埼玉県道8号川越入間線
- 埼玉県道50号所沢狭山線
- さやまモータースクール
- A-coop
- ヤオコー
- 武蔵野狭山林間コース入曽フィールドアスレチック 2001年廃園
[編集] 路線バス
- 新狭02系統 新狭山駅南口 行(新狭山ハイツ経由)
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 利用状況
- 1日あたりの乗降客数(2005年度)
-
- 21,530人
- 駅周辺は1960年代から急速に宅地化が進み、狭山市南部の拠点となっている。
[編集] 入曽駅周辺地区整備事業
入曽駅周辺は商店や住宅が密集し、人や車の通行も多い一方で、駅前に通じる道路はいずれも狭隘であり、歩道も整備されていない。駅前は開業時以来の極めて狭い空間を有するのみであり、ロータリーや駅前広場がないことから路線バスの進入も危険な状態となっている。また駅西口には武蔵野の面影を残す農地や雑木林が広がっていたが、近年駐車場や資材置き場に転用されるようになり、駅前にふさわしくない無秩序な土地利用が懸念されている。このため入曽駅東口地区整備事業及び入曽駅周辺地区区画整理事業が計画されているが、一部地権者の反対があり、現在具体的な進展は見られない。