天使な小生意気
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天使な小生意気(てんしなこなまいき)は週刊少年サンデー1999年25号から2003年36・37合併号まで連載されていた西森博之作の漫画作品。第46回(平成12年度)小学館漫画賞受賞。
原作完結後に主人公達のその後と正式な結末を描いた外伝2本が存在するが、単行本化されていない。
目次 |
[編集] あらすじ
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
少年・天使恵(あまつか めぐみ)は、幼馴染の花華院美木(はなかいん みき)と遊んでいる最中、変な魔法使いの老人から変な本を貰う。その本から現れたものを悪魔とは知らずに恵は「男の中の男にしてくれ」と頼んでしまう。そして恵は「男の中の男」ではなく、「女の中の女」つまり超美少女になってしまった―
それから約6年経ち、高校生になった恵と美木は本の手がかりを追って剣ヶ峰高校に入学。そこで蘇我源造(そが げんぞう)や藤木一郎(ふじき いちろう)、安田太助(やすだ たすけ)、小林一文字(こばやし ひともじ)らと出会う。彼らの学園生活をコメディタッチで描写しつつ、様々な問題に立ち向かう様子、そして恵や恵に魅了された男達「めぐ団」の男らしい活躍と人間的成長を描いてゆく。
[編集] 登場人物
- 天使恵(あまつか めぐみ) (声優:林原めぐみ)
- 本作の主人公。絶世の美少女にして、富豪の天使家の一人娘。文武両道に優れ幼少時より武道の手ほどきを受けている為、優れた格闘センスと人間離れした軽い身のこなしを持ち合わせる。その格闘センスと修練の賜物か小悪魔にかけられた呪い(物が飛んできたり落ちたり)による災厄を難なく避け続けた。9歳まで男だったが、魔法使いと名乗る男を助けたお礼に貰った「天の恵み」という魔本から現れた小悪魔に1つだけ願いを叶えると言われ、「男の中の男にしてくれ!」と頼んだら「女の中の女」にされてしまった。男に戻れる日を夢見ており、占い師の予言を頼みに剣ヶ峰高校へ美木と共に入学してくる。天使の様な美貌とは裏腹に、男勝りで責任感と正義感が強く、困っている人間を放っておけない性格で、筋の通らない事はしない。情緒面では少々子供っぽい所が残っていて、隙があったりピュアだったりという可愛げも見せる。その天性の魅力で、周りの人間からやたらに愛されている。
- 実は最初から正真正銘、本物の女性。小学生時代、美木を守る為に王子になる事を決意したが、ある日美木誘拐事件が起こり美木は助けたが「美木をさらおうとしたんだ、逃がしたらまた来る!」と恵を心配した源造に言って逃げた誘拐犯を恵は探していたがその誘拐犯達が隠れていたビルの下まで来た時、ガラスの破片を大量にばら撒かれ咄嗟に源造が飛び出し恵を庇った。その際、自分が女だから源造が庇い怪我まで負わせてしまったという事から女である自分に無力さを感じ、小悪魔に「男にしてくれ」と願ったが、ただ単に記憶を改竄されて自分は元男で女になってしまったんだと思い込んでいただけだった。更に記憶を改竄された影響なのか記憶が戻るまで源造に庇ってもらった事も覚えていなかった。
- 花華院美木(はなかいん みき) (声優:大本眞基子)
- 恵の幼馴染で、唯一恵の秘密を知る親友。幼少時に恵が小悪魔と遭遇した時、その場に居合わせていた。恵に負けず劣らずの才色兼備ぶりで、恵ほどではないが護身術の心得もある。実家は天使家を軽く超える財界の超大物・花華院家。現当主である祖父は日本の黒幕と称されるほどである。赤ん坊の頃に母と科学者だった父を火災事故により亡くし、その時窓から投げ落とされたトラウマから高所恐怖症になってしまう。性格は優しく穏やかな反面、度胸があり精神的に強い。恵より大人びた所もあり、常に恵の事を考え見守っている。恵の呪いを解く為に協力する一方、大好きな恵に「世界一素敵な女の子になってほしい」という思いを抱き、女の子の嗜みを教えるなど、複雑な乙女心を抱えている。
- 幼少時から祖父の決めた許嫁がおり、16歳になったら嫁ぐと決められているのだが……。
- 蘇我源造(そが げんぞう) (声優:高木渉)
- めぐ団の1人。デタラメな程の強さと圧倒的なパワー、そして広く聞こえた武勇伝を誇る不良少年で、別名「闇の悪王」。性格は短気かつ粗暴、そしてかなりのアホ。しかし強く美しい恵の魅力の虜になってからは、無駄な喧嘩を辞める誓いを立てる。恵の事は、「メグ~」、「恵」、「メグちゃーん」などと呼び、接する態度は正に骨抜きのアホ状態。しかしひとたびめぐ団に困難が訪れると恵の為彼なりに尽力し、怪我する事も厭わない。顔の傷は小学生の時、美木を攫おうとした誘拐犯から恵を庇いガラスの破片で負傷したものである。しかし、いくら恵に会ってかなりのアホになっても中学時代に培った物なのか、凄まじいまでの行動力と根性だけは全く衰えを見せなかった。むしろ恵がピンチになると通常以上の力を出している。小林との特訓で短い距離ではあるが忍者のように電線を走ったり、物を避けたり出来るようになった(とは言っても普段は本当にたまにしか避ける事が出来ない)。格闘センスもあるようで最後に岳山と戦った際、以前恵に人間には戦うリズムがあると言われた事を思い出し咄嗟に「リズムと言えば1、2、3だな」と頭の中で思い本当に1,2,3のリズムで岳山を吹き飛ばし1発で地面に這い蹲らせた。
- 藤木一郎(ふじき いちろう)(声優:田中一成)
- めぐ団の1人。ごくごく普通のキャラ。生まれてから平均点ばかりで、人に自慢出来るものが何一つ無く、高校入学前に平凡なキャラを脱却する為の誓いを立てていた。よく、源造や恵などから「普通だな」「普通だからじゃない?」などと言われていて、「俺は普通じゃなーい!」とよく言っている。恵の事は「恵さん」と言っている。かなり本気で恵に惚れているのだが、蘇我の影に隠れてあまりアピール出来ていない不遇なキャラ。だが人を助ける為に身体を張ったり、喧嘩が出来ないなりに頭を使って敵をかく乱したりするなど根性のある所を見せる事もある。最初から強かった蘇我や小林に引き替え、ある意味この作品中で一番成長したキャラクターだと言えるだろう。外伝では彼の最終回後の日常が描かれている。土壇場での彼の行動力も源造に遅れをとらず凄まじい。
- 安田太助(やすだ たすけ) (声優:上田祐司)
- めぐ団の1人。筋金入りの変態キャラ。膨大な知識量を誇る。恵の事は「恵さん」と言っている。他のメグ団メンバーと同じく恵の事を慕っているものの、蘇我や藤木に比べると、真っ当な恋愛対象と言うよりは美しい女神様的な存在として彼女を崇拝している部分が強いと思われる。そのせいか恵の事を常に監視し、恵からは見えない所で写真を撮ったりするという覗き見的思考が表面化している。実は眼鏡を取ると、女と見まがう程の美少年顔。しかし覗きに便利だからという理由で眼鏡を着用し続ける、ある意味根性入ったオタク少年である。
- 小林一文字(こばやし ひともじ) (声優:檜山修之)
- めぐ団の1人。めぐ団の男達の中では唯一恵に確たる恋愛感情を持たず、恵達との出会いも一番遅い。仲間内では「こややし」と呼ばれたり「武士」とアダ名されている通り、祖父に「現代を生きる最強の武士」として物心つく頃から厳しい指導を受けていた。武術をかなり高い水準で修めており、喧嘩の強さは源造と同等かそれ以上、なおかつハンサム。その為女生徒からの人気は高いが、それを鼻にかけず男女平等に優しく接するいい奴である。性格は正義感が強く、古風でまっすぐでストイックな反面、少々世間からズレた所も。自分では「友達がいないんだ」などと言っている。恵の事は、必ず「恵さん」と言う。最終的には美木の事が好きになったようだ。恵には劣るが彼にも音で何かが飛んできたりすると分かるらしく、催涙スプレーで目を潰された際も音だけで敵2人を倒した。
- 小悪魔(こあくま) (声優:梅津秀行)
- 恵を女にした張本人。悪魔というだけあって色々な魔法が使えるようで、源造に呪いをかけた事もある。最終回では自らを「願いを、約束を果たせなかった者だ」と語っており、その正体については諸説あったが、完結後の外伝によって、かつて罪を犯して牢に入れられ、それを助けた少女への約束が果たせなかった事から命を欲して悪魔となった者である事が明かされた。なお、その外伝では魔本が捨てられてしまったが、当人は成仏した模様である。
- 岳山隆雄(がくざん たかお) (声優:森久保祥太郎)
- 名家岳山家の跡取り。美木の婚約者。政略の家と呼ばれる岳山家に生まれ、性格は自己中心的で強欲で狡猾な野心家。嫡男のいない名門花華院家に目をつけていた岳山家と、美木を名門に嫁がせたい美木の祖父が隆雄と美木の婚約を了承し、会った事もないまま美木の婚約者となった。岳山家の男子は武術においても鍛錬されているらしく、ピンポイントで攻撃し源造の指を負傷させた岳山の技を見た小林は「きわめて高等な技」と言っている。しかしいざ対戦となると、テクニックの通用しない馬鹿力を持つ源造に2度とも一撃でふっ飛ばされており、ラスボス的存在としての威厳を保てなかった。ちなみに岳山家の総資産額は7000億円を超え、岳山グループは総数20万名とされている。
- 柳沢(やなぎさわ) (声優:松本保典)
- 不良グループのリーダー。ボクシングを得意とする。自分が「主役」を張れる人間であると思っている。恵と源造に倒された仲間の敵討ちをする為にリーダーとして登場。ヒールなテクニックで一時優勢となるが、重たい荷物を外し忘れていてそれを外し本気を出した源造に返り討ちに合う。立場を失い荒れ狂いながら復讐に向かう途中、岳山が現れ完膚なきまでに叩きのめされる。この際、実力の違いと圧倒的な悪の威圧感に惹かれ岳山の手下となる。自分の器に気付いてからは髪を黒く染め「脇役」に徹する事を決めたようだ。最終決戦では一歩引いた立場で進行役となっている。
- 田中桂子(たなか けいこ) (声優:松井菜桜子)
- 恵をライバル視するお嬢様。自身も富豪の娘でありかなりの美人だが、自分より目立つ恵に対して一方的な敵対心を持っている。中学時代の同級生だった恵を追って剣ヶ峰高校に転入。過去に手の込んだ嫌がらせで何度も恵を窮地に立たせたようだ。その苦い経験から恵が唯一恐怖する人物で、再会時には美木の背後に隠れるなど相当恐れているようである。恵に敵対心を持ったそもそもの理由は、小学校時代に悪漢から救ってくれた恵の美しさに魂を奪われるほどの思いをした事、そんな事を思わせた恵に憎しみを抱いたという、ほとんど逆恨みのようなものらしい。自己顕示欲が強く我侭な性格で周囲を困らせるが、男の暴力にも立ち向かう強い心を持っており、恵もその部分は認めているようだ。
- 白鷺良美(しらさぎ よしみ) (声優:倉田雅世)
- 桂子を尊敬しているお嬢様。桂子の為に恵やめぐ団への嫌がらせに協力するが悪意はないようである。ピンチを恵や源造に救われた為後半は恵らとも良い関係となっている。大和撫子杯で助けてくれた源造を好きになるが桂子に大反対される。その後、修学旅行中に階段から落ちる所を藤木に救われ、今度は藤木を好きになる。どうも惚れっぽい性格のようだ。外伝では藤木を見つけて駆け寄るなど好意は継続している。
- 頼子(よりこ) (声優:中島千里)
- 天使家のお手伝いさん。恵に心酔している。天使家の家系に生まれ、エリート街道を突き進んでソルボンヌ大学に学んだ才媛。しかし、大きな仕事をするよりも恵の側にいる事の方が大切らしく、天使家のお手伝いさんをしている。純粋な恵をからかうのが好きなようだ。恵の相手候補として源造の事が気に入っているらしく「私のイチオシ」と言っている。源造の事を「パイナ頭くん」「パイナくん」などと呼んでいる。桂子を相手に舌戦しても引けを取らない。つかみ所のない人物で、恵に心酔するあまりか不可解な行動を取る事もある。
- 流坂(るさか) (声優:今村直樹)
- 天使家のガードマン。外見は任侠道風だが気さくな人柄である。警備の面ではプロフェッショナルの人間であり、特に緊急時に退路を確保したり、逃げ道を探す事に関しては優れた技能を持っている。頼子と共に警察のシステムに侵入するなど特殊なスキルも持っているようだ。武術においても達人と思われるが直接的な描写はない。岳山の側近を追い詰めた際、坂月と並ぶ危険人物という意味か「プロ二人を相手にするのはやはり危険だ」と言われている。実力は確かだが少々お調子者で間の抜けている事も有り。頼子に好意を寄せているが、彼女の方は知ってか知らずか、一顧だにしていない。ルパン三世の大ファン。
- 恵の父(めぐみのちち) (声優:銀河万丈)
- 恵の父。名前が無い。恵を異常なまでに溺愛し、恵の部屋に覗き用の隠し扉をこっそり作っている。この父がどんな仕事をしているのか恵も知らない。恵に親子関係以上を求める事もあり、恵に気持ち悪がられたり、たまに美木に怒られたり軽蔑されたりしている。
- 天使翼(あまつか つばさ) (声優:浦和めぐみ)
- 恵の母。海外を飛び回る仕事をしている為あまり家には居ないようだ。恵の男関係を心配していてめぐ団のメンバー全員に面接と称して誰が恵にふさわしいか様子を見ていた。
- 坂月(さかつき) (声優:鳥海勝美)
- 美木の護衛。強豪揃いの本作においても圧倒的な実力を持つ武術の達人。無表情で心が読めない人物像から恵に「石の人」というあだ名を付けられている。
- 礼子(れいこ) (声優:永島由子)
- 泥棒。大阪で恵と知り合う。本人は超一流の泥棒のつもりだがそれほどの実力はないようだ。恵に会いに天使邸へ侵入した際には、上手く忍び込んだつもりが実は危険人物と見なされず流坂にスルーされていただけだった。関西弁で喋る。
- 蘇我雪花(そが せつか) (声優:まるたまり)
- 源造の姉。いきなり人を蹴り飛ばしたり、恵に抱きついたり、面白そうなものを部屋に持ち帰ったり、源造と恵をくっつけて恵を自分の妹にしようとしたり、源造とそっくりな行動をする。「かわいい妹の作り方」という本を持っている。
[編集] テレビアニメ版
[編集] 概要
2002年4月6日から2003年3月29日にテレビ東京系で土曜(日曜早朝)深夜24:50~25:20にテレビアニメ化された。深夜アニメとしては珍しく長めの1年間に放送された(他にも「PROJECT ARMS」などがある)。当時あったテレビ東京内公式サイト掲示板では「終わるのが残念」という投稿が殺到した。テレビ東京公式サイト・掲示板は2003年秋ごろ、少年サンデー公式サイトは2004年春ごろにクローズした。余談だが、セル画が使用されたテレビ東京系の最後のアニメでもある。なお16:9のビスタサイズで制作されているが、4:3のサイドカット版で放送された。
テレビアニメは比較的原作に忠実に制作されていたが、原作の連載に追いついてしまった為終盤はオリジナルストーリーとなる。本作品は各エピソードで語られる伏線が結末に結びつく手法で描かれているが、テレビアニメではその伏線の多くが結末には結びつかない。上記登場人物の解説は原作の完結を元にしたものである。
[編集] 各話サブタイトル
- 「出会いはフルスピード 天使は♂or♀」2002年4月6日放送
- 「どうしたんだい? マイエンジェル!」2002年4月13日放送
- 「コレが敵を一撃で倒す男の手だ!」2002年4月20日放送
- 「天使が空から舞い降りた…」2002年4月27日放送
- 「お前好きだ! お前も好きだ!!」2002年5月4日放送
- 「迫ってみようぜ! 彼女の神秘に?!」2002年5月11日放送
- 「俺が女になってやる!!?」2002年5月18日放送
- 「ムカつく奴だな 正義男(バカ)小林!」2002年5月25日放送
- 「魔本だ!! めぐが男になるなんてヤダー!!」2002年6月1日放送
- 「叩きつぶせ! 小悪魔の呪い!」2002年6月15日放送
- 「デェトだメグ、見せてやるぜすごい男を!」2002年6月22日放送
- 「ヤッパ! 俺は呪われてるんだ~!!」2002年6月29日放送
- 「なぜか大阪!? 夢見る少女は大ドロボー!?」2002年7月6日放送
- 「白い太モモにはさまれて死にて~!!」2002年7月13日放送
- 「魔法使いのジジーに会えるぜ!」2002年7月20日放送
- 「オレの弱点を突くな! 巨大ザリガニ釣り」2002年7月27日放送
- 「最悪の奴が来た! 桂子様登場!!」2002年8月3日放送
- 「男の対決! 武士と普通?!」2002年8月10日放送
- 「恵VS桂子! 私が強い男を育てる!!」2002年8月17日放送
- 「美木に許婚!? 俺が必ず守ってみせる!」2002年8月24日放送
- 「婚約妨害作戦! 二枚舌野郎にゃ美木はやらん!!」2002年8月31日放送
- 「名誉も権力もぶっとべ! これが愛の力だ!!」2002年9月7日放送
- 「男ならいるゾ! 母、感動の面接テスト!」2002年9月14日放送
- 「蘇我の女? 可愛い足でやっつけちゃうヨ!」2002年9月21日放送
- 「女の敵・源造!? 頬の傷は一体なんだ~!」2002年9月28日放送
- 「俺を抱きしめるな! 雪花って誰だ~!?」2002年10月5日放送
- 「キスだ!? 俺の魔法は解けるんだ!」2002年10月12日放送
- 「俺は男に戻んだゾ! 男勝負だ~!!」2002年10月19日放送
- 「チカン野郎、カワイイめぐがやっつけてやる!」2002年10月26日放送
- 「祟りか呪いか!? やるじゃんか源造!」2002年11月2日放送
- 「密室のメグ! 男はみんな不安のカタマリだ~!」2002年11月9日放送
- 「桂子がホレた女の子! オ、オレか~!」2002年11月16日放送
- 「小悪魔の魔法に勝つか!? 変態パワー!」2002年11月23日放送
- 「必見・恵のエプロン姿!! 料理対決だ!」2002年11月30日放送
- 「源造、逃げられないゾ! セップクだ~!!」2002年12月7日放送
- 「浴衣姿のメグちゃん、何で逃げるの~」2002年12月14日放送
- 「大和撫子杯1 運命のパートナーは誰だ!? 藤木、鷹を見る」2002年12月21日放送
- 「大和撫子杯2 ボクサーパンチが何だ! 華麗に舞うメグ!」2003年1月4日放送
- 「大和撫子杯3 恵VS桂子 幽霊バトルだ~!」2003年1月11日放送
- 「大和撫子杯4 柳沢の逆襲 大丈夫、俺女じゃないから‥」2003年1月18日放送
- 「大和撫子杯5 美木怒る 何が男よ、恵のバカー!」2003年1月25日放送
- 「大和撫子杯6 俺は強いぜ、泣いたふりクラッシュで決着だ~!」2003年2月1日放送
- 「王子様とデート!? メグがお姫様~!?」2003年2月8日放送
- 「カッパカッパ藤木!? 真夏の海に人魚を見た!」2003年2月15日放送
- 「石割り武士、美木が欲しけりゃ俺を倒してけ!」2003年2月22日放送
- 「修学旅行だ! 告白だ! ラブコメ武士だ~?!」2003年3月1日放送
- 「俺は美木の王子様ダ! 行くぞ源造馬(シルバー)~!!」2003年3月8日放送
- 「岳山ゲーム開始! 藤木『愛』のバクハツだ~!!」2003年3月15日放送
- 「囚われた美木の心に届け、石割り力(パワー)!!」2003年3月22日放送
- 「KISS 魔法が解けるゾ! 天使は♂or♀?」2003年3月29日放送
[編集] 主題歌
- 「grand blue」北原愛子(初代OP)
- 「Sun rise train」北原愛子(2ndOP)
- 「Whenever I think of you」三枝夕夏 IN db(初代ED)
- 「It's for you」三枝夕夏 IN db(2ndED)
- 「Tears Go By」三枝夕夏 IN db(3rdED)
- 「Secret&Lies」三枝夕夏 IN db(4thED)
[編集] テレビアニメで変更された主な点
- 美木の婚約妨害編で公園での源造vs岳山を省略
- 美木がいる部屋に辿り着いた小林がガードマンを倒すシーンを省略
- 31話「密室のメグ! ~」は原作では初期のエピソード
- 恵の誕生日パーティーに藤木と安田が来ていない
- 小林家を訪れたメグ団が次々と隠れる話がない
- 小林の過去話がない
- 源造の柳沢探しの話がない
- 礼子が再登場しない
- カッパ本を含むアイテム入手の経緯は恵が説明
- 藤木の母親が登場しない
- 藤木が安田家で河童の試練を受ける事をその日のうちに決意
- 小林の石割の話が一つにまとめられている
- 岳山ゲームに坂月と流坂が不参加
- 岳山ゲームが完全にアニメオリジナルストーリー
- 恵は小悪魔に記憶を操作された元女ではなく本当に元男とも解釈される結末
- アニメオリジナルのエピローグがある
[編集] 外部リンク
- 天使な小生意気(東京ムービー)
- サンデーCM劇場(Media Player)
- サンデーCM劇場(QuickTime)
- 天使な小生意気ワールド(少年サンデー公式サイト内にあった保存キャッシュ)(インターネットアーカイブ)
- プレイステーション用ゲーム 天使な小生意気
テレビ東京系列 土曜24:50枠 | ||
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