安土駅
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安土駅(あづちえき)は、滋賀県蒲生郡安土町上豊浦にある西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線(琵琶湖線)の駅。
しばしば「あづち」と「あ」を高く読む頭高型で発音されるが、地元でのアクセントは「あづち」とすべての音を高く読む平板型である。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅である。駅舎は単式の1番ホーム側にあり、島式の2・3番ホームへは跨線橋で連絡している。
- のりば
- ■ 米原・長浜・近江塩津方面
- ■ 草津・京都・大阪方面(当駅折返し)
- ■ 草津・京都・大阪方面
- 2番線は上下線共通の待避・折返線である。現在定期ダイヤの待避列車はないが、安土始発電車の折り返しに使われている。
- ダイヤ異常時には安土で打ち切り折り返しとなる整理列車が発生することもある。
[編集] 駅周辺
駅から直線距離で1.4km程に安土城跡がある。また、駅前には織田信長の銅像が立つ。
- 滋賀県立安土城考古博物館
- セミナリオ跡
- 安土町立安土小学校
- 安土郵便局
- 滋賀銀行安土支店
- 滋賀中央信用金庫安土支店
- フレンドマート安土店
[編集] 利用状況
2005年の乗車人員は平均2,254人/日である
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)4月25日 - 国鉄の駅として開業。客貨取扱を開始。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 貨物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。