富雄駅
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富雄駅(とみおえき)は、奈良県奈良市富雄元町2丁目3-35にある、近鉄奈良線の駅。
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[編集] 駅構造
島式1面2線のホームをもつ高架駅。東西双方の1階に改札が設けられている。さらに東口の改札は2ヶ所ある。ホームは2階にある。
- のりば
- 学園前・大和西大寺・奈良・天理・京都方面
- 生駒・布施・鶴橋・上本町・難波方面
[編集] 特徴
- 窓口にて特急券及び定期券の購入が可能。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果では、1日の利用客は31840人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅の中では323駅中21位。
- 奈良線・難波線の駅(大阪線複々線区間や他線接続駅含む)としては24駅中11位。
- 奈良県内の近鉄の駅としては90駅中7位。
[編集] 駅周辺
大和川水系富雄川沿いにある。駅西口には大阪電気軌道時代に使用されていた旧富雄変電所があり、現在はレストランになっている。駅の北側には料亭の百楽荘があり、その東側から隣の駅の学園前駅にかけては環境の比較的よい住宅地となっている。駅南側にはダイエー富雄店、商店街がある。
[編集] 駅北側
[編集] 駅南側
[編集] バス(奈良交通)
以前は西口の南側、富雄川を渡ったところにバス停留所があったが、西口ロータリーが完成したことから始発終着停留所は東口に移っている。
- 東口
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 60 富雄駅 行(富雄団地循環)
- 61 ショッピングセンター前 行(深夜1~2便のみ)
[編集] 駅周辺の学校
[編集] 大学
- 帝塚山大学 近鉄学園前駅の名称の由来でもある帝塚山学園系列の大学(帝塚山大学)がある。隣の東生駒駅からの方が近い。この大学があることから、その周辺の住宅街は帝塚山/帝塚山南と名付けられた。
- 近畿大学農学部 矢田丘陵を切り開いて作られた近畿大学農学部の開発が昭和から平成をまたぐ時期に行われた。
[編集] 高校
- 奈良県立奈良北高等学校 2005年4月に、北大和高校と富雄高校が統合して誕生した。
- 育英西高等学校 私立高校。女子高である。
[編集] 中学校
- 奈良市立富雄中学校 富雄駅より徒歩10分ほど。詳しくは未測定
- 育英西中学校 私立中学校。育英西高校に進学する女子中学校。
[編集] 小学校
- 奈良市立富雄北小学校
- 奈良市立鳥見小学校
- 奈良市立富雄第三小学校
- 奈良市立三碓小学校
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)4月30日 大阪電気軌道上本町~奈良(高天町)間開通時に開業。
- 1941年(昭和16年)3月15日 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1941年(昭和16年)9月 鵄邑駅に改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1953年(昭和28年)4月1日 再び富雄駅に改称。
当初は地平駅だったが、現在は高架駅である。