平津戸駅
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平津戸駅(ひらつとえき)は、岩手県下閉伊郡川井村大字平津戸にある東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線の駅。
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[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線の小さな駅だが、かつては相対式ホームの交換可能駅であった。蒸気機関車が走っていた時代はターンテーブルがあった。木造駅舎には細田酒店という商店が入っていたが、まもなく商店はなくなり、駅舎は解体され簡便な待合所が新しく建築された。無人駅である。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1931年(昭和6年)10月31日 開業。当時は終着駅で、構内に盛岡機関区平津戸機関車駐泊所設置。
- 1933年(昭和8年)11月30日 陸中川井駅まで延伸。途中駅となる。
- 1946年(昭和21年)11月26日 風水害により、当駅から蟇目駅までが不通となる。
- 1954年(昭和29年)11月21日 復旧。
- 1955年(昭和30年)11月30日 平津戸駅給水設備を廃止。
- 1970年(昭和45年)10月1日 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。