弘前大学
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弘前大学
大学設置/創立 | 1949年 |
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学校種別 | 国立 |
設置者 | 国立大学法人弘前大学 |
本部所在地 | 青森県弘前市文京町1 |
キャンパス | 文京町地区(青森県弘前市) 本町地区(青森県弘前市) |
学部 | 人文学部 教育学部 医学部 理工学部 農学生命科学部 |
研究科 | 人文社会科学研究科 教育学研究科 医学系研究科 理工学研究科 農学生命科学研究科 |
ウェブサイト | 弘前大学公式サイト |
弘前大学(ひろさきだいがく、英称:Hirosaki University)は、青森県弘前市文京町1に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は弘大(ひろだい)。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 略歴
1949年に弘前高等学校・青森師範学校・青森青年師範学校・青森医学専門学校・弘前医科大学を母体として設置された大学である。
[編集] 年表
- 1949年 弘前地区に所在していた官立教育機関を母体として弘前大学が発足、文理学部・教育学部・医学部を設置
- 1955年 農学部を設置
- 1965年 文理学部を改組し、人文学部・理学部を設置
- 1997年 理学部・農学部を改組し、理工学部・農学生命科学部を設置
- 2000年 医療短期大学部と教育学部看護課程を統合し、医学部保健学科を設置
- 2004年 国立大学法人弘前大学が発足
- 2006年 理工学部が学科を改変
[編集] 教育および研究
[編集] 組織
[編集] 学部
[編集] 大学院
- 人文社会科学研究科(修士課程)
- 文化科学専攻
- 歴史文化財
- 国際文化
- 文化コミュニケーション
- 応用社会科学専攻
- 地域政策
- 企業経営
- 文化科学専攻
- 教育学研究科(修士課程)
- 学校教育専攻
- 学校教育専修
- 教科教育専攻
- 国語教育専修
- 社会科教育専修
- 数学教育専修
- 理科教育専修
- 音楽教育専修
- 美術教育専修
- 保健体育専修
- 技術教育専修
- 家政教育専修
- 英語教育専修
- 養護教育専攻
- 養護教育専修
- 学校教育専攻
- 医学系研究科
- 医科学専攻(4年制博士課程)
- 分子細胞科学領域
- 分子情報学
- 細胞機能学
- 組織・器官機能学
- 脳神経科学領域
- 分子神経科学
- 細胞神経科学
- システム神経科学
- 発生分化再生科学領域
- 発生・分化制御医学
- 移植再生医学
- 器官病態科学領域
- 発生・分化制御医学
- 移植再生医学
- 器官病態情報学
- 器官病態修復学
- 生体機能病態科学
- 生殖発達医学
- 腫瘍科学
- 健康科学領域
- 社会医療総合医学
- 環境総合医療学
- 分子細胞科学領域
- 保健学専攻(修士課程)
- 看護学領域
- 生体情報科学領域
- 生体機能科学領域
- 総合リハビリテーション科学領域
- 医科学専攻(4年制博士課程)
- 理工学研究科
- 農学生命科学研究科(修士課程)
- 生物機能科学専攻
- 応用生命工学専攻
- 生物生産科学専攻
- 地域環境科学専攻
- 岩手大学連合農学研究科(博士後期課程)
- 生物生産科学専攻
- 植物生産学連合講座
- 動物生産学連合講座
- 生物制御学連合講座
- 生物資源科学専攻
- 生物機能開発学連合講座
- ゲノム工学連合講座
- 生物資源利用学連合講座
- 寒冷圏生命システム学専攻
- 熱・生命システム学連合講座
- 生物環境科学専攻
- 地域資源経済学連合講座
- 地域環境工学連合講座
- 地域環境管理学連合講座
- 生物生産科学専攻
- 地域社会研究科(博士後期課程)
- 地域社会専攻
[編集] 附属機関
- 学部附属センター
- 人文学部附属
- 亀ヶ岡文化研究センター
- 雇用政策研究センター
- 教育学部附属
- 国際音楽センター
- 経済教育センター
- 特別支援教育センター
- 医学部附属
- がん診療・研究センター
- 循環器病研究センター
- 社会医学センター
- 移植医療研究センター
- 理工学部附属
- 先進医用システム開発センター
- 液晶材料研究センター
- 自然エネルギー研究センター
- テラヘルツ応用工学研究センター
- 農業生命科学部附属
- 白神山地有用資源研究センター
- 未利用バイオマス研究センター
- RNA研究センター
- りんご振興研究センター
- 人文学部附属
- 附属図書館
- 医学部附属病院
- 21世紀教育センター
- 遺伝子実験施設
- 総合情報処理センター
- 生涯学習教育研究センター
- 地域共同研究センター
- 国際交流センター
- 学生就職支援センター
- 外国人教師館
- 評価室
- 出版会
- 知的財産創出本部
- 機器分析センター
[編集] 大学関係者と組織
[編集] 大学関係者一覧
[編集] 施設
[編集] キャンパス
国立大学法人弘前大学ではそれぞれの校地を「キャンパス」ではなく「地区」と呼んでおり、全体で4地区に分かれている。そのうち、弘前大学では2つの校地を使用している。
[編集] 文京町地区
- 使用学部:人文学部、教育学部、理工学部、農学生命科学部
- 使用研究科:大学院人文社会科学研究科、教育学研究科、理工学研究科、農学生命科学研究科、地域社会研究科
- 使用附属施設:Stub
- 交通アクセス:JR東日本奥羽本線弘前駅徒歩15分
文京町キャンパスはそのほぼ中央を市道が走っており、その北側が文京町一番地、南側が文京町三番地となっている。このうち1番地には旧制弘前高等学校があり、3番地に旧日本陸軍第八師団司令部があった。旧制弘前高等学校は太宰治ゆかりの地であることから太宰治のファンが文京町地区を訪れることもある。
文京町地区近くに傭外国人教師のための官舎が二棟建っていた。これは1924年に弘前市の棟梁川元重次郎が施工にあたったもので、一棟は2004年4月に文京町地区内に移築・保存されている。
[編集] 本町地区
1948年にまだ存在していた大学令を元に設置された旧制弘前医科大学の校地を新制移行時にそのまま弘前大学医学部の校地としたものである。
[編集] 寮
弘前大学学生寮は自治寮であり、男子寮が2つ、女子寮が1つある。緑が丘寮(北溟寮)は弘前大学医学部に比較的近いこともあり、医学部生が多い。学園町寮(北鷹寮、朋寮)は食堂が共用になっている。寮では年度を「追いコン新歓期」と「祭り期」に分け、各係活動が改選される。寮には「新入寮生歓迎行事」というものがあり、入寮するとすぐ出身(大声で出身高校や所属学科などを叫ぶ)・各寮の寮歌・旧制弘前高校校歌指導がある。新入寮生歓迎行事の中にはストームと呼ばれるものがあり、新入寮生が中庭で出身を行い、寮の各階から水をぶっかけられる。 新入寮生歓迎行事が終わると三寮による交流企画(運動会・遠足)がある。ここからは一年生が主体で準備をする。11月になると北鷹寮では祭りが行われるが内輪で行われるので一般の参加客はほとんど無い。階生大会と呼ばれる階ごとの話し合いが週に2~3回ある。階によって違うがだいたい夜8時からであり、寮や階の運営についての話し合いが行われる。また、半年に1回寮生大会というものがあり寮生全体で寮の運営について話し合う。これは強制参加である。
- 緑が丘寮
- 北溟寮(ほくめいりょう)
男子寮。鉄筋4階建て。定員230名。115室。2人部屋。
- 北溟寮(ほくめいりょう)
- 学園町寮
- 北鷹寮(ほくおうりょう)
男子寮。鉄筋5階建て。定員200名。100室。2人部屋。 - 朋寮(ほうりょう)
女子寮。鉄筋5階建て。定員234名。117室。2人部屋。
- 北鷹寮(ほくおうりょう)
[編集] 対外関係
[編集] 他大学との協定
[編集] 日本国内
[編集] 日本国外
- 中国
- 哈爾濱師範大学
- 鄭州大学
- 延辺大学
- 韓国
- 南ソウル大学校
- 慶北大学校
- 釜山大学校
- 京畿大学校
- タイ
- ニュージーランド
- オタゴ大学
- オークランド工科大学
- カナダ
- サスカチュワン大学
- マウント・ロイアル・カレッジ
- アメリカ
- テネシー大学マーチン校
- サンディエゴ州立大学
- メーン州立大学
- チリ
- ラ・フロンテラ大学
- フランス
- ボルドー第三大学
- ルーアン大学
- ドイツ
- トリア大学
- ルーマニア
- ヒッペリオン大学
- ハンガリー
- デブレツェン大学
- ロシア
- 国立極東総合医科大学
- ロモノソフ-モスクワ大学
- イルクーツク大学
[編集] 附属学校
- 弘前大学教育学部附属幼稚園
- 弘前大学教育学部附属小学校
- 弘前大学教育学部附属中学校
- 弘前大学教育学部附属特別支援学校
[編集] 公式サイト
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