月夜野町
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月夜野町(つきよのまち)は、群馬県の北部、利根郡にあった町である。2005年10月1日、水上町、新治村と合併し、みなかみ町となり消滅した。
利根川上流域に位置し、町の北部では、西の大峰山と東の三峰山とが成す谷間を流れた利根川に、沼田盆地へと開けた南部で赤谷川が注ぐ。
町の中央を利根川に沿って南北にJR上越線と関越自動車道とが通り、月夜野インターチェンジは南東の端に置かれている。国道17号が利根川から赤谷川に沿って町の南部を東西に走り、国道291号が分かれて利根川沿いを北上する。
平安時代中期の歌人で三十六歌仙の一人、源順(みなもと の したごう)が東日本の各地を巡行した際にこの地を通り、三峰山から昇る月を見て「よき月よのかな」と深く感銘し、歌を詠んだと伝えられ、これが「月夜野」の町名の由来と伝えられる。
戦国時代には名胡桃(なぐるみ)城が置かれ、今も残るその城跡は群馬県の史跡に指定されている。また、江戸時代の伝説的人物、茂左衛門の説話で知られる。
プレイステーション用ゲームソフト『ぼくのなつやすみ』の舞台の中に「月夜野」の地名が登場し、話題になった。
目次 |
[編集] 地理
- 河川:利根川
[編集] 歴史
- 1889年4月1日 町村制施行に伴い、利根郡に古馬牧村・桃野村が誕生。
- 1955年4月1日 古馬牧村・桃野村が合併し、月夜野町が発足。
- 2005年10月1日 月夜野町・水上町・新治村が合併し、みなかみ町が発足。
[編集] 地域
[編集] 教育
姉妹都市:チェコ共和国ウヘルスキーブロット町
[編集] 交通
[編集] 道路
- 高速道路: 関越自動車道 (月夜野インターチェンジ)
- 一般国道: 国道17号、国道291号
[編集] 鉄道
[編集] 名所・旧跡・観光
[編集] 外部リンク
- 月夜野町ホームページ (公式ウェブサイト)