沼田市
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中世には沼田城の城下町であり、関東平野北部の軍事的な重要地として「関東を制するには沼田をとらねばならぬ」と言われた。上杉謙信と武田信玄、北条氏は沼田の領有をめぐって激しく対立。上杉軍の北条氏攻撃の拠点ともなった。戦国末期には真田昌幸・信幸・幸村の領有ともなった。江戸時代は沼田藩となり、最盛期には3万5千石を数えた。古くから木材の集積地であり、市場町として発達した。
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[編集] 地理
市の西部を利根川が南端をその支流である片品川が流れ、大規模な河岸段丘を形成する。市の中心街は段丘の上部にあり、利根川に沿って段丘下部をJR上越線や国道17号が敷かれ、JR沼田駅は段丘崖の麓に置かれている。それらとほぼ平行して関越自動車道が丘の上を通り、沼田インターチェンジは市街地の東にある。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行に伴い、利根郡に沼田町・利南村・池田村・薄根村・川田村・白沢村・東村、北勢多郡に赤城根村が誕生。
- 1896年(明治29年)4月1日 北勢多郡と利根郡が統合し利根郡となる。
- 1954年(昭和29年)4月1日 利根郡の1町4村、沼田町を中心に利南村・池田村・薄根村・川田村とが合併、市制を施行し沼田市となる。
- 1956年(昭和31年)9月30日 東村と赤城根村が合併し利根村が誕生。
- 2005年(平成17年)2月13日 利根郡白沢村・利根村を編入。
[編集] 行政
[編集] 住所表記
- 沼田地区は変更無し。
- 白沢地区と利根地区は以下のように変更となった。
- 例1:利根郡白沢村大字生枝→沼田市白沢町生枝
- 例2:利根郡利根村大字追貝→沼田市利根町追貝
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 小学校
[編集] 中学校
[編集] 高等学校
[編集] 養護学校
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 鉄道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット
[編集] 祭事・催事
- 赤城神社例祭(5月7日及び8日)
- 沼田まつり(8月3日から5日)
[編集] 出身有名人
- 林柳波、詩人
- 米倉大謙、書道家
- おのちゅうこう、作家
- 藤井猛(将棋棋士、第11-13期竜王、「藤井システム」創始者)
- 尾身幸次、衆議院議員
- 石井愃一、俳優
- つのだりょうこ、歌手・タレント
- 不破弘樹、陸上競技
- 栃赤城雅男、元力士
- 山田昇、登山家
- 沼田顕泰
- 沼田景義
- 久米民之助、実業家
[編集] その他
- 白沢町振興局(旧白沢村役場)
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- 所在地 〒378-0125
- 群馬県沼田市白沢町平出135-1
- 電話番号 0278-53-2111
- 利根町振興局(旧利根村役場)
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- 所在地 〒378-0398
- 群馬県沼田市利根町追貝37
- 電話番号 0278-56-2111
[編集] ラジオ局
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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