木古内駅
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木古内駅(きこないえき)は、北海道(渡島支庁)上磯郡木古内町字本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅。
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[編集] 利用可能路線
なお、建設が決定した北海道新幹線にも木古内駅が設置される。
[編集] 駅構造
- 地上駅。3面5線の相対式・島式ホームの複合である。もともとローカル線どうしの江差線と旧松前線の分岐駅だった。狭い敷地だったところに無理をして海峡線のホームを増設したためホームの幅が非常に狭くなっている。
- のりば
1 | ■津軽海峡線 | 青森・八戸方面 |
2 | ■津軽海峡線 | 函館方面 |
3 | ■ | (待避線) |
4 | ■江差線 | 湯ノ岱・上ノ国・江差方面 上磯・函館方面(当駅始発) |
5 | ■江差線 | 上磯・函館方面 |
- 社員配置駅(管理駅)。また木古内ブロックの主管駅(地区管理駅)であり、江差駅を統括する。
- 管理下にある駅は以下の通り。津軽今別、新中小国信号場は木古内ブロック青函トンネル工務所今別管理室の管轄である。
- 橋上駅舎をもつ。キヨスク・みどりの窓口・旅行相談室・自動券売機設置、自動改札機設置なし。
- 営業時間は6時から20時まで、営業上は夜間駅員不在となっているが、運転扱いの駅員は終日配置されている。
[編集] バス
- 函館バス
- 知内・小谷石方面
- 知内・福島・松前方面
- 泉沢・茂辺地・函館方面
[編集] 駅周辺
木古内町の中心駅。
- 木古内町役場
- 木古内郵便局(集配特定局)
- 木古内港
- 北海道木古内高等学校
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)10月25日 - 江差線開業に伴い駅開業。
- 1937年(昭和12年)10月12日 - 松前線開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、JR北海道に継承。
- 1988年(昭和63年)2月1日 - 松前線廃止。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 海峡線開業。
[編集] その他の特徴
2002年12月のダイヤ改正から津軽海峡線は普通列車が廃止され、特急「白鳥、スーパー白鳥」が停車する。そのため、本駅~蟹田駅間の各駅間で普通車自由席に乗車する場合は、特急料金が不要となる特例が設けられている。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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