津軽今別駅

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津軽今別駅、津軽二股駅、道の駅いまべつの位置図 津軽二股駅のホームからみた津軽今別駅 津軽今別駅を通過する、快速海峡(ドラえもん海底列車号)

津軽今別駅（つがるいまべつえき）は、青森県東津軽郡今別町にある北海道旅客鉄道（JR北海道）海峡線の駅である。JR北海道の地上にある駅の中では唯一の本州にある駅である（JR東日本管理の中小国駅を除く）。北海道新幹線奥津軽駅（仮称）として新幹線駅が計画されている。

目次 1 駅構造 2 駅周辺 3 歴史 4 その他 5 隣の駅 6 関連項目

[編集] 駅構造

• 相対式ホーム2面2線を有する無人駅である。
• ホームには屋根はないが、駅に向かう階段には屋根がある。
• 跨線橋は無い。構内の踏切を渡って反対側のホームに行く。

のりば

1	■津軽海峡線	木古内・函館方面
2	■津軽海峡線	蟹田・青森方面

• 特急白鳥が上下各2本のみ停車する。
• 木古内ブロック青函トンネル工務所今別管理室管理駅。
• 発車時刻表・運賃表はホーム待合室及び道の駅いまべつ玄関前待合スペースにある。
• ホームが6両分しか無いため、8両編成で運転の場合は7・8号車は締切扱いとなるので注意が必要。

[編集] 駅周辺

• 東日本旅客鉄道:津軽線津軽二股駅（隣接）
• 道の駅いまべつ（津軽二股駅前隣接）

[編集] 歴史

• 1988年（昭和63年）3月13日 - 海峡線開業時に新設された。
• 2002年（平成14年） - 東北の駅百選に選定される。
• 2002年（平成14年）12月1日 - 東北新幹線盛岡駅～八戸駅開業のダイヤ改正から津軽海峡線の普通列車（快速海峡）が廃止され、特急「白鳥」のみ停車する。

[編集] その他

• 「青函トンネルの本州側入口に位置する駅」として、東北の駅百選に選定された。

• 快速列車廃止のため、当駅から蟹田駅～木古内駅間の各駅まで普通車自由席に乗車する場合は、特急料金が不要となる特例が設けられている。

• もともと青函トンネルの本州側の保守基地としての役割を担う新津軽二股信号場として開設される計画であったが、地元の請願により旅客駅として開業した。

• 隣接してJR東日本津軽線の津軽二股駅があるが、同一駅扱いはされていない。これは、JR北海道とJR東日本とで運賃体系が異なることや、当駅で乗り換える乗客が少ないと考えられることによるものである。「津軽」とついているのは、津軽線の今別駅との区別のためである。

[編集] 隣の駅

北海道旅客鉄道

海峡線（津軽海峡線）

（蟹田駅） - （中小国駅） - （新中小国信号場） - 津軽今別駅 - 竜飛海底駅 - 吉岡海底駅 - 知内駅

• 津軽海峡線の列車は中小国駅に停車しないので、利用可能な隣駅は蟹田駅（JR東日本）である。また竜飛海底駅・吉岡海底駅は見学者専用であるため、一般旅客が利用可能な駅は知内駅となる。

（北海道新幹線（建設中））

（新青森駅 - 奥津軽駅（仮称） - 木古内駅）

[編集] 関連項目

• 日本の鉄道駅一覧