東急バス高津営業所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東急バス高津営業所(たかつえいぎょうしょ)は、川崎市高津区、宮前区、多摩区、中原区、および世田谷区を中心とした路線を担当する営業所である。営業所の略号は「TA」。所在地は、川崎市高津区溝口5-14-1である。
路線は、東急田園都市線の渋谷駅~二子玉川駅~鷺沼駅間と広範囲に運行しているが、営業所のある高津付近を走るものは少ない。このため、下記に掲げるもののほか、営業所と各駅を結ぶ出入庫系統が存在する。ほとんどの路線の運営を東急トランセに委託している。3月18日、全ての路線を東急トランセに委託し、「東急バス」の高津営業所は完全に閉鎖となる。
目次 |
[編集] 沿革
日吉営業所に次ぐ神奈川県内第3の営業所として設立。後に延伸開業した田園都市線の沿線輸送をほぼ一手に引き受けていたが、青葉台、虹が丘両営業所の新設により、現在の営業エリアに落ち着いた。
[編集] 現行路線
[編集] 新道線
- 渋12:渋谷駅~大橋~三軒茶屋~駒沢~深沢八丁目~瀬田~二子玉川~二子玉川駅
- 渋12:渋谷駅~大橋~三軒茶屋~駒沢~深沢八丁目~瀬田~二子玉川~高津営業所(尚、営業所発渋谷駅行きのバスは、6時04分の1本しかない。また、渋谷駅発営業所行きバスは、二子玉川駅構内ターミナルには入らない。)
- 玉06:二子玉川駅→二子玉川→中耕地→吉沢→健保グランド前→砧本村→鎌田→吉沢→二子玉川緑地前→二子玉川駅
- 玉06:二子玉川駅→二子玉川→中耕地→吉沢→健保グランド前→砧本村→鎌田→吉沢→中耕地→二子玉川→二子玉川駅
- 玉06(出入庫運用):高津営業所→二子玉川→中耕地→吉沢→健保グランド前→砧本村→鎌田→吉沢→二子玉川緑地前→二子玉川駅(朝5時27分(毎日)と6時25分(平日・土曜)の2便(休日は1便)のみ)
- 系統番号無(出入庫運用)二子玉川駅~高津営業所(尚、高津営業所発二子玉川行き時刻表は、6時台の時刻表しか掲載されていない。)
- この2路線は東急玉川線及び砧線が廃止された際の代替路線である。渋12系統は玉川線の代替路線であったが、新町一丁目 - 瀬田間が新道(国道246号)を通過しており、1977年に新玉川線(現、田園都市線)が開通しても、旧道経由(東京都道427号瀬田貫井線)の「渋01 - 04」系統が廃止されたのに対して、桜新町駅や用賀駅を通らず重複しない区間を持つ当路線は継続となった。玉06系統は砧線の代替路線である。下り(砧本村行き)と上り(二子玉川駅行き)では経路が大きく異なり、そのため、循環線のような運用である。下り運用中に乗車し、上り運用中に降車することも可能。地図上の形としては8の字のルートで運転される。なお、かつてはこの2路線を続行運転した渋13系統もあり、この新道線に含まれていた。
- 現在使用されている車両は2003年、2004年に導入された日野製ナローノンステップバス(新道線専用)と2001年に導入され2005年に溝の口新横浜線から転用された三菱製ワンステップバス(ワンロマ車)、日野・三菱の2ステ車など、中型車(ナロー車除く)以外の多種が活躍している。
- なお、「渋12」系統のバスで「渋谷駅~新町一丁目」⇔川崎市内間を通しで利用すると「東京・川崎渡り運賃」適用で運賃が、250円となる。但し、「新町一丁目~二子玉川」⇔川崎市内を通しで利用する場合は、東京都区内均一運賃(210円)で利用でき、二子玉川(駅)から高津営業所の区間は、川崎市内均一運賃(200円)となる。
[編集] 子母口線
- 溝22:溝の口駅(→ゼネラル入口→)(←久本←)末長~新作~千年~子母口~蟹ヶ谷
- 溝22(区間便):新作→溝の口駅南口
- 尚、2000年3月17日までは蟹ヶ谷発ゼネラル経由溝の口駅行きバスが、そのまま高津営業所へ入庫していた。
- 新作→溝の口駅南口区間便は早朝ラッシュ時のみ運行。
[編集] 梶が谷鷺沼線
大型車使用路線。上記の通り梶が谷線と野川線が母体となっている。
日中の本数は毎時5本程度とやや多め。
平日朝と平日土曜の夜間に野川台公園前発着が存在。平日土曜は梶が谷駅側からの野川台公園前行き深夜バスが存在。鷺沼駅側からの平日の終バスは宮崎小学校止まり。野川台公園前行きは野川久末線の出庫も兼ねている。
[編集] 野川久末線
- 杉06:小杉駅前~中原駅前/中原~千年~野川~久末~道中坂下
- 杉06:中原駅前~千年~野川~久末~道中坂下
- 杉09:小杉駅前~中原駅前/中原~千年~野川~野川台公園前
- 杉09:中原駅前~千年~野川~野川台公園前
- 溝02:小杉駅前~川崎営業所~宮内~下野毛~高津駅(出入庫便のみ)
本路線は久末線、野川線という2つの路線が母体となっている。朝は中原駅前止まりが中心。
大型車使用路線。本数は両者合わせると日中毎時5本。杉06系統と杉09系統が交互に走っている。
久末線はかつては多摩川園前(当時)~道中坂下という路線であったが、昭和40年代に短縮された。また、杉07・小杉駅前~能満寺~鷹巣橋~千年~小杉駅前という循環路線もかつて存在し、久末線に含まれていた。
野川線はかつて、杉08・小杉駅前~野川台~鷺沼駅という路線であったが、1981年6月23日に杉09・小杉駅前~野川台公園と鷺06・鷺沼駅~野川台に分割されたのち、2003年3月19日に鷺06系統を前述の梶が谷鷺沼線に統合した。
移管に際して設けられた出入庫便の溝02系統は川崎営業所小杉線溝02系統と同じ経路だが営業所へ向かう関係上、高津駅発着で溝の口駅までは行かない。
[編集] 向ヶ丘線
- 向01:向ヶ丘遊園駅東口~神木本町~梶が谷駅
- 2005年3月16日:トランセ管理委託路線化
かつては川崎市バスと共管だったが2006年5月、東急バス単独運行になった。
この路線は大型車以外に中型車も使用される。
[編集] 久地線
- 向02:向ヶ丘遊園駅東口~久地駅前~梅林~高津営業所~二子玉川駅
- 2007年3月16日:トランセ管理委託路線化
かつては、二子玉川~瀬田~都道427号を経由し、用賀駅に乗り入れていた。
基本的に中型車が使用される。休日の方が本数が多い。
注:向ヶ丘遊園行き始発便と向ヶ丘遊園発最終便が、高津営業所発着となる。
[編集] 宮前線
宮前区役所アクセスのための路線。毎時1本程度。
川崎市バス城11系統と並行しているため乗客が少なく小型バス「ポンチョ」が用いられることもある。
[編集] 宮崎台線
コーチ型中型車が使用される。
[編集] 虎の門病院線
虎の門病院線専用塗装のコーチ型中型車を中心に中型車未満の車両が使用される。
コミュニティバスの色彩の強い路線である。
[編集] 深夜急行・高速二子玉川線
[編集] 出入庫系統
-
- 高津営業所~切通し前~陸橋東口~陸橋西口~身代り不動尊前~宮崎団地~長坂~馬絹~東平台~西平台~宮前平駅(土曜休日の朝7時20分のみ)
- 高津営業所~切通し前~陸橋東口~陸橋西口~身代り不動尊前~宮崎団地~長坂~宮崎台駅(平日土曜休日共に朝6時00分の1本のみ)
- 高津営業所~切通し前~陸橋東口~陸橋西口~身代り不動尊前~笹の原交差点~梶ヶ谷二(駅方面のみ)~姿見台(営業所方面のみ)~梶が谷駅(平日朝5時台・6時台1本ずつ、土曜6時台2本、休日朝6時台1本)
- 高津営業所~西高津中学校入口~切通し前~溝の口~溝の口駅(平日土曜休日朝6時台3本から9本)
- 上記の発車時刻は高津営業所発である
- 尚、上記系統のうち営業所から出庫するバスに乗車する場合は、高津営業所の事務所に乗車する旨を伝えなければならない。ただし、路線バスの定時運行確保の為、途中の道路状況によっては、時刻表より早発する場合がある。
- 又、1990年台後半までは出庫系統の時刻表は掲載されていなかった。
[編集] 廃止路線
[編集] 宮崎線
- 宮崎台駅~鷺沼駅
- 宮崎台駅~千年~小杉駅
[編集] 用賀線
[編集] 新道線
- 渋13:渋谷駅~大橋~三軒茶屋~駒沢~深沢八丁目~瀬田~二子玉川園駅~砧本村(現在は渋12と玉06に分割)
- 尚、「渋13」廃止後1年間は利用客への暫定措置として、「渋12」⇔「玉06」への乗り換え客に対し、乗り継ぎ券を発行していた。
[編集] 契約輸送
- 溝の口駅~KSP(かながわサイエンスパーク)循環(平日始発~10:00の便は会員専用)
- 溝の口駅~高津駅前~NECインフロンティア(関係者のみ)
カテゴリ: 加筆依頼 | バス関連のスタブ記事 | 東急バス | 関東地方のバス営業所